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本当のことを言いすぎるからですよ

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私が日々徒然と思うこと

みなさんこんにちは。
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どんな人でも、本当に、「万人に好かれる」なんてそんなことはあり得ないことはわかっています。誰にでも、それは私たちが個々に違う人間であるために必ず、ソリの合う人もいれば馬の合わない人もいるのです。どこに行ってもそれはそうなの。

つい先日、私は現在小学生のギフテッド児をお育てのお父様でありご本人もきっと難儀な生き方をしてきたであろう方と、こんな話をしておりました。

私

私は理解し合える人もいるから恵まれているけど、敵もまた多いのかもしれないなぁ。

ギフテッド児のお父様
ギフテッド児のお父様

それはあなたがいつも本当のことを言いすぎるからですよ、笑。

え、そうなの!?初めて言われた、そんなこと。

ええ別に、「敵」と言えるほどに対立する相手は今の私にはおりません。だけどやっぱり、「おかしいな」とか「すごく失礼だな」って感じるような対応を受けることもあったりするし、そういうふうに接せられると私も当然嫌な思いや嫌悪感さえ感じます。

そんな時、私は一応、“自分への礼儀を果たすため”という名目で、思うことを率直に伝えるように努めてきました。「そうじゃない」「そういう意図ではない」「こう考えて私の思考には筋が通っていると思ってる」というふうに。

今はだいぶ歳を重ねて私も少しは変わってきたかもしれませんが、私が若かった頃はこれが、今よりいっそう顕著でした。

なんかいつも怒ってるよね。怖いし、そういうのって感じ悪いよ。

別に怒っているわけではない(時もあった)のに、そんなふうに言われてしまうと私はとても心外でした。若かった当時、私はなぜ自分がそう言われるのかが理解できず、私にしてみりゃ感じが悪いのはそちらでしょうが!とも言いたくもなり、人間関係のスムーズさに悪影響を受けたこともあったのだろうと思います。

私

それでは話が通らないのではないですか?

私

合理性を欠いていますよ、おかしいでしょ。

そうなのか。自分が素直におかしいと思うことを、率直に言う物言いは敵を作る元なのか。言わないのが“普通”なのか、言わないのが“大人”なのか、曖昧な言い方をして煙に巻くのが“技術”というやつなのか?(よくわからない)

 

ところで、“本当のことを言いすぎる問題”は、ギフテッドの特性のある子供に顕著に散見されます。例えばそれは、彼ら彼女らの持つ“強すぎるほどの正義感”が一因なのかもしれません。

友人が、お子さん(現在中学生、高IQ児)の振る舞いを心から心配しているという話をしていました。

Mさん
Mさん

息子が、エスカレーターの右側(東京は左に立ち右側をあける)に立つキャンペーンを断固一人でしてしまって。それにより「邪魔だからどけ!」「喧嘩売ってんのか!」と言われたりもしているみたい。

息子は「エスカレーターは、公式にも危険だから歩かないように言われていますよ」「急いでいるなら階段を使ってください」とか言ってて。

Mさん
Mさん

あなたが正しいのはわかるけど、どんな人がいるかわからないし、無用な危険性もあるし、訴えられたら勝てると言うけれど、被害を受けたり死んでからじゃ遅いのよ!って話したのだけど通じない。

分かる…。今の私は母の気持ちもわかるし、子の気持ちも、どちらも分かる。

皮肉なことに、正しく本当のことを言っているのはお子さんなのです。だけど敵を作りやすく、社会では生きにくいのもまたお子さんなのです。これはどういうことなのだろうか。

そういえば、私の息子も中学1年生の1学期にちょっとだけ学校に行っていた時に、こんなことを言ったことがありました。

息子
息子

いま先生が言ってたことを聞いてないくせに、「今なんて言ってた?」って聞いてきたり、僕の作業を邪魔してくる奴がいる!聞いてない方が悪いのに、そう言ったら感じ悪いって言われる!意味わかんないよ!

そうだよね。先生の指示をよく聞いているあなたは正しい。根が真面目なのよね、良い子やなぁ。

だけどきっと、息子のこの経験は、私が若い頃に受けたことがある『いつも怒ってるみたい』発言と同じものなのだろうと私は思う。

合理性や整合性を重視したい、それだけなの。なのになぜか嫌な顔をされたり叱責をうけたりと、誤解を受けてしまいやすいことが起こるのです。私はこれを本当に言われのないことだと思っているし、とても悲しく感じています。エスカレーターで右側に立つ友人の子や、私や息子が、「何か悪いことでもしましたっけ?具体的に合理的な説明をください。」と言いたくなります。

しかし批判を受けるのは我々です。

受け入れ難い、本当に受け入れ難いが、これが現実らしいです。

  

私としては、なぜ“本当のことを言いすぎる”ことで誤解を受けたり生きづらさのもとになるのかは今もよくわかりません。本当のことを言いすぎるから敵を作る、それはそうかもしれないけれど、おかしな話だしまだ納得が行きません。

だけどそれが今の社会の現実であると、受け入れる他はないのだよと、きっと冒頭のギフテッド児のお父様は達観してそう言ったのだと理解します。聡明な方だと思います。

ギフテッドは、難しい。そしてそれは、マイノリティであるがゆえです。

もしも仮に、存在比が逆転して人口の98%がギフテッドであったならば、いや、せめても半数ほどがギフテッドであったなら、世の中は本当のことが本当であるとすんなり受け入れられる、そんな世の中になるのでしょうか?🤔

子どもたちが、自分を信じて話せる社会を密かにどこかで願っています。

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