みなさんこんにちは✨
いやいや、我が家では先週から娘が今流行のインフルエンザに罹患しており、続いて昨日には息子が倒れました😢予定を調整し、もうしばらく養生したいと思います。
さて、今日は息子の“ちょっと変な英語”について記録しようと思います🤣
我が家の息子(中学1年生)は、こだわりが強すぎたり急なスケジュール変更が苦手だったり納得しないことは断固できないしコミュニケーションも彼らしさに溢れており、色々と社会的な難しさを持つ一方で、物事の認知についてはちょっと聡明な子供です。彼はすごく高IQで、同時に社会的な困難も併せ持つ、いわゆる“ギフテッド児”と呼ばれる類の子供です。
息子は、特に言語理解に長けています。彼は幼い頃から読書が好きで、今はそれほどでもありませんが、いっときは親が『お願いだから、今は本を読まないで!😭』と懇願するほどの“本の虫”という子供でした。彼は、7歳の就学の前後にはハリー・ポッターシリーズを1人で全て読みました(↓)。
当時の私は、息子は第一子であったし『そういうものかな』と思っていたけど、今の娘(現在6歳、年長さん)と比べると、息子はやっぱり少しばかり認知理解が早い子だったのかもしれないなとは思います。
ちなみに今の娘は、こんな読み物が好きなよう。彼女はこれらのシリーズなどがお気に入り(↓)おばけのアッチとか、私も子供の頃に読みましたよね🤣私も懐かしくて、ついつい読み聞かせをしたくなるシリーズです。
さておき、そんな我が家は学習も重視しておりまして、特に英語はしっかりやっておけ!というスタンスです。私は確信しています。
私は、あなたの人生における自己実現において、いつか絶対に英語は必須となると確信している。
だから、せめて英語は子供のうちに、それもなるべく早いうちに不自由しない程度に身につけておくことは、きっとあなたを助けてくれる。
そうだと思う。息子がどんな人生を歩むかなんて知りませんが、いつか彼が一歩踏みだすその時に、英語力ごときが障壁になることのないようにと、それを私は彼に備えて欲しいと願っています。
それでも息子は大勢の人と関わり合うことをあまり好まない(←本当は人と話すことは好きな子だとは思うのだけどね…)こともあり、特に習い事などで教室などに通ったことはありません。ずっと独学。英語学習の進みぐあいの確認には、英検を利用しています。小学1年生の時に英検Jr.から開始して、マイペースに英語とはどういうものかに触れさせてきたつもりです。英検は、中学生では内申点対策にもなるというしね。
今はまだまだ親が主導しています。本当は、本人のスイッチさえ入ったならば爆発的に学んでいくのだろうけど。
それでも英語学習に向けた気の合う仲間も彼にはできて、目的を同じくする息子の友達を自宅に招き、楽しそうに過ごしているから嬉しいです。
最近では、こんなこともありました。思春期を迎えた息子なのに、『今日は英語はやったの〜?』とか、あれこれ口をだす私に対し、
そんなに英語が大事だっていうなら、お母さんもやればいいじゃん!💢
と、息子からそんな当然の指摘を受けたりなどしています😅
だから、私もちょっと受験したりしてね(↓)🤣ええ、ちょっと久しぶりに勉強して英検準一級を受けました。他にも色々な挑戦をしたのだけど(←資格とか大型免許とかね👍)、こうして親が当然に日々研鑽する背中を見せることは、それだけで子供たちのモチベーションにもなるもであると学びました。
そんな英語学習を続ける息子について、最近の我が家では“変な英語”が流行っています🤣なんだかちょっと可笑しいのですが、ちょっと専門家の意見を聞いてみると、もしかしたらこれはすごく素敵なことなんじゃないかなって思いました。
ある日の晩、唐突でした。
息子が、彼の自室から、
マザー!マザー!
と私を呼ぶ声が聞こえてきます。なんで“マザー”?まぁいいけど。私はその要件を聞くために、彼の自室へと行きました。
なんですかー?
