みなさんこんにちは✨
今日も当サイトを見にきてくださり、ありがとうございます✨
やっちまったぜ。
怒りちらしても意味がないって悟っているのに、今朝はついやっちまった。
自戒と忘備、今後の対策に活かすため、今日はそんな話を書いておこうと思います。
息子には、どうしても通じない言い回しがあるようです。分かってはいても、私だって辛い。うまく対応できる忍耐さえもまだまだ備わっておりません…。
今朝の一連の出来事
彼の日々は山あり谷あり
実はここ最近、息子の勉強のペースがあまり上手く運んでいませんでした。
息子は毎度、学校から帰ってきたらぐったりと疲れてしまっており、ちょっと横になったり好きな本に集中する時間を持ったりと、心身ともに一旦休む必要がある子です。
社会生活において、とても気を張っているんだね。
自分と他者とを見比べながら周りをよくよく観察し、自分の理解を調整し、息子は息子なりに工夫をしながら生きている。
本当によくやっているって、私は知ってる。
お母さんはそうやって毎日を頑張っているあなたを心から誇りに思ってる。その調子でどうか自分なりの生き方を見つけて欲しいと願っています。
彼の日々はなかなか忙しいです。
少し休んで切り替えられたら、息子は今日のスケジュールに着手しなくてはなりません。
自室で休んでいた息子が落ち着いて、
宿題やるわ〜
と言いながら私がいるリビングまで出てきたら、そこから彼の放課後がスタートします。
自分のペースで、工夫をしながら少しずつ。そして目標達成のために、私は彼のペースを調整します。
学校の宿題や塾の授業はマストである。それに加えて習い事のギターの練習もしたいのならば時間の使い方はかなり工夫しなくてはなりません。
だけど気分が乗らない、どうしても椅子に座ってられない、全然スイッチが入らない。
そんな理由から、息子の学習スケジュールは最近少し遅れ気味。
まぁ勉強が遅れたからって別に死ぬこたないので、
遅れ気味だね。ま、そのうちどっかで取り返してちょ。
と、私はできるだけ気長に構えています。
でもね、だけどね。こういうこと(↓)をされると私はとても困ります。
終わっていないのに終わったという息子
そんな、勉強スケジュールが若干遅れ気味の息子の話。
今朝はいつも通りの朝6時過ぎに起きてきて、6時半頃からいつもの“朝学習”の計算問題に取り組みました。
そこに、テキストを開いておいたよ。
今日は(34)までね〜。
わかった〜
息子は、姿勢は悪いながらもなんとかかんとか計算問題をやっていました。
7時過ぎからは朝食を取るので、その時間までが朝学習。
7時になり、息子はテキストとノートをバサバサと閉じて、
(34)まで終わったよ〜。全部あってた!
と言って食卓に着き、そしてのらりくらりと朝食を食べ始めました。
今朝の朝食はおうどんでした。
最近ご飯だと食べるのに時間がかかりまくるので(先日の記事をご参照下さい↓)、我が家はただいま朝食の工夫をしています。
おにぎり🍙なら順調に食べられるかな?パンやホットケーキ、麺類だったらどうだろう。
そんな工夫をしておりますが、今日のおうどんは失敗でした😩
息子はお箸で掴んだおうどんが、ツルッと逃げたら逃げたおうどんに意識が向いて、テーブルに落ちた1本の麺をいつまでもお箸でチョンチョンとつついています😩
私は声をかけて息子の意識を引き戻しました。
すると今度は斜め切りしたゴボウの切り口を見つめたまま動かなくなってしまっていたり、また目をやれば今度は輪切りのにんじんをマジマジと観察したりもしています。
まぁまだ時間はあるので放っておこう。(←ちなみに“卵かけご飯”の場合はわりと早く食べれることを発見済みです👍)
この時、ふと。
私はいつもなら勉強したならしたまんま、その場に放置されていることが多いテキスト類が今日は乱雑に閉じられて、机の端に投げ出されていることが気になりました。
そんで何気なく、ノートを見てみた。
全部できたとは言っていたけどさ、効率的な計算をしているかとか、文字の丁寧さはどうだろうと思ってチラ見しました。
そしたらさ、(33)までしかやってないじゃん😩
字が汚いのは置いておこうか、だけど今日は(34)までやろうねって言ったよね?
息子も『(34)まで終わった〜』って言ったよね?😲
そんで私は咄嗟に息子に、
あれ、(34)がやってないじゃーん。
さっき終わったって言ってなかった?
そう、聞いちゃったんだなぁ、これがまた😩これが事件の始まりだった😩
(↑だけどさ、見過ごすことが正解ではないと思わない?どうしたら良かったと思われますか?)
息子の反応
あれ、(34)がやってないじゃーん。
さっき終わったって言ってなかった?
