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今朝のパニック

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10歳・小5

みなさんこんにちは✨

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あ〜。。

今朝も息子はパニックへ。

やっちまった。けど、他にどうすれば良いのだろう。。

今朝のやりとりを記録します。

季節に合わせた衣類を着て欲しい

衣替えが難しい

今朝6時過ぎ、私は洗濯物を干すためにベランダに出ました。

空は明るく良い天気。

今日は暑くなりそうです。

 

朝食時、朝のニュースでも

『今日の東京の最高気温は25度。日中は半袖だけでも良いでしょう』

ニュースキャスターが爽やかにそう言っていました。

 

そこで私は息子を見ると、息子は今もヒートテックのシャツにmont-bellの長袖のシャツを着ています。

きっとこれにいつものウインドブレーカーも着ていくだろう。

 

暑いだろうな。

私

今日は暑くなりそうだから、ヒートテックと長袖はやめて、半袖のシャツを着て行って。

私はポンと息子にそう言いました。

 

『なんで?』

息子はそう返しました。

『なんでって、今日は暑くなりそうだからだよ』

『だからなんで?』

『暑くなりそうだから』

『だから、何で着替えないといけないの!!!』

 

あ〜。どうしてこの流れで私の気持ちが伝わらないのだろう。。

今日は暑くなるので、いつものお気に入りの服では暑いのだ。危険でもある。

これがどうして息子には理解できないのだろうか。

私は戸惑い悲しくなりました。

せめて上着は着ていかないで

わかった。じゃあせめてウインドブレーカーは着ていかないで。

私はそう譲りましたが、これも息子は受け入れられません。

 

『なんで着て行っちゃダメなの!!!』

息子はもう完全に混乱しています。

私はなんとか伝えたいと、

『今日は25度になる予報が出ていて、あなたがいつもきている服は2月や3月に着るもので、5月になろうとする今の季節にはもう合わないの。』

『季節に合わせた装いをすることは大事だし、熱中症の危険もあるから、だから着替えて行って欲しい』

できるだけ丁寧に説明したつもりでした。

だけど息子には伝わらない。

 

『なんで!大丈夫だよ!熱中症なんかならないよ!』

 

ギャーギャーとそう繰り返すばかりです。

私もイライラしてしまって、

『どうして熱中症にならないってわかるの?熱中症になりたくてなっている人なんか居ないんだよ!危険だしあなたの体のことを思って言っているのだから、聞きなさい!』

と段々声が大きくなる。。

そうなるともう最悪です。

息子は涙目で、なんでなんでと繰り返しています。

 

知っているよ。

息子は自分が想定していないことを言われると混乱するの。

だから事前の予告が必須だし、何事にも納得させてやらないと動けないしパニックを起こすのよ。

 

だけどこんな場合はどうしたら良いの。

朝起きて暑くなりそうだというニュースを見た。

気候に合わせて着替えて欲しい。

それはそんなに難しいの?

ただそれだけなのに、どうしてそれが伝わらない。

私は悲しくなりました。

幼いからだと思っていた

息子は気に入った1つのものを使い続ける傾向にあり、学用品や靴の話は以前も少し触れましたが、もちろん衣類もそうなんです。

最近は成長著しいので衣類をいくつか買い替えましたが、その度に小さくなった衣類を『まだ着たい!』と泣くので困ります。

じゃあ綺麗に洗濯して、しまっておこうね。

そう言い目の前で洗濯機に入れて干して、

『小さくなったのはここにおくけど、今度からは新しいのを着るんだよ』

そう言っておいても、息子は小さくなった衣類を引っ張り出してきて着続けます。

 

季節の変わり目もそうでした。

息子が小さい時からずっと我が家ではこんなやりとりが行われてきて、

これまで私は息子に発達障害があることに気づいていなかったためこれが息子の”特性”であることを知らず、また、私も仕事を持っていたため朝は慌ただしくて、

『うるさい!言う通りにしなさい!!』

と押さえつけて着替えさせてきたのです。

 

息子が泣いて泣いて、登校班に間に合わなくて学校に行けなかったこともありました。

そんな時、私はカリカリしながら下の娘を抱えて保育園に放り込むように預けてきて、自分の身支度をしてから泣きじゃくる息子を自転車の後ろに無理矢理乗せて学校に連れていく。そして私はそのまま自転車を立ち漕ぎして仕事に行く。

私はそんな日々を過ごしてきたのです。

このように”物分かりが悪い”ことにうんざりしつつ、だけど私はこれを”息子がまだ幼いからだ”と思っていました。

 

だけど今は知っています。

彼のこだわりの強さ、変化への恐れ、想定外のことに対する拒絶反応。

全て、幼いからではなくて、彼の発達障害の特性です。

 

だけどなんて言ったら良いのだろう。

今は良いよ。天候に合わせて装いを変えることを、親が息子に言ってやれます。

だけどいずれきっと自立するに向けて、息子はこれを自分で判断していくスキルを身につけなくてはいけません。

放っておいたら今日もきっとヒートテックに長袖シャツ、それに裏地付きのウインドブレーカーを着て行っただろうと思います。

 

良いんだよ、好きにさせておけば。

失敗から学ぶでしょう。

 

そう言う意見もあるかもしれません。

だけど、それはいわゆる”普通”の人の考えだと私は思っています。

 

暑かったら勝手に脱ぐんじゃない?

