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[親子登山] 雄大な浅間山。展望の黒斑山へ

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親子登山

私は富山県富山市の生まれで、山が近い環境で育ちました。子供の頃は家族とや学校行事などでたびたび立山に登り、また学生時代には登山好きな先生方に誘っていただき北海道の低山を歩きました。息子が4歳の時から始めた親子登山は今となれば何回目になったでしょうか。

私は、息子と行く登山が何よりも大好きです。

息子は誘った時、彼はいつも面倒くさそうに「え〜また山〜?」なんて言いますがなんだかんだ一緒にきてくれます。そして山に行ってしまえば「綺麗!」と言って目をキラキラさせます。街では苦手な挨拶も、山へ行けばすれ違う人に「こんにちは〜!」って明るく言います。

私は山歩きを通して息子に、どんな山も一歩一歩行けば必ず頂上に着けることを実感として知って欲しいと願っています。また、たくさんの経験を息子と共有できることに大きな喜びを感じるので、登山にはできるだけ息子と一緒に行きたいと思っています。

さて、2020年10月下旬、私と息子は日本を代表する活火山”浅間山”の外輪山である黒斑山に登ってきました。まだ10月だと思って足元の雪の装備は持って行かなかったのですが、前週に降った雪が残っており、初めてのスノーハイクとなりました。

登山の様子を動画にまとめてみました。3分程度です。お時間が許す方はぜひご覧ください。

【親子登山】 息子と登る黒斑山|スノーハイク

(初めて動画編集に挑戦しました。出来栄えはおいおい良くしていきます。)

さて当日。私は登山に行く日は張り切って早起きができます。山好きの友達は早朝起きて何時間も運転できるのは「山に行けるっていう気持ちだけでもうバカになっちゃってるんだよね」って言ったりもします。パッと目が覚めるのは本当に不思議。

私は午前2時起床。息子に「駐車場まで歩いてね、車に乗ったら寝ていいからね」って声をかけてなんとか車に乗ってもらったのが午前2時30分。今一度荷物を確認し、3時前には都内の自宅を出発。関越道から長野方面へ入り、佐久北ICを降りてコンビニで買い出ししてから高峰高原ホテルの駐車場についたのが朝5時45分頃。

子連れ登山は特に!朝のスタートが絶対に遅れてはいけません。

紅葉はすでに過ぎたシーズンですが、駐車場に限りのある登山口に向かう場合は駐車場で夜明けを待つくらいの気持ちで早めに出たほうがいいと思っています。

一般的に登山は早出早着を基本としますが、子連れの場合はなおさらです。無計画に到着し、もしも車を止めるところが無くてウロウロしたりして時間をロスするような事態は事故の元。大人だけならなんとか巻き返せるかもしれませんが、子連れでそれは無謀と心得ましょう。

実際にこの日も到着時点で高峰高原ホテルの駐車場はすでに8割方埋まっていました。次から次へと登ってくる車にさすがの人気を実感し、無事に車が停められたことに改めて安堵しました。浅間山は現在噴火警戒レベルが引き上げられ、浅間山へは入山できないことも黒斑山に人が集中する一因かもしれません。また、ここは綺麗な雲海が見られることでも人気らしく、バズーカみたいなカメラを持った人もたくさんいらしていました。到着する人皆が車を降りて「お〜〜!!」と歓声をあげます。

この日は雲海がすごく綺麗でした。大きなカメラを持って撮影にきている方もたくさんいらっしゃいました。

登山道に入り、雪がうっすらと積もっていますが、チェーンスパイクを履いている人は2〜3割くらいでしょうか?