そう私に聞かれた息子はうどんをチョンチョンつつきながら顔を上げ、
え、終わったよ。終わったって言ったじゃん。
と言いました。
『でもやってないよ、ほら、ノートを見てみて』
…
まあいいよ、朝ごはんを早めに食べ終わってやりなさい。朝のうちに終わればいいから。
そう言って私は洗面所の洗濯機へ。
ランチョンマットが無い事件の発覚
洗濯物を干しながら、さらに私は別のことにも気が付いた。
あれ?最近洗濯物に、学校で使っているはずの“ランチョンマット”が出ていないわ。持ち帰ってないのかしら?
私は洗濯物を干し終えて、再びダイニングに戻りました。
時刻は7:30。
息子はまだおうどんを半分も食べていません。7:35には食べ終わらないといけないのに。それに今日はやり残した算数の問題をやるのだから、もう今すぐにでも取り掛からないといけないのではないかしら。
あれ、まだ朝ごはんに時間がかかりそう?今日は算数もやるから、もう食べ終わろう!
だけど息子は食卓の椅子の上でどっかりとあぐらをかいて背もたれに寄りかかり(←姿勢が悪くてお恥ずかしい。何度言っても治らない😩)、返事も何もありません。
聞こえてないなぁと思った私は息子の肩をトントンと叩き、
時間だから、もう食事は終わろう。
と言いました。
すると息子は急に怒った。
無理!今食べ終わるなんて無理だよ!
とはいえ私は続けます。
でももう時間だから、朝ごはんは終わりです。
できなかった算数は、帰ってきてからすぐにやってね。
ところでさ、最近ランチョンマットが洗濯に出てないんだけどどうしてるの?毎日持って行っているって言ってなかった?
置きっぱなしで洗濯していないものを使ったら不衛生だから、今日はきちんと持ち帰りなさいね。
そう。
息子の学校では給食時に机にランチョンマットを敷いて食べることになっており、毎日家から清潔なランチョンマットを持っていかなくてはなりません。
これは1年生の時からのマストです。
だからうちでは明日の登校の支度をしている息子に向けて、毎日必ず、
ハンカチとティッシュ、ランチョンマットも用意した?
と確認を入れることにしています。
これまでも、生存に必須ではないランチョンマットの用意は息子はよくサボりました。
4年生の時にはあまりにも持っていかないので担任の先生に協力を仰ぎ、
月曜に1週間分のランチョンマットを私がまとめて持たせ、先生から毎日1枚ずつお昼に息子に渡してもらい、帰りに持ち帰りを確認してもらっていたことさえありました(手がかかるよ、本当に😩)
だけどさすがにもう高学年です。
『準備できた?』と聞けば決まって『やったよ〜!』と息子は返事をします。それに対して、
本当に出来たの?お母さんに見せてみろや?
など言って口を出したりわざわざ荷物を確認することは、ここ最近は控えていました。息子を信じようと思ったから。
しかし先日からまた、ランチョンマットが洗濯物に入っていないのです。
だけど息子は毎日確かに『ランチョンマットも入れたよ〜』と言っていました。
どういうこっちゃ?
よくよく話を聞いてみました。するとどうやら、その真実はこういうことだったらしい。
だって、ランチョンマットを持っていかなくても、大きい紙みたいなやつを先生が代わりにくれるから!
じゃあさ、お母さんが毎日『ランチョンマットもきちんと入れた?』って確認していたのに『入れたー』って言ってたのはどういうことなの?
だって、その方が準備が早く終わるから!
息子はそう、悪びれもなく、言いました。
息子の言い分
他にも思い当たる節がありすぎる
ちょっと、私は絶句してしまいました。
え、それって準備、終わってないよね?
ランチョンマットを取り出してランドセルに入れるのなんて、通常ならば10秒もかからない作業だろう。その時間を節約するため、あなたは毎日私に嘘をついたの?そんで学校に行っては『忘れました』と言って先生に紙をもらっていたの?
こういうことは、実は息子には多々起こります。
先週にも、こんなことがありました。
習い事に行く息子は当日の体温と体調を記入した“健康観察カード”を持っていかないと教室に入れないことになっています。
ここに健康観察カードを記入したやつ、置いておくね。必ず持っていってね。
私はそう言って息子に任せました。
そして息子が出かける時にもう一度彼に聞きました。
健康観察カード、持ったよね?大事なものだよ?
あー、うん、持ったよ。
そう言って、出かけた息子。
だけどその数分後、私は息子の健康観察カードが私が置いたそのままの位置に置きっぱなしなことを発見し、大慌てで自転車に乗って息子を追いかけることになりました。
もう!気をつけて!これが無いと教室に入れないって言ってるでしょう!