 

そう言う意見もあるかもしれません。

だけど息子の場合、脱いだ服を絶対どこかに失くします。

そして翌日、気に入っている服がないことに気づいて再びパニックを起こすのです。

 

彼は4月からすでに水筒を2本失くしています。

今は学校に毎日水筒を持っていくように指示がされていて私は息子に水筒を持たせて送り出しますが、最初の1週間目で1本目を失くしてきて、その後私がいつも持ち歩いている2本目を貸してもこれもまた失くしました。

 

今は毎日ペットボトルの水を持たせています。

しかし持って帰ってきた水はいつも手付かず。全く飲んでいない。

水分を取る必要性をどうやら感じないようで、水筒に関心がないのでしょう。

ママ友にも聞いてみました。

『水筒ってどれくらいの大きさのものを持たせてる?』って。

『うちの子は体育のある日なんかはガブガブ飲むみたいで、1Lのを持たせても全然足りてないみたいなの』

やっぱりそうだ。他の子はきちんと水分をとっている。体育の後も息子は飲んでない。『給食に牛乳があるから大丈夫』とは言うけれど、絶対水分量は足りていない。

 

水分もとっていないなら、絶対に暑い服装はさせられない。

だから私は今朝も着替えて欲しくて何度も説明しましたが、やり方が悪かったようですね。ちっとも息子には伝わりませんでした。

 

どうしたらいいだろう。

次回のカウンセリングがGW明けにあるので、そこで相談してみようかな。

ご意見やアドバイスがありましたらいただけると幸いです。

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10歳・小5 息子の特性を理解する
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10歳から向き合う発達障害/ギフテッド

コメント

  1. hirop より:

    予測が苦手な子供に、頭で理解させて行動させるのは難しいよ。理解できてない状態で、愛着のあるものを着ていたいという子供の気持ちに答えていないのもストレスになっていると思う。

    とりあえず、暑くなりそうな日の昼間は熱中症の心配があるからヒートテックかウインドブレーカーどちらかはやめてほしい。けど、熱中症の心配のない雨の日とか涼しい夜ならまだ着ていいよとか。着るのを永久に禁止するわけではない、まだまだ着てていいんだよという部分を強調して安心させてみたらどう?

    想像ですけど、体育の時間の着替えはできているんでしょう?体育が終わったらまた着れるという予測が経験的にわかっている場合なら着替えに抵抗はないんじゃない?

    変化への恐れは誰にでもあるし、経験値によって変化に対応できる範囲も人それぞれで違うよね。特に子供は変化の結果が予測できないんだから不安になるよ。あせらずに少しでも変化に対応できたところを褒めてあげたらどうでしょうか。

    • Naomi Dr.Nao より:

      アドバイスをいただきありがとうございます( ᵕ_ᵕ̩̩ )
      こちらの考えばかりを押し付けてしまう自分の未熟さに大いに自己嫌悪しております。

      体育の着替えはできているようです。基本的に周りをよく見て観察し、遅れながらもついていくことはできる子です。外では気を遣って生きているようで、帰宅時にはぐったり疲れて帰ってきます。だから”親の言うこと”は聞かないのかとも思っていたことがありました。

      そのウインドブレーカーも2年間着ているものでもうピチピチです。新しいものを買ってあるのですがこの春は着てくれませんでした。

      あぁ、私は全てを一気に話そうとしていたことにも気づきました。息子が理解できるように見える化、具体化を心がけて一つ一つ話してみることが大事で、少しでも対応できたらしっかり褒めるをやってみたいと思います!

      • hirop より:

        がんばれ、かぁちゃん。

        あと、話をするときもタイミングとどこまで話すのかを注意した方がいいよ。
        子供に限らないけど、聞く方が理解しやすい条件とか、他のことに気をとられ
        ないタイミングとかに気をつけながら話すといいよ。

        例えば、熱中症のニュースを流しているときに衣替えの話題を振ってみるとか、映画や漫画で熱中症の話題が出たタイミングで話すとかね(子供と同じ本を読んでいると共通の話題で出しやすいよ。おすすめ)。大人の都合だけで子供のキャパを超える話をしても子供にはストレスになるだけだから、気をつけてね。

        • Naomi Dr.Nao より:

          かあちゃんがんばる!

