みなさんこんにちは✨
今日も当サイトを見にきてくださり、ありがとうございます✨
GWも終わり、今日からまた通常営業ですね。
息子は今日も変哲もなく登校していきましたが、用意しておいた”水筒”を持たずに家を出てしまったため私は朝から(化粧も済ませず)自転車で息子を追いかけるハメになりました。
無事に追いついて渡せて良かったけど疲れたよ〜😅
今年のGWは緊急事態宣言発令下かつ娘が怪我をしていたこともあって、我が家は遠出もせずに家で静かに過ごしました。
週末の間に成長著しい息子の衣類を買い替えたので、今日はそれを記録したいと思います。
Tシャツ一枚買うのも大変です💦
同じ服を着続けたがる
成長期なのに
学用品に靴やバッグ、衣類もそう。
息子は幼い頃から”決まった1つのもの”を使い続けたがる傾向にあります。
短くなって持てなくなってしまった鉛筆を、交換したくない!と泣き叫ぶ。
小さくなって明らかにサイズが合わなくなった靴を、まだ履ける!と言って買い替えることを拒否し続けることは茶飯事です。
もちろん、ものを大切にすることは良いことです。
でも、息子の場合は度を越しているなと感じてきました。
だけど今の私は知っています。
彼のこだわりの強さ、変化への恐れ、想定外のことに対する拒絶反応。
これも全て、私の大切な息子の特性です。これが私の息子なの。
適切な交換は、今はまだ、周囲が理解することで対応するしかないのです。
我が家の息子は10歳、成長期の真っ只中です。
身長がぐんぐん伸びて、昨年1年間で12~13cmくらい伸びました。見るからに、大きくなったと思います。
だから昨年の春に着ていた衣類はもう全部着れないの。
いや、着ることが可能か不可能かで言ったら着ること自体は可能なんだけど、袖の長さも胴回りも足りていなくて、ピチピチで窮屈に見えています。
だからこの春はいくつか衣類を買い足しました。
だけど息子は新しいものをちっとも着ずに、小さくなった衣類をずっと着続けていて、私はどうしたものかと思っていました。
教育相談でのアドバイス
先日、息子の特性に関する教育相談(カウンセリングみたいなもんです)で担当の臨床心理士さんと面談し、私は季節の変わり目の衣類の交換がなかなか難しいことについても話しました。
『幼い頃からずっとそうなんです。
先日はヒートテックのシャツを着続けていてパニックも起こし、ヒートテックのシャツは私がやっと目に見えないところに隠して数日経ってようやく忘れてくれたようでした。
だけどサイズが小さくなった服についてはなかなか諦めてくれません。
今の体格に合った新しい衣類を買ってあるので、それを着て欲しいというそれだけの話が通じないんですよ。』
それに対して臨床心理士さんはこう言いました。
その新しい服を選ぶ時に、本人は意見を出しましたか?
少なくとも、お母さんが買って良いか、自分で選ぶかを選択させることが大切になるかもしれません。
ええ、私は『新しいものを買っておくね、それで良い?』とは確認を取りました。
だけどそういえば息子に”そう伝えただけ”だったようにも思います。息子はそれを聞いて返事はしたけれど、よく理解していなかったのかもしれません。
お母さんが買っておくのでいいか、自分で選ぶかをまず選択させましょう。
買って良いと言ったとしても、今きているものと同じ素材やデザインが良いのか、色違いにしてみるかなどを聞いてみてもいいかもしれませんね。
そういうもんか。
息子はおしゃれなどにはまだ興味が無くて、フラッと立ち寄ったユニクロなんかでは『じゃあコレとコレで良い』と極めて無難な衣類を興味もなさげに選びます。
そういうものは着ています。
だけど最近は”普段用”と”登山用”を分けると息子が混乱するので、息子の衣類はいつもモンベルで買っています。
(『普段はこれね、だけど登山の時はこちらの素材のものを着ていこう』という提案は通じないのです。『なんでーーー!!』ってなっちゃったことがあって💦
登山前の早朝にパニックを起こされるとしんどいので、それ以来息子の服は全部モンベルで登山にも行ける素材のものを買うことにしています😂)
確かに、新しいものを買ったけど、それは私が勝手に”素材は一緒だけどデザインが違うTシャツたち”を買っていた。
同じデザインならすんなり着ただろうか。
息子はどう思っていたのだろう。
息子の意見
同じのなら良かった
それですぐに息子に聞いてみた。
今の服はもう小さいから新しいTシャツを着て欲しいんだけど、どうする?自分で選びにいく?
行かな〜い。今のでいいし。
むっ、あっさり言いやがったな!!
でも私は学んだ。ここで息子のペースに乗ってはいけないのである。
買い替えの時期だからね。
じゃあさ、お母さんが選んできて良い?それとも今と同じデザインのTシャツでサイズ違いならOK?
じゃあ今と同じのなら良いよ。
よし。順調。
おっけー。同じやつね。買っておくよ。
ところで、色違いがあるんだけど、色は変える?それとも同じグレーにする?
絶対、今と同じ色にして!!!
わかったよーん。
買っておくね、っていうか今すぐオンラインショップで注文しよう。
同じのを2枚くらい買っておこうか、そうだね、なんて話ながらサクサクと注文して、それが届いたのが昨日の日曜日のことでした。
確認作業が必須だった
一度水通しをしてから着ることにしようね。
そう話したら息子はあっさり
わかった〜。
と、とってもとっても良い返事。
なんだよ〜。
今までの争いや悩み。買ったけど着てもらえなかった衣類たち。
…それらは全て、”息子本人の意思をしっかり確認する”ことで解決することだったんだ。
おしゃれに興味がないみたいだから、服はなんでも良いんだと思ってた。
だけどおしゃれとかそういうことじゃなくて、『今まで快適に使っていたものと同じ』であることに息子はこだわりをもっていた。
それは色が違ってもダメなんだな。
いや、色がどうとかじゃなくて、本人が納得していない、心の準備ができていないことが1番の問題だったのかもしれません。
そういえば靴もそうだったな、なんて思い出す。
選択に”息子の主体性”をなるべくたくさん取り入れる。
これが我が家のこれからの課題です。
親がどこまで手を出すか。息子にどこまで任せるか。
息子に任せるならば、そのための心づもりをさせることがまだ必要なのだなと思います。
とにかく、サイズ交換は今後はこれでいけそうです。
だけど衣替え(長袖から半袖へ)は、まだちょっと息子が納得していなさそうで難航しています😅
これも息子が主体的に決めていくテイで、なんとか上手に誘導していきたいと思います。
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