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少しは自分で考えろ!

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10歳・小5

みなさんこんにちは✨

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今日は、最近目に付く息子の実態:『すぐになんでも母(私に聞く』を考えてみたいと思います。

わたし
わたし

ちょっとは自分で考えて解決しようとして欲しいのですが、難しいでしょうか

すぐになんでも聞いてくる

ちょっと調べれば分かるでしょう?

私の息子は、何かあると、すぐになんでも聞いてくる。

私はこれに最近少し、いや、かなり参っています。特に土日は深刻です。一日中距離が近いので、常に質問の嵐となってしまいます。

 

ここで言う“すぐになんでも聞いてくる”というのは、学習上のことに限りません。

本当に日常のちょっとしたことばかりの話です。

 

例えばそれは、ちょっと調べれば分かること。

息子
息子

いまなんじ?

そう、こういうことです。こんなレベル。

一応さ、私も聞かれれば答えますよ。

だけど息子は自分がちょっと目線を上げれば時計が見える位置に座っているのにも関わらず、当たり前のように聞くのです。

 

または勉強の時間になって、机の上に鉛筆が見当たらない時。

息子
息子

鉛筆は?

サラッと言います。

自分でちょっと引き出しを開けたり、筆箱を持ってきて鉛筆を自ら用意することすらやる前から、もう反射のように私に向かってこう聞くのです。

私もさ、最初はいちいち答えていました。

私

あなたの机の引き出しの中すぐにあるでしょう。鉛筆を出してね、必要があれば削って使って。

鉛筆はいつも同じ引き出しの中に入っています。

息子が勉強を終えてもちっともしまわず、放っておいたら机の上が鉛筆だらけに散乱する(都度違う鉛筆を出して使っている)ので、私が時々それを集め、いつも同じ引き出しにしまっています。

鉛筆は動きませんよ。だけど息子はあまりにもしょっちゅう同じことを尋ね、なんなら学習の合間合間に『鉛筆は?』『赤ペンは?』といつもいつも聞くから、さすがに最近は『おかしくねーか?』と思い至り、ちょっとは自分で探すとか、なんとかしてよ!』と思っています。

息子
息子

鉛筆は?

私

その辺にない?見てみた?

息子
息子

あったー

こんな安易なやりとりを繰り返し、だんだんと私は違和感を募らせます。

いや、違和感というか、意味不明感?

 

あなたは自力で鉛筆の1本も出せんのか?

 

そんな私の意味不明感を今日は掘り下げていきたいと思うのです。

ちょっと考えれば分かるでしょう?

一昨日(土曜日)の夜、我が家でこんなことがありました。

 

息子の机の上はいつも何かでぐちゃぐちゃなので、概ねその日の朝一で私が“勉強ができる程度”のスペースを確保するため片付けます。

だけどこの日の夕方の時点で息子の机はすでに再びぐちゃぐちゃでした。

 

この時、理科の復習をしていた息子が理解できていない問題があったため、

私

分からないならさ、きちんと調べて確認しよう

私は息子にそう言いました。(なんかおかしい?普通だと思うけど。)

 

だけど息子は私の言葉に大いにキレた。

息子は目を見開いて大きな声で叫びました。

息子
息子

一体この机のどこに資料集を置けるっていうのーーーーーー!?

知らんがな。何を怒っとんねん。

正直に申し上げて、私は本当に息子が理解不能でした。

 

私は、朝にあなたの机を片付けた。

だけど、それを再び散らかしたのはあなたである。

そして、理科の問題がわからなくて調べる必要があるのはあなたである。

そのスペースがないことは、一体誰の責任か?

 

それにさ、スペースがなければ『ちょっと片付けてスペースでも作るか♫』と、ちょっと考えれば分かるでしょう?

だけど息子はそういう考えには至らずに、

“資料集を広げるスペースがない”

ただこの事実のみに直面し、すぐに私に聞くのです。「一体どうしろっていうんだよ?」と。

 

さー困った。

結局この日は、私はとても悲しい気持ちにはなりましたが、息子の机をササッと片付けて、理科の資料集もテキストも、ノートも広げて鉛筆まで出してやって、椅子まで引いてやりました。

『これで良いか?ここまでやれば、さすがに出来る?』

そんな捨て台詞は残しましたが。

 

息子の『自分で調べようとしない』『考える前に聞く』『何度も同じことを聞く』

これらの性質は、大いに改善を要するのではないかと思うのです。

自分で考えることをしていない

思考停止の意味なし質問が残念だ

ちょっとしたことでも、安易になんでもかんでも聞いてしまう。

この背景には、深刻な息子の性質が読み取れます。

 

  • 自分で解決しようする積極性がない
  • 自分でなんとかしなければという危機感がない
  • その場の状況を引き受ける責任感がない
  • 何より危機的なことに、彼の頭がまったく回転していない

 

もちろん世の中には、「すぐ人に聞く」ことが正解の場合も多々あります。

たとえば何かを習う時、もしくは自分がこれまで経験したことのない状況に陥った時もそうでしょう。

本当に何から手をつけていいのか全く分からない時などには、それは遠慮なく躊躇せず然るべき人に聞くことこそが正解です。安全や効率に関わる時はなおさらだろうと思います。

そして理解し体得した知識は、必ずや次の機会に生かされていくのだろうと思われます。

 

だけど息子の場合はそうじゃない。

『鉛筆は?』>机の引き出しのなかにあるよ

『赤ペンは?』>上に同じ

『スペースは?』>片付ければ良いでしょう

 

