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単純な息子

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10歳・小5

みなさんこんにちは✨

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私の愛しい息子には、理解に積極的な努力を要する“発達障害”があるようです。

私は息子に寄り添い観察し、彼を正しく理解することでより良く彼を支えたいと、少しずつ少しずつ、自分なりに理解を深めてきました。

だけど一方で、息子は時々、驚くほどに単純です。

こういうことで良かったんだな、って、私の意識がまた変わったような気がしました。

わたし
わたし

息子は素直で賢い子です。大切に大切に育てていきたいと思います。

「はい、仕事が早い男です!」

息子には手を焼かされます

私の息子には“発達障害”がありそうです。

これは去年の今頃になり、ようやく気づきました。

だけどそれに気づいた直後、私は彼の幼少期からの一見不可解な言動や、集団生活においてふと目に付く違和感などの全てに合点がいきました。

 

ああ、私は彼を理解してやれていなかった。

今まで私は息子の一体何を見てきたのだろう。母親として失格だ。

私はそう自らを責めて大きく落ち込みました。

 

だから、私はこれから彼を理解する。彼を正しく理解することで、彼を彼らしく育てたい。

私はそう息子とガッツリ向き合う覚悟を決めて、そんなついでにこのサイトを作りました。

 

今も息子はパニックを起こすと手が付けられず、そんな時には私は『もうどうしたら良いか分からない…』という心境に陥ることが多々あります。

さらにもう、誰に似たのか、息子は口がなかなか達者です。

時に息子は大人顔負けの語彙力を以ってして、全力で私に食って掛かってくるわけです。

食って掛かってくる論理も彼にしか通じない“息子の独自理論”であることが多く、無下にもしづらく、対応はなかなか面倒です。

他人とのコミュニケーションを不得手とする息子は、どうやら家の外では大小様々な困りごとが多いよう。もちろん家の中でも私にアレコレ言われることが気に入らないこともあるでしょう。

まさにそのストレスの全てを、母親である私に全力で当ててきているのではないかとさえ思えてくるのです。

 

私

まったくもう、何処のどいつだよ。

『小学生になったら少しは手が離れたでしょう?😊』とかいう人、子育ての現実とかけ離れすぎててあり得ない。

 

小学生になってからこそ、時短も育休も上乗せして欲しいくらいだわ。

そんな愚痴を呟きながら、まさに“意味不明”“理解不能”に映る息子の生態を私はよくよく観察しているつもりです。

 

だけど時々、拍子抜けするほど単純な息子に驚きます。

今日はそんな一つの話を書いておこうと思います。

どうしてそんなに単純よ!?笑

先日、私はソファでダラダラとiPadを見ていた息子に夕食作りの手伝いをお願いしました。

キュウリか何かを切ってもらおうと頼んだのです。

私

お母さん洗濯物を入れて来たいから、ちょっとお願いしたいのよ。

この日に限ったことではありません。最近は息子を積極的に家事に巻き込むようにしています。

お味噌汁を作ったりお米を研いだり。勉強がひと段落していれば、そのような家事にはできるだけ参加させています。彼の自立に向けて必須のスキルになるからです。

だけど息子は包丁を使うことは嫌だったらしく(怖いらしい)、この日は大いに渋りました。

息子
息子

え〜〜〜!!!やだ〜〜〜!!

まぁ、最終的には渋々ながらも引き受けてくれたわけですが。

 

そして私は『助かるわ〜』と言いながらベランダに出て洗濯物を取り込みました。

その後すぐにキッチンに戻って『ありがとん、あとはお母さんが引き受けるよ✨』って言おうと思ったら、なんと全てのキュウリがそれなりの完成度で切り終えられてありました!

もう終わったの!すごい!

息子がスムーズに作業に取り組み集中してやってくれたことが嬉しくて、私は心から息子を褒めました。

私

え〜!もう終わったの!

仕事が早いね!

