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スマホルール運用の敗因

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10歳・小4

先日、息子の生活を守りスマホとの上手な付き合い方を習得することを目的として、我が家版のスマホ使用ルールを制定したことを書きました(↓)。

しかしながらたったの2日でこの約束は破られてしまい、私は息子との再度の話し合いをしながらもどのように伝えたら息子に伝わり納得してもらえるのだろうかと考えていました。

その解決方法の一つが見つかり、ある程度の効果を挙げたためここに紹介したいと思います。簡単なことでした。

ペアトレで相談してみた

息子に発達障害の傾向があることがわかって以来、私と夫は隔週で臨床心理士によるペアレントトレーニング(ペアトレ)に通っています。

ペアレントトレーニングとは、知的障害や自閉症などの子どもをもつご家族を対象に、1960年代にアメリカで開発されたプログラムです。

当初は、「親は子どもの最良の治療者である」という考え方をもとに、支援機関で取り組んでいる子どもへの療育を家庭でもおこなうことで、療育の効果をアップさせたり、維持させたりすることが目的とされていました。発声や模倣といった課題を、療育機関と並行し家庭でも同じ課題をおこなうことで、子どもが療育に従事する時間を増やすことができます。現在では知的障害や自閉症の他にも、ADHDなど子どもの障害種別に応じたプログラムが開発され、展開されています。

株式会社LITALICO 「ペアレントトレーニングとは」より抜粋

息子のスマホルールの制定のきっかけも、このペアトレでスマホの管理の重要性を教わり「スマホ18の約束」を紹介してもらったことがきっかけでした。

2月1日(月)、私たちはその次の回のペアトレに参加した際に、我が家では「スマホ18の約束」を参考にこのようなルールを制定したこと、息子と一緒に読み合わせて納得してもらったと思ったが、たった2日で破られてしまったことを相談しました。

ちなみにその時作成された約束はこのようなものでした(↓)。

我が家版!スマホ18の約束。息子のノートに貼るとともに、常に目に触れるようにリビングのホワイトボードに貼り出しました。

「息子さん、嫌そうな顔だったでしょう?」

私「前回にご指摘いただきまして、我が家では多少項目を足し引きしてこのようなルールを作ったんです。」

私はビシッと作ったぜ!と多少自信あり気にこのルールを見せたのですが、臨床心理士さんは苦笑いをして、

臨床心理士さん
臨床心理士さん

これは息子さん、嫌そうな顔をしたでしょう?😅

とおっしゃいました。うっ、なんで分かっちゃうかな💦

そうなんです。いやーな顔をして読み合わせていたし、結局これも2日と経たず破られました😭

臨床心理士さん
臨床心理士さん

わかります。だってこんなに字が多かったら引いちゃいますもん。彼の特性から、興味がないことには取り組めないんですよ。読むのもすごく嫌だったでしょうね😅

私

えっ?そういうこと?内容じゃなくて字面の問題ですか!?

改善策の提案

臨床心理士さん
臨床心理士さん

彼に行って欲しい望ましい行動は何か?を考えて下さい。何ができたら褒めるかハードルを下げて考えるんです。

臨床心理士さん
臨床心理士さん

つまりリビングで夜9時までで安全に使って欲しいということですよね。

だったらそれをポンポンポンとわかりやすく配置して、文字ばかりの正式ルールに添えるものを提示した方が良いのではないでしょうか。

臨床心理士さん
臨床心理士さん

そして息子さんには、「文字ばかりでびっくりしたよね」と共感を示して、「でもこれはお父さんお母さんがそれだけ真剣に考えている証拠だから分かって欲しい」ことを伝えてください。それから、「守って欲しい内容はこれだけだよ」と言ってみて下さいね。

とのこと。えっ、そういうことなの?😵だって書き方だって他所の資料を参考にしたし重要な箇所には色や下線もつけたのに💦

臨床心理士さん
臨床心理士さん

ええ、絶対に、そういうことです😅でもお母さんもいい線いってますよ🌟

そう言われちゃ仕方がない❗️私まで”いい線行ってる”って認めてもらったし❗️やるぜ❗️(←こういうところが本当にお上手だと、毎度勉強になります😊)

こうして私は改めて息子と話し合うため、すぐに新しい資料を作りました。

改訂版!我が家のスマホ使用ルール要点

こうして出来上がった新しい資料はこちらです(↓)。

つまり「どう行動して欲しいか」を端的に表した資料を作り直しました。

さっそくこの日帰宅した息子に「スマホの使い方について話がしたい」と伝え、彼の用意も整ったところで新しい資料を見せました。

私「前に見せたルールの紙は、文字ばかりでびっくりしたよね。嫌だった?」と聞いてみたら、

息子
息子

うん、嫌だった。見たくなかった。

私「でもこれはお父さんお母さんがそれだけ真剣に考えている証拠なの。それは分かって欲しい。分かってもらえそう?」と聞けば、息子は「分かった。」と返事をしてくれました。

私

それでね、日常的に守って欲しい内容はこれだけだよ。ここは守れるように頑張って欲しいと思ってる。

息子
息子

うん、分かった。じゃあさっきの文字ばかりの方ももう一回読んでおくよ!

えっ!私も驚くほどにアッサリとスムーズに話が進みました。しかも自分から”文字ばかりの方ももう一回読んでおく”と言うとは😲

 

こうして我が家のスマホ使用ルールはさらなる発展を得ることができました。

なるほど〜。字面の問題。至りませんでした。

私の未熟さを指摘してもらい、さすがペアレント・トレーニングであると毎度毎度勉強になることばかりです。その上で親のことも認めて褒めてくださるのが嬉しかったりするので、もっと聞いてもらいたい!とこちらもいつも素直に心のうちを話すことができます。

この話し合いからしばらくの間は、息子は極めて上手にスマホを使用していました。

まぁでもゆっくりゆっくり

1週間経った2月7日(日)の夜にはまた破られてしまい、夜中の1時に夫の雷⚡️⚡️⚡️が落ちることになってしまったのですが😅

またそれは、追って書いていきたいと思います。

 

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