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[後編] 息子のスマホ使用ルール見直しへ(対応編)

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10歳・小4

息子がスマホのゲームアプリや友達とのコミュニケーションに夢中になり、スマホの使用が非常にルーズになりました。さらにルールを守らなかったことに対してウソを重ねていくことも問題視。アメリカのお母様が考案されたスマートフォン使用の心得「スマホ18の約束」を参考に話し合いました。

友達とのやりとりに夢中になり宿題をしなかった

息子の特性:マルチタスクは大いに苦手です…

息子の友達の一人に、週末には息子と一緒に遊ぶ約束をするなどとても仲良くしてくださる子がいます。どうやら彼も自分で自由に使用できるスマホを持っており、頻繁に連絡を取り合っている様子でした。

2020年12月、学校が4時間で終わって14時前には帰宅した水曜日。

我が家は帰宅後はすぐに手を洗い宿題、明日の準備を終わらせてから自由時間を過ごすという決まりであり、この日も息子は帰宅後に自室で宿題を広げ取り組み始めたように見えました。

息子は本人の意に関わらず気づいたらボーッとしていることが多々あるため、私は時々息子の部屋のドアをあけ、息子に「大丈夫?順調に進んでいる?」と声をかけました。

「うん、進んでいるよ〜」と受け答えをする息子。でも手元にはスマホが💦

学校の宿題は概ね漢字ドリルと計算ドリルが1~2ページずつ+音読という場合が多く、いつも息子は最初に漢字ドリルを済ませてから次に計算ドリルに取り組むというマイルール。発達障害がある子はこういう“いつもの流れ”が崩れるとパニックになっちゃうんですよね。

この日も時々声をかけますが、15時がすぎても一向に宿題を終えて部屋から出てきません。たまに覗くと、まだ漢字ドリルをやっています。

「今日は16時半には水泳に行くから、それまでに宿題は終わらせてね」と声をかけておきましたが、16時が過ぎてもまだ宿題をやっている様子です。

どうしてこんなに時間がかかるの?大丈夫?」と声をかけたら

今日は漢字の宿題がたくさん出たから!」と息子は答えました。でも手元にはスマホが💦漢字ドリルのページもずっと同じページが開かれているような気がします。

きっとスマホに夢中になって宿題ができていないんだろうなぁと思いつつ声をかけ続けましたが、結局この日は宿題を終えることができないまま息子は水泳教室に出かけました。

私は息子が帰宅してから改めて宿題がどんな状況かについて尋ねました。

私

漢字の宿題の範囲はどこからどこまでなの?2時間かかっても終わらないくらいなの?

息子
息子

もうすぐ終わるから〜

息子はサラッと言って部屋に戻ろうとしましたがすでに19時を回っており、食事を取らせて21時には休ませることを考えるとこれ以上任せるわけには行きません。

漢字の宿題の範囲がどこからどこまでなのか見せなさい!」と強く言って押し問答の末に、

息子
息子

スマホで友達とやりとりしたり動画見たりしてた

とようやく話してくれ、状況を確認することができました。

結局この日の漢字の宿題は新出漢字を2つ練習するための、漢字ドリル1ページのみでした。リビングに宿題を持って来させ、漢字を仕上げ、計算ドリルは親の監視下で集中して行えば2分もかからず終えました。

「夕方に、今日は漢字の宿題がたくさん出たって言っていたのは、なんだったの?」と話しましたが、

息子
息子

怒られると思ったからそう言った

とのこと。

うちの息子は、このようなしょうもない嘘をつくことは日常茶飯事です。嘘をついてごまかしてもなんの解決にもならないし、余計に怒られるんやでとはいつも話しているのですが、未だ理解には至っていないのでしょう。

また、その夜息子が休んでから、息子のスマホに何件も電話の着信やメッセージがあることに気がつきました。

ホーム画面には「返事して!」「返事して!😠😠😠怒るよ!😠😠😠😠」「明日遊ぶの?返事してよ!」「電話して!もしくは電話出て!」「何してるの?」「返事はYes?No?」と、お友達からの連絡がズラッと並んでいました。

