みなさんこんにちは✨
突然ですが、皆様それぞれのご家庭には、“家訓”(のようなもの)はありますでしょうか?
私の娘の話ですが、彼女は1年後に就学を控えており、今の私はその就学をいかにスムーズに繋げるかとただただ心配を重ねているばかりです。娘には“場面緘黙症”という障害がありますので、『これにどう対応するか、いつどのような配慮を願い出るべきか、地域の公立小学校に進学すれば在籍クラスは支援級なのか普通級+通級か、他の選択肢は何があるか』、と考えることは尽きません。春になって年度が明ければ、その具体的な方向性を定めていくための就学相談の申し込みも始まります。
一方で、娘は現在その障害を乗り越えるための経験を得ることを目指し、昨秋からは一般の幼児教室にも通っています(↓)。
こちらの教室に通われているお子さんは、なんというか、皆さん非常に文化度の高いご家庭にお育ちであることを実感します。そしてそのほとんど全員が、小学校受験を目指されます。
娘は私の友人より紹介を受けてこちらの幼児教室に入室させていただきましたが、そのような環境の中、彼女は少人数クラスにしていただくなどのご配慮を受けながらとても楽しそうに通っています。教室の代表の方にも場面緘黙症に関してはとてもよくご理解をいただいていると思っており、親子共に知的にも楽しいかつ温かい雰囲気を感じています。
そうするうちに、娘は明らかに変わっていきました。娘には今、自信のようなものがつき始めていることを感じます(↓)。きっと彼女は振る舞い方や目指すべき姿の方向性をここで掴んでいくのだろう。そんな手応えを感じています。
そうなると、ちょっと頭をよぎります。
もしかしたら、娘にとっても小学校受験はとても良い選択肢なのではなかろうか。
少しでも落ち着いた環境がありそうで、できれば少人数で、先生方の異動が少ない、子供が信念を持って育つことができる学校へ。もしもそんな学校に出会えるならば、娘を進学させてやりたいな。
これについては夫ともよく話し合いを重ねました。小学校受験というのはなにぶん私たちには全く未知の世界でありますので、私一人の力で乗り越えられるとは思えません。夫もまた、娘の育ちを誰より気にかけている一人です。それから夫は娘を連れて東京都内の私立小学校へ見学会にも赴いたりと、非常に前向きな情報収集を開始しました。
確かに、落ち着いた環境が得られることは娘の健やかな成長にあきらかにプラスになるだろう。
息子が私立中学へ進学しない分の学費も浮いたし(←中学受験の撤退が功を奏した👍)、行けるところまででも進めてみても良いんじゃないか。
よろしい(←何様w)。小学校を受験する方向性も検討します。ただし、受験そのものよりも“経験を通じた成長”を目指す、負荷だと思った時点で即撤退、これは絶対に守りましょう。
そんなわけで我が家は恐る恐るではありますが、どこかしらの小学校を受験するかもしれないなというそんな気持ちを持ち始めました。ただし絶対に留意すべきは、決して娘の負担になるようなことはしないこと。
もしも親子の足並みに乱れが出れば、これまでの娘の成功体験や自信の積み重ねが全て水の泡にさえなることを、私たちは重々留意しなくてはなりません。
私たちの目標は、受験に向けた経験を通して娘の自信を育むことです。彼女が笑顔で伸び続けることを最優先に据えました。
現実的には、娘には今はまだ受験は相当な負担だろうと思います。だってまだ娘は挨拶をすることも、他人に自分の名前も言えません(↓)。街中で『テレビのお仕事に興味はないですか?』という声掛けを受けた際にも、これは痛感しております。
だけど彼女の、3ヶ月後、半年後、1年後の姿はどうだろう?
それは誰にも分かりませんよ。
娘のこれまでの様子を見れば、小さな自信の積み重ねが次の扉を開いてきました。私自身の経験でも、ふとした時に得られる自信を積み重ねながら緘黙を克服してきたことは明白なのです。時宜を得た最適な刺激がきっと緘黙の克服に作用すると信じています。
幸いなことに、私たちは今、“学べて吸収できる手本がすぐ目の前にある環境”までは辿り着くことができました。それを娘が吸い取れるだけ吸い取ることを支えたい。まずはそこから始めていこうと思います。
さてさて、本題から大きく外れそうになりました(←いつものことですが🤣)
そんなわけで、先日には娘が通う幼児教室の代表の方との面談の機会もあったのですが、小学校の受験を検討しようとすれば親がやることは多いのですね。
どこを受験するにせよ、願書の作り込みには時間が要ります。今から何度も推敲していくことになりますから、その準備はしていきましょう。
まず、教育方針や親の価値観、お子さんにどう育ってほしいのか、家庭において大事にしていることなどをご夫婦でとことんまで詰めてください。
とはいえね。
さぁ困ったよ😅
そんな大層な価値観なんてものは持っていないし、ただただ私は子供たちには“幸せになってほしい”という思いはあれど、彼らの人生は親が仕向けて制御しきれるものでもありませんので(←息子の育ちで痛感したわ😩)、これまでそんな教育方針とかそういうことを真剣に考える機会はありませんでした。だけど心のどこかにはきっとあると思います。私はそれらを言語化していかなくてはなりません。
他所のご家庭には皆、そういう明確なものがあるのでしょうか?🤔
あればぜひ、参考までにお話をお聞かせいただければと思っております。(←よろしくお願いします!)
そうだねぇ。
差し当たり、今の私がパッと思いつくことといえば子供には最低限の躾として善悪だけは徹底的に教えたいとは思います。だけどその善悪も、ちょっと詰めればそれは時代やその時の状況によって変わり得るものだと思うから、あくまでも普遍の部分だけ、そして決して押し付けすぎず、大事なことは自分の頭で判断するための力をつけさせることが大事だろうとも思えます。
…それじゃ願書は不足であろう。難しい🤣
だけどヒントとして、『それはいわば、家訓のようなものですよ』とそんな話も聞いたので、私は早速夕食時の話題として挙げました。
我が家の家訓に挙げるとすれば、絶対に譲れないものはなんなのかを各自一つずつ挙げてくださーい!
はい✋
“働かざるもの食うべからず”
よろしい。私も、はい✋
“親より先に死ぬべからず”
はい✋
兄妹は仲良く、かな?(←素晴らしい心がけである🙌)
我が家の家訓が決まりました:
- 働かざる者食うべからず
- 親より先に死ぬべからず
- 兄妹は支え合って生きていく
素晴らしい。なかなか良い家訓だろうと思います😎
しかし、これはこれで大変結構ではあるけれど、なんか“受験の願書”となるとちょっと長期目標すぎるかな🤣
もしもよければ、家訓のようなものをお持ちの方は参考までに、どのようなものかをちょっとお聞かせいただけましたら嬉しいです😊
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