          いまようやく天候と服装を説明するための資料を作ってみたのでこれをホワイトボードに貼り、興味をひくかまずは待つ…。

          そんでニュースや話題の自然な流れで今一度息子に話してみる。
          そんな流れで行こうと思います!

  2. kurori より:

    はじめまして。
    保育士をしており、特性のあるお子さんとも多数関わらせていただいている者です。
    Naoさまの、お子様への真摯な向き合い方にいつも心打たれております。

    ブログで拝見するだけなので、的外れかもしれませんが…

    息子さんはもしかしたら曖昧な、主観的な表現から相手の意図を読み取るのが苦手なのではないでしょうか?
    「暑いから熱中症になりにくい格好をする」よりも「晴れていて気温が20度〜23度になる日は長袖Tシャツ」「22度〜24度の時は、半袖」(22度〜23度のときはどちらでもいい)「雨の日や朝夕はカーディガンをプラスする」など具体的に示し、落ち着いているときに教えてあげるのはいかがでしょう。
    イラスト入りの表にして壁に貼り、毎朝予想気温のサイトと見比べるなど、視覚支援も取り入れるといいかもしれません。

    もちろん服装には気温以外の要素もあるので、うまくいくかどうかわかりませんが…

    また水分補給ですが、水筒に飲むべきタイミング(行間休み、体育の後、など)を書いたシールを貼ってみたら飲んでくれないでしょうか⁇
    もしかしたら、いつ飲んだらいいのかわからないのかも…と思いまして。

    私が特性のあるお子さんと関わるときは、ダメ元であれこれ試してみています。
    10やって1つでもハマってくれたらラッキー、くらいの気持ちです 笑

    それから、「光とともに…」という漫画が特性のある方の育ちについてとてもわかりやすいです。だいぶ古くて廃版になっていますし、時代に合わない部分もあると思いますが、もしよろしければ中古などで探してみてください。

    なにか少しでも楽になる方法が見つかることを祈っております。

    • Naomi Dr.Nao より:

      初めまして。アドバイスをいただきありがとうございます!保育士さんのご意見、ありがたいです。
      確かに息子は”自分が”納得しないと動けません。私の考えを押し付けるような物言いは避けなくてはならないのだとわかりました。
      その上でイラスト入りの表を作成し(今すぐ作ります!)、毎日の最高気温と見比べて『見える化』した手法を取り入れたいと思います。

      GWの連休前にと思い水筒を探しに学校へ行ってきました。幸い(?)1本だけ見つかりました。飲むタイミングのシールも貼ってみたいと思います。

      本当に、10やって1ハマれば大ラッキーです。最近切に分かってきました。
      「光とともに…」の漫画も探してみます。

      引き続きご指導のほどよろしくお願いします!!!

      • Naomi Dr.Nao より:

        インターネット上で「光とともに…」の漫画を見つけて早速全巻注文しました!自閉症について大袈裟でなく細やかに描かれた感動作とのことで楽しみです。GW中に読んでみたいと思います。

        • kurori より:

          よかったです!

          私もバイブルのように何度も読み返しています(もちろん専門書も読みますよ 笑)

          親御さんの気持ちや困りごとも丁寧に描かれています。

  3. apple より:

    うちのASDの息子も全く同じ感じでした。水筒飲まない、暑くても長袖、帽子被らない。顔を真っ赤にして汗ダラダラかいていても、必死に拒否し続けました。
    今思えば、暑さ寒さの感覚が鈍い、同じ格好をすることで精神的に安定する、という気質からきていたと思います。
    今は水筒から飲みますし、帽子も自分から被りたまに長袖も脱げるようになりました。それまでは親の方で臨機応変に対応するしかないです。
    できるだけ通気性のよい長袖を準備するとか、日陰を歩かせるとか、水筒からでない水分補給の方法を考えるとか(学校の水道水を飲んでいました)
    少しでもお役に立てれば幸いです。

    • Naomi Dr.Nao より:

      コメントいただきありがとうございます!
      必死に拒否し続ける、そうなんです。この『必死さ』はきっと想像できない人には理解し難いものだろうと思います。私もどう人に相談して良いかと悩むほどの息子の『必死さ』ですが、こうして共感していただける人にコメントをいただけるととてもとても嬉しいです(T^T)

      今は水筒から飲むことや衣類の調節もできるようになりつつあるとのこと、親御さんの試行錯誤と息子さんの成長の賜物ですね。我が家もそうなっていければ良いです。

      帽子もなかなか高難度ですね。我が家は登山に行くので紫外線対策に帽子は必須ですがそれも息子には難しい。それもサンバイザーにするとかしてみようかな。

      親ができる工夫から順次試していきたいと思います。そう考えると色々出来そうですね。

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