チェーンスパイクが無くてもほぼ大丈夫でしたが、用意すらしてこなかったことは今回最大の反省点…。

「槍が鞘」にていきなり展望が開けます。浅間山の大きさに惚れ惚れします。息子は手が冷たいと言って無愛想。私だけ超元気。

「トーミの頭」まで行けば、黒斑山を含む外輪山の全景が見渡せます。浅間山のモクモクは噴火です。黒斑山は風が強い日が多いと聞いていましたがこの日は快晴。風もなく日差しも晩秋の割には暖かでした。

雄大な浅間山。雪がつもり、「ガトーショコラ」と例えられるようです。
トーミの頭の足元は400mの崖になっていると居合わせた方が仰っていました。息子はそれを聞いて後退り&テンションダウン。ひょえ。

トーミの頭は浅間山と外輪山の全景を見渡すのにとても適した場所でしばらく景色に見入りました。また、この先の黒斑山方面にある鉄塔の脇も素晴らしい眺望が拓けています。

ここまできたら黒斑山へはもうほんの少し。登山道は明瞭で危険箇所もありません。息子と無事に登頂し、軽食をとって下山しました。

今回は風もなく日差しが暖かかったとはいえ、晩秋の2,000m級のお山は気温が低く、座ってお湯を沸かして暖かい食事を作る気持ちにはなりませんでした。また、黒斑山は休憩に適したベンチやテーブルなども少ないです。やっぱり温かいものが欲しかったな〜、ってことで帰ったらすぐに【山専ボトル】を買うことを決意。

下山中には息子が何度か雪で転んで尻もちをつき、その度に大爆笑をしていました。楽しそうで何より。今回は笑い事で済んで良かったけど、改めて、足元の装備に気が回らなかったことに大いに反省です。

10月末以降の2,000m級は、足元の装備を使わなくても必携する!と心に刻み、下るにつれ雪が少なくなる道を息子と二人でテンポよく降りてきました。

転んでは大爆笑の息子。登山にくるとニコニコ感情が豊かになる息子が愛おしい^^

今回のコースは往路:表ルート、復路:中ルート。子供を連れても往復4時間程度(休憩含まず)です。お昼の12時頃には無事に下山しました。

黒斑山は危険箇所はなく、何より見晴らしが良いので小さなお子さんを連れたご家族も何組も見えました。この先には草滑りやJバンドなどの急坂もあるようですが、そこを通らないコースであれば小学校低学年頃から十分登れる山だと思います。

ただうちの息子はな〜。歩き始めからエンジンがかかるのがいっつもおっそいの…

今回もスタートから30分間くらいは「寒い、帰りたい、車で待つ、もう歩けない」の泣き言の連続でした。ひとたびエンジンがかかればもう私が追いつかないくらいにどんどん歩いて行っちゃうのにね。これも息子の特性でしょうか。体力的には十分でも、気持ちがまだ育ってきていないのでしょう。登山に限らず、彼は生活面や学業面でも同様の傾向があります。これから息子の気力のマネジメントについて知見を集め、現在通っているペアレントトレーニングの知見も合わせて有効な声かけについて探って行こうとしています。

佐久の街に降りて昼食をとり、その後は軽井沢の施設に入所している実母の顔を見に寄りました。実母は最近少〜し認知機能が怪しいのですが孫の顔をみるのは喜ぶ様子。

広い広いキャベツ(レタスかも)畑で息子は学校の宿題で出ていた「月の高さを観察する」課題も済ませ、前回までは「怖い」(なんでウサギが怖いんや、笑)と言って近寄らなかったウサギにも慣れてご飯をあげていました。

月を見た日時と角度、月の形を記録していました。
ウサギにも慣れ、ご飯もあげられるようになりました。

4時過ぎには母と別れて、軽井沢を出発して帰路につきました。

今日は長い1日でした。2時に起床して往復6時間ちょっとの距離を一人で運転して帰るわけですが、帰りには関越道の渋滞にあい、休み休みとは言え辛いものがありました。都内の自宅についたのは22時。

さすがに眠いんですが、息子と登山に行くことはコミュニケーションが普段よりもたくさん取れるし一緒にめちゃくちゃ綺麗な景色を見ることができるのでとても貴重な時間です。

これから親子登山の様子を少しずつ書いていくことで、息子の成長を見守る記録の一つとしていきたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました✨

今回の登山記録のポイント:

・黒斑山、最高でした。

・親子登山は、必ず早出早着。

・晩秋の2,000m級は、使わなくてもチェーンスパイクを必携する!

 

YAMAP: https://yamap.co.jp/mypage/1070310

撮影日:2020年10月23日  動画撮影機材:GoPro HERO7 Black  BGM:forest life https://otowabi.com/music/20080914forest

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