お母さんびっくりしちゃった。助かったよ、ありがとうね。

息子
息子

大きいのも小さいのもできちゃったけど良いよね。

息子はそう言い、キッチンを退室。

出ていく背中に向けて私はここでさらに一言。

私

あ、そういえば今日の漢字練習は終わったの?

息子
息子

終わってるよ〜さっきやったもん。

そう言って息子は漢字ノートを持って来て、『ほら!』と言って見せてくれました。

それがまた、とても綺麗な字で書かれていたんです

いつもは汚い字でなんの思い入れもなくササっと済ませる漢字練習なのに、なんの都合か、今日はとてもバランスが良くて、とにかく丁寧に取り組んだことがよく分かる、とても綺麗な文字でした。

私はさらに驚いて、

私

いや〜!綺麗な字だわ!

丁寧にやったんだね!すごいじゃない!

 

仕事も早いし、さすがだよ。素敵だね👍

そう息子を褒めました。

そして当の息子は『部屋で本でも読むわ』とシレッと言って、自室に戻っていきました。

 

そして少しして。

お風呂の準備ができたので、私は息子に先に入ってもらおうとリビングのスマートスピーカー(我が家は全部屋にAlexaが配置されています)から息子の部屋のAlexaに向けて呼びかけました。

私

アレクサ、息子に『先にお風呂に入っちゃって』って伝えて

アレクサによる、アナウンスが伝わります。

するとその直後、息子の部屋からリビングへの扉がガチャッと開いて、

息子
息子

はい、仕事の早い男です!お風呂入りまーす!

と息子が笑顔で宣言し、

息子はそのままお風呂に行きました。

なんか可愛い子がいた!私の息子、最高!

…。………。ななんななななんだ、今の可愛い息子は!

もう私はすっかり息子にメロメロです。可愛い!可愛い!やっぱり息子が一番可愛い!

っていうか、あんた、どんだけ単純なん!?(いつもは返事もしないのに!)

そういうことで良かったの!?もう、お母さんは驚き嬉しくて仕方がない😂

しばらく私はニヤニヤと笑い続けていました。

息子の笑顔がまた見たい

いつも全力で私に食って掛かってくる息子を、私はいつも手がかかる、手を焼くと思っていました。

息子を理解するにはまだまだ努力が必要だ。

だって彼は発達障害があるんだもの、一筋縄ではいかないよ。

私はそう思っていました。

だけど、少し考えすぎだったのかもしれません。

息子にはこういう素直で単純な面が十分あって、私がそれを上手く引き出すことができさえすればきっとお互いに気持ちよく生活できるし、何より『彼を健やかに育てる』ということはこういう日々の積み重ねのことをいうのだろうと改めて思い出すことができました。

 

もちろんこれまでも私は息子をできるだけ褒めるようには意識してきました。

実際には出来ないことばかりが目についてしまってなかなか難しいことではありますが、小さなステップで『素敵だな』と思うところを褒めるようにはしています。

実際に幼い妹は『わたしのにいちゃんはギターも上手だしやさしいしカッコイイの😊』とお友達に言って回っているようです。息子の良いところが妹にも認められていることは素晴らしいこと。

 

だけど、毎回こう上手くいくわけではないことも事実です。

褒めたつもりが反感を買い、謎のバトルが勃発することだってあるのです。難しい。
私だって試行錯誤しているの!こっちの苦労もわかってくれよ!と叫びたいのが本心ですよ、まったくもう。

だけど今回はなんらかのタイミングが良いようにバッチリ重なって、たまたま息子に褒め言葉がスッと入ったということでしょう。

きっと自分でも『今日の漢字はよく書けたぞ』と思っているところに私の褒めが重なったとかね。そういうことなのかもしれません。

  

とにかく、印象的な出来事でした。

あなたはどうしてそんなに単純なの!?😊って笑っちゃうほどに素直な息子を見て、

私の今後の接し方の目指すところが、また一つ見えたような気がしました。

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10歳・小5 息子の特性を理解する
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