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ごあいさつ

初めまして、大西なおみ/Naomiと申します。この度は当サイトを見つけてくださり、誠にありがとうございます✨

一男一女の母、博士(理学):だけどホントに色々あって(↓:以下に簡単に記載しております)、今は当サイト“10歳から向き合う発達障害/ギフテッド”を運営しております。どうぞお見知り置きください🤝

運営者”私”について

学会参加のために訪れたハワイにて

私Naomiは東京都内で一男一女を育てる母親であり、そして当サイト“10歳から向き合う発達障害/ギフテッド”の運営責任者をしています。

文筆、教育支援、コンサルティング、さらには大型ドライバー🚚としてなどなど仕事をしており、多角的に社会へ関わり貢献を続けていけたらと願っています。これからきっと、私がそうであったように、いろいろなことを考えながら育つ子供達に“キャリアはハシゴなんかじゃない、ジャングルジムだ”と私は自身の背中で伝えたい。

基本的には、物怖じしない前向きな性格。行動力を支える自分への自信も備わっており、関心のあることは徹底的に情報を集め、プロセスを構築し、目指す方向性を着実に見定めていけることが私の強みだと思っています。

私自身には神経発達症(かつての発達障害)の特性があるようです。また、認知機能の項目間に大きな凹凸を伴う高IQの特性もあります(WAIS-IV、FSIQ:>98パーセンタイル)。

具体的な困難として、曖昧さを含む言葉が理解しづらいというコミュニケーション特性、白黒思考、過集中、場面緘黙症、聴覚及び視覚の感覚過敏等が挙げられます。場面緘黙に関しては、私は子供のうちに自身の努力でこれを乗り越えてきたと自負しています。それでも今も自分の台本にない咄嗟の受け応えは苦手です。

これらの発達障害、場面緘黙、高IQの困難が、私の子供たち二人にも伝わってしまった印象です。彼らにも色々起こっています。申し訳ない。

検査の結果、息子及び娘ともに高IQであることが分かりました。特に息子は“ギフテッド”という比較的新しい概念に当てはまることが判明し、また、娘は認知能力は高いものの場面緘黙症の困難を有します。

もしかしたら私は、子供を持ってはいけない人間だったのではないだろうか…そう、落ち込んだこともありました。

それでも。

私は前を向き、自らを信じ進んでいくしかありません。どうか息子と娘にも、私がそうであるように、どうか幸せな人生が拓けるように。それを私は誰よりも強く願っています。

そのために、私ができることは何なのか。

それを探していくために、私は当サイトの運営を続けています。

当サイトについて

開設の動機

当サイトは、私の最愛の息子(2010年生まれ)が10歳にもなるまで、彼の困難に全く気づかなかった私自身の後悔と反省を動機とし、開設をさせていただいたものです。当時の大きな後悔と反省を忘れないために、そして未来に向かって何かを生み出し残すために、そんな思いで日々の記事を書いています。

2020年の春でした。

我が国では新型コロナウイルス感染症の流行に伴い突如“一斉休校”の施策がなされました。この時、私の息子は著しい異変を示しました。食べない、寝ない、取り乱す、彼は生活する意欲を失い、一切の制御が効かないパニックのような行動を起こすようにもなりました。

私はとても混乱しました。

もちろん当時は大なり小なり皆がストレスを抱えただろうとは思います。だけど我が家の状況は、大なり小なりという次元ではない、どう見ても異常でした。

どうして我が家だけが、こんなことになっている?

