みなさんこんにちは✨
今日も当サイトを見にきてくださり、ありがとうございます✨
私は昨日(6月22日)に東京大手町の大規模接種会場にて1回目のコロナウイルスワクチンの接種を終えました。まぁその感想はまた後で書くとして。
先日、私は息子に少しでも勉強させるための方策を検討し、“物で釣る”いわばご褒美制度を導入することも有効な手段の一つであるとの考えに至りました。
だけどここで課題が一つある。私の息子は、無欲です😑
そんな息子に響く何かがないかを考えています。
無欲な現代っ子を動かすものは何でしょう?
これからの関わり方戦略
小学生が自主的に勉強することはあり得ないと悟った境地
中学受験=親の受験と言われます。
言われていることは知っていたけれど、これまでの私はこれを真に理解してなかった。
だって私はどこかで期待していました。
いつか息子が勉強の楽しさに目覚め、自らどんどん勉強していく日が来ることを。
これまでの私は、『出来ることを最大限全力でやる!』と息巻きつつも、中学受験に関しては心のどこかで一歩離れて、こう思ってしまっていたことを認めます。
受験するのは結局“本人”なわけだから、親ができることは限られている。サポート役に徹するべきだ。
だけど5年生になる時から再び通塾を始め、数ヶ月間の息子との不毛なバトルを経験し、私はこの考えが根本的に間違っていることにようやく気がつきました(前の記事をご参照ください↓)。
まず改めないといけないのは、『親ができることは限られている』という考え方。
実際のところは、おそらく親が9割以上。子供はそれに引っ張られて動くに過ぎないという事実を受け入れる。この本(↓)のタイトルの意味がようやくわかった気がしました。
小学生に『勉強しろ』って言ったって、それは本当に無理な注文であることを受け入れよ。
家庭の方針で中学受験をさせるのだから、親が引っ張っていくしかないではないか。
ようやく、私はこの境地に達しました。
これは、私の大きな前進だったと思います。
また、先日の記事を書いてから、当サイトを介して交流のある方々から幾つかのご意見をもらいました。
そしてその全てが『その通り!』というご意見であったことからも、この考えの信頼性の高さを実感しました😅
差し障りのなさそうな一部を(勝手に)引用します。
ウチは男子2人を受験させましたが、「自ら進んで」「将来を見据えて」なんて言葉はヤツらの辞書にはないのです。
特に発達障害の子は情緒の発達も普通の子より遅いらしいですからね、余計に無理ってもんです。
なるほど。中学受験は親の受験。
どのご意見も、経験者からの言葉が強く胸に響きました。(みなさんありがとう!✨)
そしてそこに発達障害が関わってくると、レベルはもう1段階以上は上がります。悠長に自主性を待つことは得策ではないのです。
少し時間はかかりましたが、この境地に達することができたのは私の大きな前進であったし、これからの関わり方も必然的に変わっていくだろうなと思います。
意欲を引き出すための戦略を立てる
このような境地に立った今、これからは私が息子を引っ張っていくことになるのですが、息子にも気持ちよく動いてもらうためにやはり動機付けは重要です。
どのような動機付けであれば息子が動くか。綿密な戦略が必要です。
先日相談した友達はこう言っていました。
小学生を動かすために、てっとり早いのは『競争心』。そうでなければ『物で釣る(ご褒美制度)』ことも良しとせよ。
私の息子は『競争心』というものが薄いようで、競って勝ち上がっていくことに喜びを見出すタイプではなさそうです。
そのため、私はまず最初にご褒美制度の導入を検討しました。
お小遣いで釣る
一つ目は“お小遣い”で釣る方法。
たとえば
・テストで偏差値が〇〇を超えたらお小遣いがもらえる
としたとしましょう。
これはある意味で有効です。
つい先日も息子はNintendo Switchのコントローラーが故障してしまい、もらったまま使わずにいたお年玉からお金を工面してとても高性能のコントローラーを買っていました(注文したのは私ですが)。
お金を使うことは、その人の価値観が表れるものだと話しています。
計画的にお金を使うことはとても大事。
この時、私は息子に『お年玉を貯めておいて、本当によかったね😊』と言いました。
これには息子も喜んでいました。きっと“お金を貯めて、然るべき時に使う”ことの重要性を実感として知ったことだろうと思います。
だけどこの時、相談させてもらった友達(大企業でマーケティングの仕事をしています)が神妙な顔をして言いました。
う〜ん。なんか足りない気がする。“ネーミング”って大事だと思うの。
たとえばだけど、『偏差値が〇〇になったら』じゃなくて、そこにいくつかの学校名を挙げておいて『この偏差値に達するとこの学校に合格圏内!』という目安も一緒に示した方がイメージが湧いて良いのでは?
