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どうしてそんなにこだわるの

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息子の特性を理解する

みなさんこんにちは✨

今日も当サイトを見にきてくださり、ありがとうございます。

先日、息子の成長に伴い新しい登山靴を購入したこと、そのサイズがついに私の登山靴のサイズよりも大きいものを購入した喜びを書きました(↓)。

登山靴のサイズがこんなにも上がっているのだから、普段履いている運動靴も小さくなっているに違いない。

いけないいけない。息子が何にも言わないから気づかなかった。しばらく買い替えてないや。

「新しい靴を買おうか😊」

何気なく私が言った息子への一言。

しかしながら、息子は予想以上の反発を示してしまい大変でした💦

どうしてそんなにこだわりが強いんだよぅ。

いや、それもあなたの個性なのよね。今は分かっているけれど、でも靴は新しいのを買おうよ。

1週間以上もすったもんだを繰り返し、ようやく新しい靴を買うことができたのでここに記録しようと思います。

息子はこだわりが強い

これと決めたものを、ずっと使いたがる

息子には自閉スペクトラム症(ASD)の傾向があります。

私たちは診断名よりも彼の特性一つ一つに向き合うことを重要視しているため息子は今もはっきりとした診断をつけてもらってはいませんが、学校や教育センターにおいて息子は”自閉スペクトラム症の子”としての対応を受けています。

自閉スペクトラム症は強いこだわりがあることが特徴の一つです。

事実、彼は幼い頃から(親から見れば不思議なところで)強いこだわりを発揮することがありました。

例を挙げればキリがないのですが、例えば一つは学用品の鉛筆(↓)。

短くなるまで使って、もう持てなくなっても「まだ使う!」と交換することを嫌がります。

持てないほど短くなった鉛筆を、電動の鉛筆削り機に無理矢理入れて削ろうとして出て来なくなったと泣くことはしょっちゅうです。親が飛んでいって取り出しても、手動の鉛筆削りでせっせと削ってまた使います。

私は「そんなに短くなるまでしっかり使ったんだから、その鉛筆はもう卒業ね。長い鉛筆に交換してあげて。」と促しますが、「嫌だ!なんで!まだ使う!」と癇癪を起こすことには困らされてきました。

物を大切に使うことはとても良いことですが、息子の場合は少々度を越しているようにも思っていました。

鉛筆が短くなるまで使って、新しいものに交換するのって本来嬉しい作業なんじゃないのかなぁ

そういえば、私が大学受験の勉強をしている時、ある日高校の先生にボールペンを渡されて、

これを1日で使い切るくらいが、目指す1日の勉強量だ』と言われたことがあったなぁ。

(↑、当時と同じものではないかもしれませんが、たしかゼブラの黒ボールペンでした)

それで当時の私は朝から晩までせっせとこのペンを使って勉強して、インクが無くなって新しいものを買うことがすごく嬉しくて励みだったことを思い出しました(2本目からは自費で購入)。

インクってなかなか減らないものでこのペンを1日で使い切ることは難しいのですが、それでも何本かは1日でしっかり使い切ったことがあって、それを誇らしく高校に持っていって先生に報告して回ったような記憶もあります。

まぁちょっと話は違いますが、本来学用品を消耗することはそういう喜ばしいことなのだと私は思うのですが、どうも息子は違うみたいでこれまで見解の違いにあたっては困らされてきたわけです。

運動靴も「まだ使う!」

息子の登山靴は先日24.0cmのものを購入しました。

登山靴は普段の靴よりも0.5cm程度大きなものを買うため、息子には23.5cm程度の運動靴が必要です。

しかし、しばらく買い替えていなかった息子の運動靴をみてみれば、なんと22.5cmを履いています。

うわ!こりゃいかん!

「靴、もう小さいね。足の親指が当たってるじゃない。底もずいぶんすり減ってる。すぐに新しいのを買おう。」

私は若干焦った気持ちながら良かれと思ってそう息子に言ったのですが、”靴を買い換える”ことを予想していなかった息子は「小さくない!まだ履ける!」と言ってその場で泣きそうな顔になってしまいました。

あぁ、やっちまった😭

息子になにかするには事前の予告が必須だったのに、それを怠ってしまった😭

そんなわけで息子の運動靴の買い替えには時間がかかりそうな雰囲気が漂いました。

 

それからも夕食の後などにはAmazonのサイトを見ながら「これはどう?」なんて声をかけますが、息子は全く聞く耳を持ってくれません。

成長期の子供の足には、ちょうどサイズの合った靴が必要であることも何度も話しましたが、息子は「今の靴で良いの!」と頑固になるばかり。

もう!どうしてそんなにこだわるの!

つい大きな声を出したくなりますが、ぐっと耐える💦でも一応毎日言い続ける。長い戦いでした。

偶然を装ってスーパーの靴コーナーへ寄ってみた

試着しても購入意思はわかなかった

さて、この週末。

家族で食材の買い出しのために最寄りのイオンに行った際、私と夫は示し合わせて息子を靴の売り場に連れていきました。

「おっ、カッコいい靴が売ってるじゃん〜」

わざとらしくも息子の注意を向ける夫。えらい。

「試着だけしてみたら?」

と誘ってみますが、「今の靴が良い」と言って譲らない息子。う〜ん、効かないか。

とはいえ娘の靴を見るフリをして私たちは靴売り場に止まります。

店員さんに声をかけて娘のサイズをみてもらうフリをしながら、息子に「ついでに試してごらんよ」と靴を勧めました。

息子はいくつか足を入れてみますが、どうも顔は浮かない様子。

しかし、サイズを測ってもらったらサイズは23.5cmでちょうどぴったり。成長期であることを考えると24.0cmの運動靴でも十分大丈夫だと言われました。

やっぱり22.5cmの靴履かせておくわけにはいかん!なんとしても買い替えたい!