もちろんそのまま教室に行き、『今日は健康観察カードを忘れました』と申告すればその場で検温・手指消毒の上教室に入れてくれるのだろうとは思います。
“教室に入れない”というのはあくまで意識強化のための表現であって、さすがに追い返されることはないのだろうとは思いますがね。
だけどさ、それくらい『意識してね』と言われているものをワザワザ持っていかないなんて、こちらの真摯さに非常に欠けた行為であるわけ。
持ってこいと言ったものを持って来れないということは『準備不足』以外の何ものでもないし、少しずつ少しずつ信頼を失っているという恐ろしさを心に留め置かなくてはなりません。
だけどそんな話は、息子にはちっとも関係のないことだったのです。
息子の言い分は自分本位
そういえば先週も、健康観察カードを持っていないのに『持った』と返事をしたことがあったね。
あれも、同じ理由なの?
そうだよ!だって、その方が早く行けるから!
それを聞いて、私は頭にカッと血が上った気がしました。
机をバンと叩いて立ち上がり、
清潔なランチョンマットも健康カードも、私が前もって全部用意してあるでしょう!それを持っていくだけのことの、何がそんなに大変なんだよ!たった数秒のことじゃない!
ましてや私はあなたを信じようとしていたの!だから『用意した』ってあなたが言ったら、『じゃあ見せて』なんて最近言われてなかったでしょう?
先生が代わりに紙を下さるのは仕方がないから下さるだけだし、そんな行為は自分の生活も管理できない子だと評価を下げるだけで、なんのメリットもないことだって、あんたはそんなこともまだ分からんのか!
私は一気にそう、怒ってしまいました😩
オウム返しの発動
まぁでも結局息子には私の怒り、言いたいことが届いたのかどうかはわかりません。
『それはとてもおかしいことなの、お母さんが怒るほど、あなたのやっていることは改める必要があることなの。』
私はそう伝えたいのですが、大きな声を出してしまったので息子は混乱したのでしょう。
久しぶりに、オウム返しが発動しました。
うん、分からんのか。
そうだよ!それはあなたのためにならないの!
うん、ならない。
聞いてるの?
聞いてる
じゃあ今すぐランチョンマットを用意しなさい!
用意する
早く取ってきなさい!
取ってくる
それでも息子は動きません。
ここで私は息子にオウム返しが発動したことに気がついて、ようやくその場を離れる気持ちになりました。
オウム返し(エコラリア)とは
このようなオウム返しは自閉症スペクトラムの人に時々見られる“エコラリア”というもののようで、息子は小さいときから興奮したり気分に大きな波が生じるとこのエコラリアを発動することがありました。
今回も私が興奮したことをきっかけに息子は“耳と心を閉ざして”しまい、それによって発動したものと思われました。
このエコラリアに関しては、私自身には無い特性だったために私は息子が小さいときから本当に本当に理解に苦しんだ部分でした。
昨年に息子に発達障害があることが分かって、いくつかの本を読む中でようやく腑に落ちるように理解ができた部分でした。
小さい頃、とは言っても物心がついている小学校の低学年とか。
息子には理解不能な言動が時々あり、そんな時に私は息子を叱責しました。
今振り返れば違う対処ができたはずだと悔いています😭以下、悪い例として紹介します。
ねえ、なんでそんなことしたの!?
なんでしたの!
私が、聞いてるの!
僕も聞いてるの!
そんな言い方ないでしょう?話聞いてる?それとも私のこと、馬鹿にしてる!?
馬鹿にしてるよ!
バカなのはあんたじゃないの?
うん、僕はバカ!
息子は無表情もしくは笑顔で、そんな返しをするのです。
辛かった。息子も辛かっただろうと思うけど、私だって辛かった。
無表情にちかい笑顔でこんなやりとりをしてくる息子に、私はどうしていいか本当にわからなくなって泣きたくなることが多々ありました。
これを発達障害がわかるまでは、単に母親である私に反抗しているのだと思っていました。だから私は周囲に『息子が反抗期で困るわ』とボヤいていました。
だけどこれは、発達障害の特性でした。
息子にそんなエコラリアが発動される時、息子は混乱しているのだということが分かってきたのはようやく最近になってからの話です。
それでも息子は分かっていない
エコラリアが発動した息子には、もうなにを言っても通じません。
私は息子に朝食を切り上げさせ、ランチョンマットを持ってきてやり支度をさせ、少し遅れ気味でしたが学校に行くように促しました。
息子もその頃には落ち着いて、歯を磨いて身支度を確認し、玄関で丁寧に靴を履いていました。
私は、出がけの息子に念を押しました。(←これもやめときゃよかったのにさ…😭)
帰ってきたら、計算のやり残しをやるからね。1問だけだからすぐ終わるよね。
だけど今日は塾もあるし、時間がいつもより少ないの。
だから、できるだけ急いで帰ってきてね。待ってるから。
すると息子はこちらを振り向いて言いました。
なんで?