ヘイ、マザー!
Can you 起こして me 明日の朝, please?
笑!OK, I got it!
I will 起こす you at 6:30 am 明日!
いえーい、さんきゅー!
他にももう、色々です🤣よくこんなことが起こります🤣例えば私が、
ご飯だよー!
と彼を呼べば、
Can you see me している ゲーム Now!!
なんじゃそりゃ😩
知らん!It’s time for 夕ご飯!😩
だけど息子は割と素直で、しぶりしぶりとダイニングに出てくるから笑えてくるってもんなのです。
ふっふっふ、私も負けておれません😎最近の私の“趣味”の一つであるタイミーというアプリを使った“単発バイト”:大人のリアルキッザニア的お仕事体験(↓)に行った日などには、我が家ではこんな会話もなされます。
ただいまー。
I 働いた today!I can 飲める beer today!
OK!You can 飲める 1本だけ beer today!
ビコーズ、you have to する ダイエット!😤
なんだかもう、本当に変な英語です🤣だけど文法上の違和感はなく、息子は語彙が不足しているのかわざとなのか知らないけれど、少なくとも英語を理解していないわけではなくて、遊び半分でこんな話し方をしているのだとわかります。
確かに私はここ最近、息子に対して、
『インプットだけでなく、そろそろアウトプットを意識しろ』
とことあるごとに言ってきました。それで彼に、例えば私が英検対策でお世話になったオンライン英会話などを熱心に勧めてきたりもしたのですが、
それでも息子は『知らない人と話すのはどうしても嫌だ』ということで気が進まないままでした。(←無理もない…思春期の息子のような男の子にはハードルが高いと思いますよ🥲)
だったら習い事でもしてみるか?家庭教師を探してみようか、英会話教室に通うのは?そんな提案は全て彼には馴染みません。
そうして最終的に(?)行き着いたのは、家の中での変な英語の横行となったのかもしれません🤣
それでもこれは私自身も息子とワイワイ話せるし、変な英語も家の中だけの話ですから楽しくて良いと思っています。
だけど一方、これでもしも変な癖がついたとしたら学習上に何か悪影響でもあってはいかんとも心配でした。
私は、友人に言語学の専門家がおりまして、彼女は英語も堪能です。私はちょっと思い切って、彼女にそんな我が家のことを話しました。
最近息子がこんな変な英語で喋るんだけど、どう思う?
えー!かわいいじゃん😍
え、そうなの!?確かに会話は弾んで可愛いけれど😳
言語学では二言語まぜこぜっていうのも研究が進んでいる分野なの。あんまり詳しくないけれど、その例だと、思春期のちょっと照れ屋な自分を英語にすることで彼の心理的な負担が軽減されている面もあるんじゃない?
私は、二言語以上を操れることでより心理的な自由度を持てると思っているの。
息子君も、まぜこぜしながらお母さんに甘えたり、助けを求めたりできるのは素敵なことよー。
息子が家族に照れくさそうに甘えたり、言いたいことをストレートでなく少し柔らかくしたりとか、そういうことの手段の一つに英語を使っているとしたならば、それはすごく素敵なことだと思いました。
二言語まぜこぜの用法を使うことで、息子が普段ちょっと言えないこともグッと言いやすくなるなんて。それなら親子の間のコミュニケーションも、もっともっと取れそうだから楽しみです。
私は嬉しくなりました。
そして、専門家はいつでも頼りになりますね。言語習得も学習も、生き方だって道は一つではありません。知らないことがたくさんです。物事には、私なんぞの想像が及ぶ以上に多様でありいろいろな解釈も考えも捉え方もあることを改めて学ぶことができました。
私ももっと家で英語を使うように意識したいと思ったし、このことが息子の自己表現やコミュニケーションを助けてくれて、息子のこの先の長い人生を見通す際に彼が自己実現へと向かっていくステップの一助となればと、そんなことまで私は密かに想像しながらワクワクと嬉しい気持ちになりました。
コメント