というわけで早速ササーッと作ってみた。
こんな感じ?適当すぎ?😅まぁおいおい良くしていくこととして。
偏差値達成と受験圏内に入ってくる学校名を書いておき、手が届いてくると右側のカードを千切って『ご褒美券』として使用できるという仕組みです。
ちなみにカードの裏にはお小遣いの金額が書かれています。
これを貼った日、息子は
すげーーー!!
と喜びました。話すうちに、
受けられる学校ってこれだけしかないの?
って言われたけど、それは私の情報整理が追いついていないだけなので徐々にアップデートされていくことを伝えました😅
だけど早速ここで、このシステムが暗礁に乗り上げる、そんな致命的な一言が息子から。
でもお金はけっこう貯めてるから、欲しくないんだよね〜
あ、そう😅
そうだよね〜。
お年玉で好きなものを買うって言ったってそんなに頻繁に使うものでもないもんね。
息子はこれまでお年玉を貯めていて、お小遣い帳の記録によれば3万円程度の現金を持っている様子。小学生には、欲しいものはなんだって買える大金です。
それに息子は共働き家庭に生まれ育ち、衣食住と娯楽の全てが親に保証され、スマホやPC、iPadだって“自分のもの”を持っています(私のお下がりだけど)。なんならゲームや映画関係だって、母親である私が好きなので『お母さんと一緒にやりたい!』と誘われ頼まれれば喜んでホイホイ買っている。
さらに第一子長男、親族の中の筆頭初孫の息子は親のみならず、じじ、ばば、オジ、オバなどの複数の人からの愛と関心、さらには財布の中の余剰資金までもをまさに独り占めで育ちました。
物質的な面だけでいえば、息子はまさに“なに不自由なく”育っている現代っ子です。
そっか〜。これはあまり効かないか😅
だけど、一応システムとしては残すことにして、他の戦略も並行していかなくてはならないなと思いました。
ゲーム感覚でレベル上げ
息子はゲームが大好きで、ドラゴンクエストなどのRPGゲームもものすごくやり込むタイプです。
そのため、なにかゲーム感覚でレベル上げをしていく感覚を利用するのも良いかなと思いました。
これは、先日の記事に対していただいたご意見にヒントを得ました。
やっぱり最強のご褒美は成績が上がることなんですがね
ホンマそう。
私は、『子供時代に培った学力は、一生涯身を助ける武器となってくれることは事実である』と信じています。
そこで作ったのがこの資料(↓)。
偏差値50だと、手持ちの武器は『ひのきのぼう』です。
55に上がると『こんぼう』になり、60にあがると『はがねのつるぎ』へと上がります。(おいおい凝った作りにしていきますが、まずは初版)
息子の現時点での成績は、国語が飛び抜けて良い成績であることを除いては、特に理科と社会などは4月から勉強し始めたばかりなので今なお偏差値は40台。
全体の4教科で算出すると、偏差値50〜55のの間です。
これは、息子にはウケました😊
えっ、おれ、ひのきのぼうで戦ってんの!?やばいじゃん!!ボスに勝てないよ!!
そうなのよ。もっと強い武器があった方が戦いは楽しくなるわよ〜♪
そうだね!じゃあ60になるように頑張るから、65は中ボスじゃなくて『メタルキングの剣』にして!
反応があると親も楽しい。
親だって、ゲーム感覚でやっていけたら良いですよね。焦らない、追い詰められず。楽しい気分でやっていきたい😊
と、今日はここまで。友達とランチの約束があるので行ってきます😊
この運用については、またおいおい書いていきたいと思います😊
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