私は大きく混乱し、自身の体調にも異変を感じていきました。

どんどん動かなくなっていく自分の体に強い危機感を覚えながら、私はこの時藁をも掴もうとする助けを求めたその先に、ようやくここで“発達障害”という言葉に出会いました。

同時にそれは、雷のような衝撃で私を強く打ちました。

息子が10歳にもなるまで、私は息子が抱える生きづらさに気づいてやることができなかった。私はずっとその生きづらさを彼一人に押し付けて、私はこれまで母親として息子に何もしてやれてこなかった。

私はただただ自分の無力と無理解、何よりも息子だけに困難を押し付けたまま過ぎ去った決して取り戻せない10年間をただひたすらに悔いました。同時期に病気で倒れた実母のケアと介護も担ううち、私はワークライフバランスを失っていき、それまで従事していた研究職も辞さざるを得なくなりました。

どれだけ悔いても、過ぎた10年間を取り戻すことはできないことが事実です。

それでもどうか前を向こう。私たちの先にはまだ同じだけの時間があると気がつきました。今後は息子が大人になるまでの“この先の10年間をどう使うか”が私の課題になると感じました。

私もいつも手探りです。だけど持ち前の情報収集と行動力をフル活用で、多方面にリソースを求めながら最愛の子供たちの成長を支えていきたいと思っています。

そしてそんな私たちの経験を綴ることは、どこかの誰かの参考になったり、誰かの気持ちを楽にするかもしれません。“情報”というのは、時に誰かの“力”だったり“支え”にさえもなるものです。

『自分だけではない』『自分もきっとこれを乗り越えていけるはず。』

大変微力ではありますが、当サイトを読んでくださった方のうちのお1人にでもそう思っていただけたならばとても嬉しく思います。

長男:息子について

2020年夏、立山登山にて

世界中の誰より愛する、私の最愛の息子です。2010年生まれ、東京都在住。5歳まで北海道札幌市で育ちました。

幼い頃から繊細で、癇癪を起こしやすく手のかかる子供でした。急な予定変更には対応できない、興味のあることにしか取り組めない、読書好きで過集中、納得できないことには断固として反発をする、そんな子です。

10歳になる年にコロナ休校という環境変化からパニックを起こしたことをきっかけに、彼の特性に向き合うことを始めました。

その後の検査で、まず彼のIQが極めて高いこと(WISC-IV、FSIQ:>99パーセンタイル)が分かりました。彼はいわゆる“ギフテッド児”といわれる子供です。また、複数の医師に診ていただきましたが、現時点において彼に発達障害の診断はありません(いわゆるグレーゾーンではあろうが、とは言われています)。

  • 小学6年生の春に自ら登校をやめることを選択し、小学校はそのままずっと不登校
  • 中学校へは週に3〜4日のペースで通えています→中1秋より再び不登校
  • 不同視弱視(5歳時に診断を受け、8歳時に治療終了)
  • 思春期早発症(11歳時に診断を受け治療中)

尚、当サイトに記録する息子に関するエピソードは全て事実に基づきますが、それらは全てのギフテッドのお子さんに当てはまるものではありません。特性は個々に多様であり、当サイトの内容も”息子の場合”という前提で記しますことを必ずご承知おきください。

長女:娘について

2022年、高尾山にて

東京生まれ東京育ち、可愛らしい顔立ちのとてもおとなしい女の子。

両親からは末子として、兄からは歳の離れた妹として、祖父母からも孫娘は1人だけなので蝶よ花よと愛されて、まさに一家のアイドルとして奔放に活発に大変健やかにお育ちです。自宅ではユーモラスでだじゃれ好き、明るい笑顔がとても素敵なムードメーカー、素直で周囲の話をよく聞いており、彼女を育てる上で親として「手がかかる」と感じたことはありません。

だけど、私は割と早くに気がつきました。彼女には、場面緘黙という障害があることに。場面緘黙は私自身も経験者であり、この症状のために私自身は長い間、本当に辛く苦しい思いを抱えてきました。

当時の私が得られなかった、あらゆる支援を娘にはどうか与えたい。

5歳になる春、娘は児童精神科医の診察から場面緘黙症及び自閉スペクトラム症の診断を受けました。

母、兄と同様に、娘もまた高い認知能力(高IQ)を有していそうだと思われます(K式、ただし検査時の発語がないため参考値)。

現在は理解と協力のある保育園、療育機関、幼児教室の先生方に見守られながら、少しずつではありますが彼女のペースで場面緘黙の克服に向き合えており、とても頼もしく感じています。2024年春に就学を迎えます。

