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今年もまた「お散歩が怖い」

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場面緘黙

みなさんこんにちは✨

10月も半ばにさしかかり、東京もようやく涼しく感じられるようになりました。標高の高い山では雪が降り、地域によってはすっかり冬支度もというところも多いのではないかと思います。

さて、保育園に通う私の娘には、“場面緘黙症”という不安症の一つに分類される障害があります。彼女はとにかく繊細で、いつも不安の中に包まれているような状態で、それでも彼女は彼女らしく成長していることを私たちはとても嬉しく誇らしくも感じています。

ちょうど昨年の今頃ですが、盛夏の間は控えられていた保育園の“お散歩”が久しぶりに再開されるにあたり、彼女はこれを『怖い』のだと言ったことがありました(↓)。

娘

お散歩が久しぶりすぎて、すごく怖いんだよね

娘

行ったら何をしなきゃいけないんだろう?って思ってる。

場面緘黙症は、『発語がない』ことに目が行きがちではあるのですが、その本態は強すぎる不安に他なりません。その不安が身体的にも表出して動けない:それが、場面緘黙です。

他の人にはなんともないようなことにさえ大きな不安を感じてしまい、その不安の中で戦いながら自己表出をしていく育ちは、本当に本人の多大な努力の賜物です。当事者は、そうでない人には想像もつかない状況の中で努力を続けていることを、多くの人に知ってほしいと感じています。

当時の娘のこの出来事は私にとって、娘は常に不安の中で生活していることを改めて感じさせられるばかりでした。こんな不安を抱えながらも、彼女は日々を彼女らしく過ごすことを本当によく頑張っている。私はそれに気付かされ、改めて娘を心から誇りに思いました。

この昨年の、娘がお散歩を『怖い』と表現してくれた時には娘をよくご理解くださり向き合ってくださる担任の保育士さんのご助力により、娘は少しずつ、少しずつとお散歩やクラス活動に参加できるようになりました。

さて。

今年も、そんな時期がやってきました。

今年の秋はどうだろう?昨年の経験から、少しは安心できているだろうか?それともやっぱりいくらかの不安を抱えているのだろうか?私は娘の様子を気にしながらも、あまり心配するそぶりはしないようにとしておりました。

しかしつい先日、今年もまたお散歩の再開にあたり娘は不安を感じているようだと、そう気付かされる出来事がありました。だけどそれも、昨年よりはマイルドです。とはいえ娘は今年もまた、努力を持ってこの困難を乗り越えなければならないのだと私も気を引き締めました。

ある日の降園の帰り際、担任の保育士さんにさようならの挨拶(←娘はお辞儀だけします:緘黙児は挨拶が最後になるケースは多々あります)をした時に、娘の表情が曇りました。

担任の保育士さん
担任の保育士さん

明日はお散歩に行くよ!元気に登園してきてね!

娘

…。

お、顔つきが曇ったぞ…お散歩問題は今年も一波ありそうだ🌊

その日娘は帰宅後はいつものように朗らかに過ごし、しかし翌朝の寝起きが良くありませんでした。いつもは午前6時半には目が覚めて元気いっぱいの娘ですが、この日は朝の8時をすぎてもまだ動きがゆっくりなままでした。

まぁこの日は私の新しい仕事もお休みだし、夫もどうやら在宅勤務で家に居そう。『夏の疲れが出る頃よ、たまには保育園をおやすみしても良いんじゃない?』私はそう娘に提案を試みました。

私

目は覚めそう?たまには保育園をお休みしてさ、お家でゆっくりすごそうか?