ありゃ〜。なるほどね、返事がすぐ来ないと不安になっちゃうのかしら。お友達も息子も、スマホの使い方がまだまだ未熟な様子

しかし息子はマルチタスク、同時進行が極めて不得手。例えば、手を洗いに行くついでに、脱いだ靴下を洗濯カゴに入れるという動きさえ難しくプチパニックを起こしたりします(そんなときは手を洗ってから戻ってきて、また靴下を洗面所に持って行くことで解決します。親としてはいつも歯痒い、笑)。

息子には友達とスマホで連絡とりながら宿題なんてできるわけないんよね。

さ、どうしたもんかしらと悩みつつ、ちょうど翌日にペアレントトレーニング(以降:ペアトレ)のクラスに行く予定があったので相談させてもらおうと思いました。

特性上、嘘をつくことを折り込んで対応しましょう

翌日夫とともにペアトレに参加し、お世話になっている臨床心理士さんに昨日の経緯を話したところ、まずできていないことに嘘を重ねることについては、

臨床心理士さん
臨床心理士さん

彼の特性上、嘘はつくものだと思ったほうが良いです

とサラッと言われて夫婦でびっくり😨っていうか、かなりしょんぼり😭

息子の心理検査の結果でも、彼は言語理解能力が極めて高く(IQ=125)非常に弁が立つタイプであることがわかっています。しかし、情報処理が不得手なため、その結果どうなるか、には考えが至らないのだろうとのことです😞😞😞😞。

臨床心理士さん
臨床心理士さん

でもね、大事なことは基本に立ち返って、望ましい行動に対してきちんと注目し褒めることですよ

と、親の基本姿勢を思い起こさせてくださいました。

つまり息子が場合によって嘘をつき取り繕うことはある程度仕方ない、今回は宿題をして欲しいというのが本意なので、私たちは宿題をするように指示を繰り返せば良かったのです。

それよりも、そのスマホの使い方は危険です

臨床心理士さん
臨床心理士さん

それより、その後のお友達からの着信の方が気になります。相手が誰で、内容はどのようなものかを親が把握していますか?

私たち両親は息子が嘘を重ねることにもっとも気を揉んでいましたが、臨床心理士さんには別の視点の心配が大きいと話されました。

臨床心理士さんがおっしゃるには、

最近、発達障害に限らず相談が急増しています。インターネット・リテラシーの教育をするまもなく小中学生にもオンライン授業を普及しろという施策が先に立ち、1人1端末を持つ状況が当たり前になりつつあるからです」とのことでした。

子供の携帯電話は親の物です。プライバシーが気になるかもしれませんが、相手が誰で、どんなやりとりをしているのかについては親が必ず把握すること。これは子供を守るために必要なことであることを親子ともに理解することが非常に重要です、と話され、アメリカのお母様が13歳の息子さんと交わした「スマホ18の約束」を読んで家族で話し合うように勧めていただきました。

スマホ18の約束

ペアトレのクラスから帰宅して、私はすぐにPCを起動して「スマホ18の約束」というものを調べました。それについてはインターネット上に日本語で多様な解釈が記されておりますので詳しくはそちらを解釈していただくとして、ここには原文のまま引用しています。

1. It is my phone. I bought it. I pay for it. I am loaning it to you. Aren’t I the greatest?

2. I will always know the password.

3. If it rings, answer it. It is a phone. Say hello, use your manners. Do not ever ignore a phone call if the screen reads “Mom” or “Dad”. Not ever.

4. Hand the phone to one of your parents promptly at 7:30pm every school night & every weekend night at 9:00pm. It will be shut off for the night and turned on again at 7:30am. If you would not make a call to someone’s land line, wherein their parents may answer first, then do not call or text. Listen to those instincts and respect other families like we would like to be respected.

5. It does not go to school with you. Have a conversation with the people you text in person. It’s a life skill. *Half days, field trips and after school activities will require special consideration.