当サイトの活動について

コミュニケーションを歓迎しています

当サイトに関するご意見やご質問ご依頼等を歓迎し、お問い合わせのページを設けています(↓)メールでのコミュニケーションはこちらから。

また、LINEを介した気楽なコミュニケーションも常に歓迎しております。その登録者は55名を超えており(2023年7月現在)、共感やご指摘、愚痴の言い合い、世間話などなど、お互いに空き時間でゆるーいやり取りを楽しんでいます。月に3度ほどまとめての更新通知のお知らせもしています。ぜひご登録ください✨

当サイトの公式LINEも好評稼働中!/

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趣味は登山

子供達との親子登山を楽しんでいます。私は子供達に、どんなに遠く見える山頂も一歩一歩歩いていけば必ず到達できるのだと教えたい。ちょっと上級のコースへも、すっかり体格は私よりも大きくなった息子とも、大人の山仲間とも、時にはソロでも挑戦します。

私のYoutubeチャンネルはこちらです:チャンネル登録のほどよろしくお願いいたします🙌

親子登山 / Naomi
親子で楽しむ山歩きの様子を記録しています。長男が思春期を迎えたため、最近は大人同士の仲間で、またはソロでの登山も増えてきました。 まだまだ経験の浅い初級者ですが、これから行きたい山についての情報収集もしていきたいです( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧ どうぞよろしくお願いいたします。

講演や相談のご依頼を承っております

これまでの活動を通し、講演やご相談のご依頼を受ける機会もいただくようになりました。

そこで私たちは2023年7月より、ギフテッドネスや神経発達症(発達障害)、場面緘黙症を探求し、それらを誇りを持って発信することを目的として、“ギフテッド2E研究室”を発足しています。

当事者、保護者、学校等の教育機関やPTA等を対象とした情報支援、イベントや講演等への登壇、書籍や記事の執筆、取材対応等を承っています。詳細は下記のサイトにてご確認ください。

併せて、空き時間を利用した極めて少ない枠ですが、トピックに特化してお話しする個別相談のご希望も承っています。

ご関心のある方は、まずはお問合せだけでもお気軽にお知らせください。また、ご関心のありそうな方へもご紹介ください。繋がりやネットワークが広がる実感は、日々忙しい私たちの支えになると信じています。

私をご支援いただける方へ

私へのご支援:コーヒーが嬉しいです

ありがたいことに、時々私本人を応援していただける方に出会います。当サイトを読んで参考になったことなど収穫があったなと思われましたら、そんな時はぜひコーヒーを一杯☕️ご馳走していただけると嬉しいです(↓)。

LINEやメールでお送りいただけます🙌私はコーヒーがないと生きていけない体質なので、これは大変助かります。

私へのご支援:よかったらこちらも

また、Amazonのほしい物リストも公開しています。当サイトの運営上においては広告収入等もありますが、私自身は情報に対する評価経済のマネタイズもしていくべきだという考えです。

時々ふとした際にお届けいただくこともあったりして、誰かのお役に立てたことを実感として感じられていつもとても嬉しいです✨

使い方:何かしらをカートに入れる→発送先を『ギフト用に登録された住所』を選びます。送り主のご住所等は私にもわからないようになっています。また、味気のないリストですので、何かおすすめの品物があればご自由に選んでいただき、同様にお贈りいただいても歓迎です🙌

ギフト包装も選べますが、特に重視していません。ご負担ではない金額の範囲で大丈夫ですので、よかったらよろしくお願いします。※未成年で収入のない方や、大人であっても余裕のない方はご利用をお控えください。

これらのご支援をいただきました方には、ご希望があればお礼とご挨拶を兼ねた個別相談(15分程度、オンライン、無料)を承ります。お知らせください。

長くなりましたが、ご挨拶にて失礼致します

至らないところも多々ありますが、自分なりに精一杯に前を向き頑張っていきたいと思います。

その中で、誰かのお役に立つ記事が書けたならば嬉しいです(๑•̀ㅂ•́)و✧

今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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