娘

…。

私

お母さんもお休みだから、保育園に行くか行かないか、今日は自分で決めてOKだよ。

娘

…。

だけど娘はずっと心に引っかかるものがあったのでしょう。返事はないが、そうするうちに、娘は目に涙を溜め始め、ついにポロポロと涙をこぼし始めました。

私は隣で待ちました。待って、待って、ようやく聞かれた娘の気持ちは複雑でした。

娘

保育園には行きたい。運動会の練習も楽しいし、みんなに会いたいし、休むのは嫌。でも、お散歩があるからどうしても怖い…。

小さな声でそう言った娘は、ワッと泣き出してしまいました。きっと大きな勇気を振り絞り話してくれたと分かりました😭

よく話してくれた。

そうなんだね。小さな体で、保育園に行きたい気持ちと不安な気持ちで、ずっとずっと葛藤していたんだね。私なら、いや、息子でも『休めば良いや』としそうです(苦笑)。だけど私は安易にそうならない娘のことを誇らしくもありました。

大事なことは、娘は登園したいと言っているというその事実です。まずは彼女にとって保育園が行きたい場所であり安心できる環境であることは私たちは本当に恵まれていると心から感謝するばかり。

問題は、久しぶりのお散歩という活動へのきっかけです。この壁を乗り越えさえできたならば、きっとまた昨年のように流れに入っていけるはず。

さぁここは大人の出番です。

私は、『守られている』『安心できる』そう娘が感じられる環境でこそ、彼女のまだ幼い心は健やかに育っていくと信じています。その環境を作るのが、今の彼女を支える大人の役目であり支援です。

色々方法はありそうです。みんながお散歩に行っている間は他のお部屋でお留守番をすることも、先生方の配慮を受けてお散歩に参加して自信を感じるきっかけなどを探すことも、大人同士の相談次第ではできるだろうと思います。

私

お母さんが今から保育園に電話して、娘ちゃんの不安な気持ちを先生と相談してみてもいいかな?

娘

うん、相談してみてほしい。

『きっと先生方は分かってくれる』と思えているから、だから相談してみようって言い合えることもありがたいですね。

私は保育園に電話をし、状況を説明して、お互いの考えを話し合って、娘が納得できそうな形はどこかを探りました。

保育園の先生
保育園の先生

お留守番も良いですが、昨年の様子から活動の見通しが持てると安心できる面はありそうですから、まずはそれを話してみましょう。

人員の都合もあるので完全に希望に添えるかは分かりませんが、お散歩は休むと決めないで、今日のところはお散歩の出発時間に間に合うように登園してみてください。

私

そうですね、休むというのは簡単ですが、無理なく参加できる形を探ることが娘の成長に繋がっていくと私も願っているところです。

そうして娘には、『登園して、お母さんと一緒に先生のお話を聞いてみよう。無理はしなくていい、お散歩に行っても良いって思えた時だけ行けば良いよ。』と言いました。娘は少し晴れやかな顔で、パッと朝ごはんを食べ始め、準備をして、いつもよりはだいぶ遅れて登園することができました。

行ってみよう。他人に頼り相談したら「なんとかなる」という体験を一つ一つ積んで行こう!

登園すると、先生方が娘を待っていてくださいました。他のお子さんは帽子をかぶり整列をして、いよいよお散歩へ出発しようとするところでした。

お散歩の行き先は近くの公園、着いたら運動会のリレーの練習をして、それから順番にブランコで遊んで、全部で1時間くらいの時間をお外で過ごして、給食に間に合うように帰ってきます。行かない時は、今日のところは乳児クラスで過ごしても良いのだけど、次の時はまたどうするかを相談していきたいな。

分かりやすく、娘の目線でお話ししてくださいました。

娘が何か、小さな声で言いました。私はそれを聞き取りました。

私

先生と手を繋いで、一番後ろで歩いていきたいそうです。構いませんか?

保育園の先生
保育園の先生

もちろん良いですよ。

私

娘ちゃん、どうだろ?いける?

娘

うん、行ってみる。帽子を取ってくるね。

私

うん、お散歩は健康にも良いのよ👍お日様を浴びて過ごすことが大事なの。活動が難しかったらお日様のあたるところで先生と座っていたら100点満点、秋の公園をみておいで👍

そうして娘は集団活動に加わって、先生と手を繋ぎ、一番後ろからクラスメイトについて歩いて行きました。

しかしあれだな、昨年もそうだったけれど、

『先生と手を繋げると安心する』という状況は娘にはどうやらありそうです。

大人の方が安心なのかな?言い換えれば、子供同士で手を繋ぐことに何かしらの不安などでもあるのだろうか?🤔

その辺りも気にしながら、今の季節の変わり目をまた見守りたいと思っています。

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