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新年度、息子が小学校で使用するお道具箱に”コンパス”を持ってくるよう指定がありました。
それを見て、息子が持って行ったのは、アレでした。
たぶんそうじゃないんだろう…だけどなんて言えば良いだろう。
先日に出席した、小学校の保護者会。
そこで”息子のコンパス”に向き合った私はどうして良いやら、しかしなんか妙に笑けてくるやら、悩ましい時間を過ごしました。
↑(余談ですが)今度、これの体験に行ってみたいと狙っています。なんかすごい楽しそうなんだけど(°ω°)!
お道具箱にコンパスを
新年度の学用品準備
私の息子は情報処理が苦手なようで”物の管理”が極めて不得手。また、先の見通しを持ちづらいことが彼の特性でもあるようで”段取り”なんかも決して上手とは言えません。
だから学用品の準備や管理も、親がやったほうが絶対に早いし確実です。
だけど息子ももう高学年。
4月初旬、先日のペアトレ&カウンセリングでも言われました。
ある程度は任せて行かないと、彼のスキルが育たない。”やったら褒める”を徹底すれば、大きく崩れることはないでしょう、と。
だから時間がかかっても大丈夫、かつ後でなんとでも挽回できるような物の用意は極力息子本人に用意を任せ、私は横目で”その作業を行っていることのみ”を確認する程度にしようかなと思いました。(時間がない時や重要な提出物の管理は私主体で行うことにしています)。
5年生になる4月初旬。
新年度の持ち物に『お道具箱』が指定され、学級からはその内容物の確認、買い足しの指示もありました。
私は予めそのお知らせを熟読し、必要になりそうな物の買い足しや先々を見越した予備ストックの構築をしっかりと終えておきました。
始業式の前日、そのお知らせを読みながら、次々と自分で『お道具箱』の用意をする息子。えらいえらい。
あっ、三角定規が1個しかない。分度器もどっかいったしコンパスも入ってない。
ふふふ、買ってストックコーナーに入れてあるよ。
さすが!準備いいね!(←コノヤロウ笑
そうでしょうよ、準備がいいでしょ、お母さん。私も常に学んでいるの。( ̄ー ̄)ニヤリ
あなたも予想通り、三角定規も分度器も、コンパスもみんな失くしたのね〜。消えて蒸発したわけでもあるまいし、よくそんなに失くせるな😅
そう。
4年生の終わりに持ち帰った彼のお道具箱には、もはや色鉛筆とノリくらいしか残っていませんでした。
そんなことだろうと思ったよ。
だから全部+1個以上を買っておいたの。
この『学用品ストック法』は我が家には必須だしすごく合っている。
できた!完璧!
『できた!』という息子に私は
『もう一度リストにチェックを入れながら見直して。それから学校に持って行ってね』
と声をかけ、それで新年度の学用品の準備は出来たものとして安心しておりました。
お道具箱のコンパス
そして今週の月曜日(12日)、息子の新しいクラスで初めての保護者会が開催されたので出席して来ました。
私は少し早めに着いたので息子のロッカーを確認し、乱雑になっていないか、重要そうなプリントが埋もれていないかをチェックしておきました。
よし。今のところ大丈夫。
さすがに学校が始まってまだ1週間も経ってない。まだ大丈夫そうだ。よかった。
安心し、次は机の中も見てみたら机の中も今のところ心配ない。
そんで『お道具箱』もチェックしたら、あれ、一つどうやら足りなさそう。
『ありゃ、コンパスが無いわ。入れたって言ってたのにな〜。早速失くしたか。』
だけどなんだか目に付く違和感が。
『あら、方位磁石。指定されていたかしら?』
…………、!?
あぁ、そういうこと。
”コンパス”って、そういうこと!?
息子の”コンパス”
息子は登山をやるのです
そう、息子は私と一緒に登山をします。
山の準備で”コンパス”って言ったらこれ。絶対これ(↓)。
特に私は息子に読図を教え、息子を我がチームの『地図読み隊長』と任命し常にコンパスと地図を持たせているのでそういうことも関係したかもしれません。
だから息子は『お道具箱』の”コンパス”に、彼が思う”コンパス”をきちんと入れたんだ。しかも登山用品から引っ張り出してくるのではなくて、いつか学校で配布されたと思われる”それっぽい物”をちゃんと自分で入れている。
ウケる。
なんかすごい笑えてくる。
だけどたぶんそうじゃない。
今ここで求められているコンパスは、高い確率でこっちだろう(↓)。
さー、どうしたものか。
なんて息子に言えば伝わるだろう。
私はクックックッと笑いながらニヤニヤと保護者会に参加して、いそいそと帰宅の途につきました。
コンパスは絶対これ!
息子、一歩も譲らず
帰宅後、私は息子に『今日保護者会に行った時に思ったんだけど』と切り出して、
お道具箱のコンパスって、方位磁石じゃなくて、たぶんクルクルって円を書くやつの方だと思うんだけど〜
って言いました。
すると息子は『えっ!?』って言う顔をして、
あれだってコンパスじゃん!
と大きな声をだしました。
えっ!しまった、私、なんか言い方間違えた!?
あれじゃダメなの?コンパスじゃん!ちゃんと入れた!
何度か話しましたが息子は”コンパス”について一歩も譲らず、断固、自分が入れた物で正しいはずだと言って聞きませんでした。
それに今回は私も強く言えません。
息子が選んできちんと用意したものは”コンパス”であることは事実だからです。
さらに私がコレ(↓)だと思うコンパスも、学校に確認したわけでもなく、全ては私の想像にしか過ぎないわけ。
だから私はちっとも強く言えないし、今回ばかりは息子を説得する方策をとんと見当が付かない状況になってしまいました。
そうだよね〜。コンパスを入れたのに、『ソレじゃない』って言われたら、混乱するよね〜。
だけど、なんかジワジワ笑えてくる😂
ムキになる息子が可愛くて、『だよね〜、それがコンパスだよね〜』って言いながら私は1人でニヤニヤ笑いが止まらない😂
こういうこだわりの強さ、他からの情報で自分の考えをアップデートできないことも息子の特性の一つなのかもな?と改めて思います。
それにしても、真剣にコンパスについて話す息子が本当に可愛くて可愛くて仕方がない( ◌´ `◌ )ニマニマ
コンパスはどっちだ説の決着は
とりあえずこの日は不毛な”コンパスはどっちだ”説の決着争いはやめにして、
『お母さん、学校に確認しておくよ。』
『だけど算数の授業でこっちのコンパスが求められたら困っちゃうよね。だから念の為、一応で良いからコレも持って行って、お道具箱に入れておいて欲しいのよ😂』
そう話すと息子は『絶対コレじゃないのに…』とブーブー言いながらも(←まだ言ってる😂)ランドセルにもう一つの”コンパス”を入れていきました。
そして私はすぐに新しく担任になっていただいた先生に連絡をして、”コンパス”についての確認を取りました。
その時の担任の先生の反応がいい感じでサラッとしていて、我が家のコンパスエピソードに担任の先生も笑ってくれました。
その新しい担任教諭の話は、また明日にでも書こうと思います。
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