6. If it falls into the toilet, smashes on the ground, or vanishes into thin air, you are responsible for the replacement costs or repairs. Mow a lawn, babysit, stash some birthday money. It will happen, you should be prepared.

7. Do not use this technology to lie, fool, or deceive another human being. Do not involve yourself in conversations that are hurtful to others. Be a good friend first or stay the hell out of the crossfire.

8. Do not text, email, or say anything through this device you would not say in person.

9. Do not text, email, or say anything to someone that you would not say out loud with their parents in the room. Censor yourself.

10. No porn. Search the web for information you would openly share with me. If you have a question about anything, ask a person ? preferably me or your father.

11. Turn it off, silence it, put it away in public. Especially in a restaurant, at the movies, or while speaking with another human being. You are not a rude person; do not allow the iPhone to change that.

12. Do not send or receive pictures of your private parts or anyone else’s private parts. Don’t laugh. Someday you will be tempted to do this despite your high intelligence. It is risky and could ruin your teenage/college/adult life. It is always a bad idea. Cyberspace is vast and more powerful than you. And it is hard to make anything of this magnitude disappear — including a bad reputation.

13. Don’t take a zillion pictures and videos. There is no need to document everything. Live your experiences. They will be stored in your memory for eternity.

14. Leave your phone home sometimes and feel safe and secure in that decision. It is not alive or an extension of you. Learn to live without it. Be bigger and more powerful than FOMO — fear of missing out.

15. Download music that is new or classic or different than the millions of your peers that listen to the same exact stuff. Your generation has access to music like never before in history. Take advantage of that gift. Expand your horizons.

16. Play a game with words or puzzles or brain teasers every now and then.

17. Keep your eyes up. See the world happening around you. Stare out a window. Listen to the birds. Take a walk. Talk to a stranger. Wonder without googling.

18. You will mess up. I will take away your phone. We will sit down and talk about it. We will start over again. You & I, we are always learning. I am on your team. We are in this together.

Massachusetts Mom Has Son Sign 18-point Agreement for iPhone

当時は多くの共感を得て非常に話題になったようですが、お恥ずかしながら私はこの時初めて目にしたものです。

お母様が心から息子さんを大切に想っていること、息子さんを素敵な青年に育てるために考え、考えに考えを重ねて息子さんに渡したメッセージなのだろうと、とても感動しました。

文頭のメッセージもとても素敵です。

I love you madly & look forward to sharing several million text messages with you in the days to come.

Massachusetts Mom Has Son Sign 18-point Agreement for iPhone

ここまで読んで、私はちょっと反省しました。

私はまるで息子にスマホを我慢させるために、罰を与えるようにルールを作ろうとしていたことに気づいたのです。

しかしこの原文はお母様の息子さんを信じる気持ちがあふれ、この急速に発展したテクノロジーと共存できる健全で聡明な息子の将来像をイメージして書かれたものだと気づきました。

我が家版!スマホ18の約束

これを踏まえ、項目をいくつか足し引きして、息子に渡した我が家流のスマホの約束ができました。

息子と一緒に読んでみて、なぜこのような約束事を作ったのかについて一つ一つ話し合いました。息子はなんだかムスッとしていたので本人の納得が完全に得られているわけではなさそうですが、これから実行されるよう応援し、何度でもこの約束の大切さを説明していきたいと思います。もちろん、約束を守れたら、その都度肯定的に注目することも忘れずに😁

また、これまでは自室で管理させていた彼のスマホについても、リビングのサイドボード上に新しい置き場所を設定しました。帰宅したら必ずそこに置くように。

 

もう10歳だから、しっかりしているでしょう?って職場で言われたりもしましたけどね〜。却って、保育園児だったころより手がかかっている気がしますけど…😂

息子の成長につれて、心配事は変わるばかりで尽きることはありませんね。

【追記】なんと、このたった2日後に息子はベッドにスマホをこっそり持ち込んで夜中まで動画をみていたことが判明しました…翌朝に指定の場所にスマホがないことから気づきました。約束は2日しか守られず…。う〜ん、残念…。どうしたものかしら。

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