みなさんこんにちは✨
ところで私たちは、先週末から今週半ばまで、土日と春分の日をフル活用し久しぶりの家族旅行へと出掛けていました🙌今回の行き先は関西です。和歌山県ではパンダを見てアドベンチャーワールドを満喫し(←娘大喜び🐼)、美味しいものをたくさんいただくなど白浜地域も満喫し、熊野大社を詣でつつ熊野古道を偵察したり(←私と夫が大喜び⛰)、大阪に戻ってきては仁徳天皇陵を含む世界遺産の古墳群を探索し、近隣の博物館や資料館を巡りました(←息子大喜び👍)。
何泊もしたので、すっかり長旅となりました。だけど余裕を持った旅程で無理なく過ごせ、息子の小学校の卒業旅行も兼ねた、何より息子の年齢的にもしかしたら全員揃っては最後になり得るかもしれないと夫が言う家族旅行は素晴らしい旅になりました😊
さて、そんな旅行から帰ってこれば、今週はすぐに息子が通う小学校の卒業式がありました。
息子は不登校の状態が長くあり、卒業式にはどう参加するかと、大人側にも本人にも大いに懸念がありました。親子共に多くの方に意見を聞くなど、我が家なりの卒業式のあり方をこれまでずっと考えてきておりました(↓)。
卒業式、どうしようか?
うん、選択肢を挙げてもらった中では、午後に校長室へ卒業証書は貰いに行こうと思うんだよね。
旅行からの帰り道頃には、息子の気持ちも軽やかでした。
卒業式の前日には担任教諭と電話で話し、『明日の午後に行きます、よろしくお願いします』と自分でしっかりと言っていました。
そうして本当にお陰様で、私の息子も無事に小学校を卒業することができました。本当に本当に立派でした。
小学校の卒業式があった日の午後、卒業生の下校は全て終わっていましたが、息子は時間通りにきちんと身支度を整えて小学校へと登校し、校長室で卒業証書を受け取りました。
立派だったと思います。
本当に凛々しい、立派な卒業の姿でした。
いつの間にか、背丈も背中もこんなに大きくなったのだ。
私は、かつて息子の入学式のために訪れた6年前の小学校のこの場所を思い起こし、大きな感動を感じていました。
6年前は、あんなに小さくて幼かった。だけど今、ここで卒業証書を授与される息子はその身長もすでに私を大きく超えて、今や彼の目線は私よりも高い上にある。
彼はもう、幼い子供ではありません。すでに彼は自分の足で、自分の目線で歩んでいると私は改めて感じました。
色々なことがあった小学校生活でした。
私の中で、色々な想いが巡りました。
私がずっとフルタイムで働いていたので、今振り返れば彼には合わない環境だったかもしれない学童保育にも親の『当然である』という安易な押し付けで考慮もせずに長時間過ごすことを強いたことは酷だったろうとも思っています。だけど当時は最善だと、当然だと信じていました。
向かない宿題に、泣き叫んだこともありました。課題が嫌だと登校しぶりをしたこともありました。
もちろんたくさんの楽しさ、出会い、成長もありました。
そしてコロナ禍の混乱をきっかけに、彼の認知特性が大多数の人とは少し異なる視点にあるかもしれないことを私たちはようやく知りました。
多くの混乱もありました。だけど今日のこの晴れ姿を見て、彼はこれから自分の力で自分の人生を歩いていくのだと、私は改めて知らしめられたと思いました。
授与された卒業証書には、“小学校の全課程を修了したこと”が証されてありました(↓)。
お、全課程を修了したことにしてもらってるじゃん!
1年間行ってないのに、これは先生方のご厚意による“おまけ”だね!笑
本当だ!一応卒業できたことにしてくれてる!ありがたい!笑
お母さんは、あなたはこの6年間、本当によくやったと思っているよ。本当によく頑張りました。
もちろんこれからも我が家には色々なことが起こるでしょう。
だけどこの春、息子が立派に小学校の全課程を修了したことを、家族皆で心から喜び合いたいと思います。
コメント
おめでとうございます。
最後、息子君自身で行くと決めれた事は本当に良かったですね。
一区切り。
Naoさん、お疲れ様。
ありがとうございます!
進んでいってくれたのは本当に周囲の方々の励ましのおかげだろうと思ったし、行ってみれば息子本人も『先生に会えて良かったし、来て良かった』という感想をボソッと言っておりました。
本音を言えば、セレモニーとしての卒業式にも参加をしてほしかったなとも思いますが、親としては十分感慨深いものがありました😂
私、お疲れ様でした。なんだかホッとしたような、どっと疲れがでたような。