何度も何度も聞いてきます。

そうだ。

私が悲しく深刻に感じていることは、息子に向上心が全くないことだろうと思い至りました。 

つまり、息子は鉛筆の在処が知りたいわけではないのです。

そして片付けの重要性を学びたいわけでもなく、ましてや『次回こそは自分で鉛筆を出せるようになりたい』わけでもありません。

 

無いから聞く。本を広げられないから、その事実を聞いている。

完全に思考停止の質問です。なんの意味もなく、ただ心の声を発していることが残念です。

なんなら、自分が状況からの責任逃れをしたいがために聞きまくってくるようにも思えてきます。

そして聞く時に相手に配慮することや、答えてくれる人への感謝なんかも全く感じられないことも残念です。

母親相手だからか

息子はずっと幼い頃から、他人とのコミュニケーションが独特です。

家族や余程親しい友達には“普通”に接することはできますが、“知らない人”と話すことは難しい。

だから、息子があまり知らない人だらけのところで困ったことがあった時、彼はきっと聞かずにフリーズするだろうなぁと思うのです。

そんな話。

つい先日の小学校のプール開きの際、息子はプールカードを見失い(私が連絡帳に挟んでいたため、連絡帳と一緒に朝のうちに提出されてしまっていた)、それを持っていないとプールに入ることは許可されないという状況で息子はフリーズしたようです。(結局「プールカードは忘れた」と言って入らないつもりでいたところ、先生に「こっちにあったよ」と言われて気づいたらしい。)

そんな状況で、もし私が近くにいたなら、『プールカードは?』ってすぐ聞いただろうと思います。

なんなら、『お母さんのせいでプールカードがない!』とまで言いそうなのが息子です。

だけどそれが学校では、先生に向かっては出来なかったらしいのです。

だからこのような“すぐ聞く”という態度は、“母親相手だから”示せる態度でもあるのかな?とも思えます。

 

私は確かに話しすぎるところがあることを自認していて、息子に一を聞かれたら、十にして答えてしまうことが多々あります。先日は“選択的夫婦別姓”について息子に聞かれたら、つい話しすぎてしまいにはウザがられて大変でした😅

それにここしばらくは私が仕事を辞めて家にいるので、息子の持ち物の用意や宿題管理についても万全の体制でサポートしてるし。

だから息子はもしかしたらこう思っているのかもしれません。

息子
息子

おかあさんには、何を聞いても“当たり前”

さらになんなら都合が悪いことはお母さんに責任転嫁で言い訳ばかり。

これが息子の常套手段。

そんなことも、『母親相手なら許される』と息子は思っているのかもしれません。

 

…だとしたら、『それを直せるのも私だけ』という結論に至りますね。

こりゃいかん。責任重大!なんとかしなきゃ!

そんな息子への対処法

攻撃してはいけない

ここで大切なことは、私は、息子の“すぐに聞く行為自体”を否定するつもりはないことです。

私は分からないことは人に聞いちゃえば全然良いよと心から思っているし、いつも自分なりに調べて考えたけど分からないことがある場合には詳しい人にすぐ聞きます。経験的に、それが近道だと知っているから。

 

だけど、自分の頭で考えて、自分で調べることも大切なの。

それに、自分が質問するということは、それに答える相手の時間を奪っていることもまた事実。

 

だからそう息子に話せば良いのだろうと思いますが、なんとなく、これはなんだか現段階では伝わらないのではないかしらと不安です。

だってきっと息子は『聞けば済む』経験を積みすぎている。

それにきっと息子は『他者』を想像することが難しい。

 

だから、つまらないことを聞かれた時に、『そんなこともできないの?』とか『それくらい自分でやりなさいよ!』と攻撃的に返すことは、息子にはなんの意味もないことなのだろうと思います。

攻撃してはいけません。

応戦してはいけません。

まずはこれを心に留める。

 

実際にまだまだ子供です。幼くて当然。それに彼には発達障害があるのです。一筋縄ではいきません。

対処法としては、息子を十分理解することに基づいて、適切に促すことが大事かなぁ。とぼんやり思う。

「分かりたいから聞いて欲しい」にシフトする

だから、直近でまたこのような質問があり、息子に話をするためのちょうど良い時間もあった時。

次はまず、『その質問の意味』を息子に問うてみようかなと思っています。

どうだろ。

つまり、『分からないこと』の方向性をお母さんに向けるのではなく、自分に向けるように促してみたいと思っています。

あくまで、今の考えです。

息子の反応によって対処を色々変えていこうと思いますが、まずは今の考えを。

 

私

その質問は、なんのためにしている?

息子は、なんていうだろう。

だけど、なんだかちょっと上手くかけませんが、私が目指していく方向性は

息子が『どうすれば良いか分からないから聞く』→『どうすれば良いか分かりたいから聞く』にシフトさせていきたいと考えます。

上手くいくだろうか。

アドバイスがあれば教えてください。本件もまた折りをみて経過を書きたいと思います。

 

もうね、正直、机の上が散らかっててスペースが無いからって、いちいち八つ当たりされちゃーかなわんのですよ😅

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10歳・小5 息子の特性を理解する
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10歳から向き合う発達障害/ギフテッド

コメント

  1. hirop より:

    なんでも母親に聞いて解決するのは、スマホやタブレットでクリックして調べ物する感覚なんではない?本人は真面目に探そうとしているのかも。何かを調べるのに、辞書を引く、地図を広げる、参考書を図書館で探す、詳しい人を探して聞く、熟考するとか昔はいろんな選択肢があったけど、最近はネットでキーワード検索しておしまい、になってない?調べ物をする選択肢が偏っているのかもよ。

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