急いで帰るのは無理だよ。
どうして?何か予定があったっけ?
ないけど無理。
走ったら疲れるって、大人なのに知らないの?
ま、こういうところが、発達障害なんですよ。
知ってはいるけど、辛いよ、私は。
っていうか、よくこんな子を疑問に思わず今まで仕事ばかりしてきたなと思うよ私は。
嘘をつくことは良くないことや、必要な準備はしなくてはならないこと、自分のしたことの責任を取ることの重要性。
そういうことを伝えたかった。
だから私は『どうしてそうする必要があるのか』を伝える話し方を心がけているはずだし、だけどこれ以上どうしたら良かったのか、今朝の正解は結局今も分からない。
この日、結局私は、なんにも伝えることができなかったなぁと悲しい気持ちになりました。
気持ちの中でくらい、急いでくれたっていいじゃんね。走って帰ることは難しくても、なぜそうしなければならないのかを息子に理解してもらいたかった。
今日は急いで帰ってね!
わかった!
息子の出がけに、私はそんなやりとりがしたかっただけだったのですよ…。
コメント
お久しぶり。
とりあえず、自分の意図したことが伝わっていない時に相手にキレるのは絶対にやめた方がいいね。息子さんの過激な反応がNaoさんに対してだけ起こすとしたら発達障害のせいじゃなくてNaoさんの影響だと思うよ。程度の差はあれ子供は相手の態度をよく見て真似するからね。何度も繰り返していたら学習して、自分の意図が伝わらない時はキレるのが定着してしまうよ。意図が伝わらない時はこうするといい、というお手本を親がまず示さないとね。
今朝の計算のことやランチョンマットのことは言い方の問題以前に、Naoさんの意見が息子さんに正確に伝わっているかどうかの確認不足と作業確認の徹底不足だと思う。こういうのは食べたら歯を磨くのと同じくらい当たり前なことにしないと、いつまでも同じことを繰り返すだけになってしまうと思う。信頼して確認しなくてもできるようになってほしいという気持ちはわかるけどね。親や先生に怒られるのが嫌だから、信頼を無くさないメリットがあるから言われたことをすると自覚させるんじゃなくて、当たり前でしょと自然体にさせるようにしたほうがいいんじゃないかな。
最後に、Naoさんと息子さんの今朝のやり取り中に旦那さんは意見を挟まないの?黙っていたら息子さんは自分の言い分は黙認してもらえてる(第三者から見ても正当な言い分だ)、と捉えているかもよ。
じゃね。
こんにちは!コメントを見落としていました💦いつもありがとうございます!そういえばお久しぶりかも😊
ホンマに、未熟で適切な対応ができない自分に都度都度悲しくなっています😭
私がやるべきことは、伝達が伝わっていることの確認と作業確認の徹底ということ。改めて息子と話し合ってみようと思います。
不慣れなことが出来たら褒める、を徹底していたつもりでしたが、そうでなく当たり前にできるようになることも認めて褒めるを繰り返していこうと思います。
ちなみに今のところ我が家では、夫は『どうしても見過ごせない!』という時だけ出てくる役回りです。私と夫が似ている部分もあるので、2人で責めてしまうから。日々のことは私の担当、夫も息子を理解しようと勉強しているみたいだけどね。未熟な親で😅
また話したいでーす。。
おはようございます。
コメントがついたかどうかがブログ記事一覧を見た時にわかるようになるとありがたいです。
子供と話し合って決めたことは必ず守るのが大事だよ。子供の習慣の基礎になるからね。
旦那さんも意思表示だけはしたほうがいいと思うよ。親二人が同じ熱量で子供を注意するのはいただけないけど、静かにお母さんの言っていることはわかった?とか一言声をかけるだけでいいんじゃないかな。
当たり前のことができるのをほめるのはいいね。子供と話す時に、なるべくポジティブな内容で会話する習慣ができるよ。子供にもね。
がんばれ、かぁちゃん。
じゃね。
ありがとうございます。今日は息子はランチョンマットも水筒もちゃんと持って行きました。
『当たり前に用意しようね』という声かけに変更しました。やってないことを怒ってもあかんよね〜、、未熟でいけません。精進します!
親父の参加はね〜、本当に課題ですね。場合によるし。そんな臨機応変に対応できる親父なのかが不明ですが(笑)、話してみます。
記事一覧にコメント数を表示させるカスタマイズ、午後にでも勉強してみます。私もその方が管理が良いわ^^他にも気になることがあればご指摘ください。
引き続きよろしくお願いいたします^^