そんな親の思惑はうまくいかず、いつの間にか息子は店員のお兄さんと打ち解けて「今の靴がちょうどぴったりなんだ」と力説しています。

店員さんも、「そりゃずっと履いてきた靴が一番だよね〜」って息子に調子を合わせてくれています。(ありがたい!けどそうじゃない!)

結局この日も買い替えには至りませんでした。

あいにくそのお店には息子が今気に入って履いているアシックスの同型のスニーカーが置いてなくて、”同じもの”を試せなかったことも要因かなと思いました。

同型のスニーカーを購入して置いてみた

イオンからの帰り道、「今のと同じ運動靴なら、買い替えても良い感じ?」と息子に聞いてみると、息子も「それなら、まぁと言っていました。

そこで私は早速Amazonで同型のスニーカーの24.0cmを注文。

さすがAmazonは配達が早く、翌日には配達されて私はその靴をそっと玄関に置きました。

新しい靴(左)とよく履いて大活躍してくれた今までの靴(右)

息子には「新しい靴を買っておいたから、月曜からそれを履いていってね」と声をかけておく。

今朝の登校前には今一度「新しい方を履いてね」と声をかけたところ、息子は案外スムーズに新しい方を履いて登校していきました。

ほ。もう大丈夫かな。

どうしてそんなにこだわるんだろう

こだわりの強い息子。

変なところでこだわりが強いんだから。もう

そんなこだわりの強い息子には、これからも同じ型のものを買い揃えて少しでも気持ちよく使ってもらうことが一つの解決策になるのかなと思いました。

 

でもさ、最初に「靴を買い替えよう」といった時、「今と同じ靴なら良いよ」っていう返答ではなかったな。

同じ型の靴でも、やっぱりちょっとは嫌だったんだろうな。

今もそんなふうに私はもやもやしつつ、とりあえず今回は買い換えることができてひと安心です。

 

それにしても私ならさ〜。例えば夫とかに「新しい靴を買ってあげよう」って言われたら、ウキウキすると思うんだけどなぁ〜。。。

本当に、どうしてそんなにこだわるんだろうね。

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息子の特性を理解する
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コメント

  1. hirop より:

    お久しぶりです。

    私見だけど、子供の持ち物って道具というより友達や相棒に近い感覚だと思う。だとすると、使えないくらい小さくなっても、壊れて遊べなくなっても、簡単に買い替えて捨てるのはできないんじゃないかな。新しい靴や鉛筆よりも、今まで一緒に遊んできた友達を大事にしたいんだと思うよ。大事な友達を買い替えようと言われたら嫌でしょ?

    • Naomi Dr.Nao より:

      こんにちは。ご覧いただき、コメントをいただきありがとうございます。

      友達や相棒、そうなんですね。そう言われると理解できます。嫌だと思います。息子は物を大切に使うし、そこはすごく良いところだと嬉しく思ってはいるのですが、小さくなって不自由になることはまた別の話なので困らされてきました^^;
      今日帰ってきたら、前に履いていた靴はありがとうの気持ちでさっと拭いてきれいにしておこうねと息子に声をかけて話をしたいと思います。

  2. cher より:

    はじめまして。
    友人からNaoさんのブログを紹介してもらい最初から拝見させて頂き、この記事にどうしてもコメントしたくなり書かせて頂きます。

    うちの息子も全く同じなんです笑
    鉛筆、新しい靴…息子は今中3になりますが、今でもこだわり?なのか次の靴への移行はスムーズではありません。
    今思えば幼少期からでしたがその傾向が強くなってきたのはちょうど小4だった様に思います。
    私が今まで息子と接してきて思う事…こだわりもあるでしょうが使い心地が変わることへの違和感の方が強い気がします。
    最初は私も???でしたが色々な特性から、新しい環境に慣れるまで時間がかかる事だったり新しい物に慣れるまで、普通の人ならそんな些細な事…というのが息子にとっては大きな違和感なのだな…と今は理解しています。

    私も今では彼のそういうところがなんとも古風で(息子はそんな風に思っていないと思う笑)一筋通った凄いやつ!と思っています。
    Naoさんにはもう1年前の事だからこの記事のことは解決済でしょうが。
    1つ1つの記事を読ませて頂き、我が息子の当時を思い出す…そんなエピソード満載です。
    これからどうぞよろしくお願いします。

    • Naomi Dr.Nao より:

      はじめまして。コメントをいただきありがとうございます!

      息子さんも同じなんですね〜🤣鉛筆や靴、服などなど、息子も毎度難儀をしております。確かにおっしゃる通り、息子ももっと幼い頃は持ち物や日用品へこれほどのこだわりを発揮することはなかったです。成長に伴い変わっていくのですね。
      息子もまだまだ解決はしていないです。今も手探りで試行錯誤の連続です。
      衣類については、全シーズン対応可能なモンベルの7分袖のTシャツで揃えていくことで合意が取れました。鉛筆はまだ難しいです。ほんっとうに短くなって持てなくなっても嫌だ嫌だと泣いています。靴はもうね、勢いですよね😅だけど『靴を買う』ということと、『新しいものに履き替える』ことは全く別のことらしいので、ハードルが2つあり、ちっともスムーズではありません💦

      息子より少しお兄さんの成長にとても興味があります。これからも色々と教えてください。どうぞよろしくお願いします😊

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