みなさんこんにちは✨
すったもんだの末になんとか当日受験が叶った息子の英検(3級:中学卒業程度の基礎英語)ですが、先日にインターネット上での合否閲覧が公開され、まぁびっくりすることに息子の筆記試験の成績は、しかもかなり余裕のある高い得点で、『合格』となっていたことがわかりました。
筆記試験の結果だけはスムーズだった一方で、その道のりは決してスムーズではありませんでした。
本当は、3級は昨冬に受験する予定でした。しかし息子が新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者となってしまい、そのため今春への振替受験となったこと、
さらにこの春には反抗期の影響を受けて、勉強の進め方も、当日準備の私の指示やアドバイスなども全く受け付けないという混乱下(←私にとっては)での受験となって、私から見ればまさに“すったもんだの末に”という状況でした😅
だけどまぁ、さすが息子。
よくぞ試験日に合わせて合格ラインを越えるまで仕上げてきたなと、その点については感心するほかありません。
これには息子も、とても喜んでいた様子です。
やった!盛大にお祝いしてほしい!
息子の英語学習は、今のところ完全にほぼ独学です。
『ほぼ』というのも、両親ともに英語を理解しているのでいつでも見てやれるという彼の環境を指すだけであり、習い事として通うこともなく、基本的には彼のペースで自宅でコツコツとマイペースに学習を進めているという意味です。
また、昨年からは時々一緒に勉強してくれているお友達のおかげ様でもありますね。“仲間”がいるのは本当に心強いことでしょう✨(↓)。
今回の筆記試験の合格を受けて。
私は心から、『コイツ、本当にすごいなぁ』の一言です。
小学生のうちに、中学校の英語の学習範囲をほぼ独学で概ね習得できちゃうものか!?信じられない、これは私が子供の頃の昭和の時代ではとても考えられない偉業です。
特に、今回私が最も心配していた“ライティング(英作文)”も非常に高得点だったことに驚きました。いつの間にか息子は、英語で文章を書けるようにもなっている。もちろん私も息子の英作文にはそれなりに力を入れて教えましたが、それを自分の力として身につけて、当日にきちんと発揮できたことは彼の力だと思いました。
…そんな子には、やっぱり『みんなと一緒』のペースで学ぶことを強いられるような公立学校のカリキュラムには馴染みづらいのかもしれないなぁと思ったり🤔
好きなことを、好きな時に好きなように学べた方がいいのだろうとは思うよね…。
また、私は今回の英検受験を通して息子の“集中力”の高さにも気がつきました。
試験当日、息子はとてもナーバスな状態でした。朝からなんだかピリピリしていたし、会場に着いてからは一層緊張した面持ちでした。私は息子を励ましたり、一方で余計なことは言うまいとは思いつつも、ここまで来たからにはこれだけはという確認だけはしておきました。
マークシートに転記する前に、問題用紙にも答えを記してきてね!
そうすれば、自己採点ができるから。
私は息子に何度もそう伝えておいたはずですが(家でも練習したのに!)、息子は問題用紙に印なんか、ほとんど付けて来やしねぇ!😩
なんか書いてきてほしかったな〜
集中してるんだから、そんなの無理だよ!
(何が無理やねん、転記の前に選択肢にサッと丸くらいつけれるでしょうが!🌋)と心の中では思いましたが、そこは言わずに耐えました🤣
そんな私も、今なら息子の『無理』の意味もわかるような気がしています。
きっとね、本当にそれどころじゃないくらいの高い高い集中力を、息子は発揮したのでしょう。彼には時々こういうことが起こります。(そもそも自己採点しようがしまいが、試験が済んだ以上合否はもう出ているわけですから、これは本当にどうでもいい瑣末な問題ですよね😅)
そんな彼の頭の良さ、集中力を発揮したときの思考力。
それらは間違いなく彼の強みであると、私は改めて感じました。
さぁ、二次試験に向けても準備をしなくてはなりません。息子はよく音読をしながら勉強をしているのですが、私が片耳で聞いている感じでは、息子の英語の読み方についてはそう悪くないという印象です。2次試験の出来栄えについては、あとは生身の人間と英語で会話をすると言う“度胸の問題”になって来そうだと思っています😅
意欲を持ち続けてくれれば良いのですが。どうかこのまま彼のペースで、学び続けて欲しいと願っています。
ちなみに。3級に合格すれば、我が家は英検を一旦卒業の予定です。準2級は当面受けるつもりはありません。基礎は身についているはずだという自信の土台が得られれば、息子にとっての英検の役目は終わりです。今後は、よりアウトプットの経験を積むように促していくつもりです。なにかイベントや、短期留学なども視野に入れて息子を促していきたいと考えています。
ご参考までに。
息子が独学での英検3級の受験前に使用していた教材はこちらです(↓):
また、普段はこちらのシリーズの教材を少しずつやっていました(↓)。息子は『すごくわかりやすい!』ととても喜んで取り組みました😊
こちらの参考書は、“SVOC”を一切使用せずに分かりやすくまとめてあるという点で、とても優れた参考書だと思います👍息子は“SVOC”などの文型の説明に明らかな嫌悪感を示します。実際に私も学生時代にはOとかCとかの文型はわけがわからず理解不能だった(←ホントに)ので、そんな“型”による学習方法は今の息子にも勧めていません。こちらのシリーズは「文型なんか知らん!」という中学生にも、息子のような子供の初学者にもとてもいい教材だと思っています。お勧めです。
コメント
おめでとうございます!
息子さんもお母さまも本当によく頑張られましたね!
本当に良かったです。
ありがとうございます!私の印象としては、ギリギリ合格できるかどうか…というところだったのですが、思わぬ高得点に私は驚いたというより呆然としてしまいました。
同時に、息子には本当に『学年制』の教育は合わないのかな…と思ったりしました。無学年制の学びができる場所などであれば、息子の知的好奇心も少しは戻るのかもしれません。そのことを再確認したような出来事でした。