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場面緘黙

みなさんこんにちは✨

今日は我が家の娘の場面緘黙症への対応において、非常に有用だと感じている情報源の一つについて記録しようと思います。

選択や行動には、関連する情報を持っていることまたは情報を得るための手掛かりがありそうな場所を知っている(想像可能である)ことはどれほど本人の不安を排し足元をしっかり固めてくれるのかと、情報の重要性にはいつも強く考えさせられるばかりです。

一昔前まで、私の育った時代においてはそれらの情報収集の糸口は書店や図書館、広報誌や専門誌だったのかもしれません。しかし近年では、ちょっとインターネット上を検索すれば多量の情報が得られます。むろあまりに多量な情報が表示されてしまうため、検索には少しの労力を要します。すなわちそれは自分の状態や気持ちを少し整理して、今自分に必要な情報のキーワードを明確にするためのステップです。だけど上手くいって、当たれば大きい。糸口さえ掴めれば、その先にきっと少しずつ世界は広がっていくでしょう。

特にそれが、自分と同じ悩みや苦悩、似た状況にある人の先行例であったならばどんなに心強いだろうと思います。

さて、私はつい先日に、この冬の“日本場面緘黙研究会”の主催によって開催された研修講座2022へ参加させていただいたことを書きました(↓)。

参加して良かったです。とても勉強になり、新しい情報へアクセスしようとするモチベーションも上がりました。

私はそれから紹介された文献を読んだり、当会の司会をされた奥田健次先生の書籍などもいくつか読ませていただいて、行動分析学の考え方に触れました。面白いなと思いました。

また、こちらの書籍(↓)は“子育ての失敗を100%取り戻す”というチャレンジングかつ保護者にはドキッとするような副題も付いていますが、読むうちに『うわ…結構やっちまってたなー』と反省の動悸に苦しみました😅(パラっと読める書籍ですので、何かの機会に目を通してみても良いかもです。)

日本場面研究会は2013年に設立され、この冬の研修講座もそうでしたが、他の場面緘黙の会と比較してももう少し専門的な見地からの活動が多いというのが私の勝手な印象です。

入会は“会の目的に賛同する方”と書かれていますが、どうやら理事会において入会承認のステップがあります。私も昨夏に入会の申請をし、秋ごろには無事に入会をお認めいただくことができました。

その時に初めて拝読して驚いたのが、当会から会員向けに発行されるニューズレターの内容でした。今日はその紹介に触れさせていただきたいと思います。

なんていうか。

当事者や支援者が障害とともに生きていく上できっと欲しいと思うだろう“生”の情報が、専門家の目を通った上でここに正しくまとめられていると思いました。

例えばそれは、場面緘黙に関する津々浦々の情報発信グループの運営に携わる方の想いが読めたり、直近で開催されるイベントの案内、正しい障害像の啓発や支援方法の示唆であったり、最新の研究成果の知見だったりそういうものが読めるのです。

私がさらに重要だと感じた情報は、当事者が現状の社会システムの課題に直面したという経験談、乗り越えてきた経緯などが詳細な資料とともに紹介されていることです。

例えばそれは、場面緘黙を有するお子さんの英検の二次試験への挑戦です(2021年9月号より)。

発語が困難であるというのに、英検の二次試験(英語での面接試験)が受けられるのかとお思いでしょう。しかし英検は非常に利用者が多いために、種々の障害等がある方のための受験上の配慮策が講じられています。

しかしこの利用申請が複雑なのです😩障害像は個々に多様である上に、特段の様式のない『近況報告書』というものを作成しなくてはなりません。ちなみにこれらは親では作成できません(←なんででしょうね?🤔)。とにかくこれは通学先などの教師によって作成されなくては認められないということなので、親はまず教師との正しい障害実態の共有をはかるところからのスタートです。難しそうだと思います。時間がかかると思います。先生方にも勉強を促すことにもなるでしょう。しかもこの配慮申請は申請時期が厳密に決まっているのです。時期を逃すと配慮を受けることはできません。

そのような場面緘黙のお子さんが作った申請書類の一式が、こちらのニューズレターには実際の書類の画像付きで紹介されてありました。私はいずれ来る娘の機会を思い描き、これをなんとありがたいことかと一字一句漏らさないようにと読みました。

そしてその次の頁には、当事者である受験生が二次試験を乗り越えた体験談も寄せられてありました。

『そ うして無事に面接も終わり、なんだか清々しい気分になったのを覚えています。挑戦することは無駄ではないと思っています!

そう締めくくられているお子さんの手記に、私は本当に大きな感動を覚えました。あたかも私の娘が本当にこのような成功体験を積んだかのような嬉しさでした。きっとこの方は大きな成長を得たのでしょう、素晴らしい経験になったのでしょう。そしてこのお子さんはこの先にもっともっと大きな幸せを掴んでいくであろうことを鮮明に思い描けたようでした😊

そんな成功体験に至るための申請書類の“本物”が、参考として紹介されているのです。ありがたいです、これは永久保存版だ。

ありがたーい!

そしてこの秋に発行された2022年8月号のニューズレターにも、決して無視できない重大な体験談のお知らせがありました。女性の場面緘黙の当事者が、性暴力の被害に遭ってしまったのだということです。

私の娘も女の子の当事者ですので、このようなことは絶対に起こって欲しくはないですが、他人事ではありません。当人の怖さ、辛さ、ご家族の想いなどに涙を抑えて読ませていただき、大切な教訓とさせていただきました。

この事件は、場面緘黙という障害の特性に向けてとても重大な示唆をします。

被害者となった女性は、加害者との接触において発話で拒否できなかったこと、そして話せないせいで加害者に障害を察知されてしまい無理やり連れて行かれて被害にあったこと。

さらに環境は被害者に困難を重ねました。検察では規定上筆談も親の同席も認められていなかったというために捜査の中での証言が出来ないこと、そのために検察では被害を“全く信用ならない”こととされ、その時には保全された証拠があり加害者が判明していたにも関わらず口頭での証言がなければ逮捕すらできないと言われたことも書かれていました。

許せない!話したくても話せない辛さが分からんか!

検察等の機関において、被害者の障害など、特性に合わせた配慮が早急に求められると思います。当事者や支援者の間でその課題意識を共有することは非常に重要な取り組みです。

被害者の保護者の方はこの機会に、場面緘黙症の当事者にも利用しやすいかもしれない防犯アプリ(↓)の紹介も対策例に挙げてくださっておりました。

これらのツールを利用可能であることを知ること、防犯ブザー等の所持と併せて習慣化し普段から使えるような訓練をしておくこと。

私は、娘が例えば就学後に一人で行動するようになる頃には必ずこれを意識的に教えていかなくてはならないことを学びました。

日本場面緘黙研究会から発行されるニューズレターは、おそらく年に一回ほど発行されているのかなと思います。次回の発行も心待ちにしています。

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