みなさんこんにちは✨
今日も当サイトを見にきてくださり、ありがとうございます✨
私たちが住む地域では、感染症の流行のため小学校の夏休みの延長措置が取られました。そんなわけで今週中は息子は自宅でオンライン授業を受けていました。
だけどまぁ。息子は本当に…オンライン授業なのに遅刻魔ですよ😮💨
彼は毎度、時間の見積もりが甘いんですよね。今日はそんな愚痴など書いておこう。
アドバイスして息子を上手に導きたい。上手く誘導できない自分に改善の余地を感じます。
時間の見積もりが難しい
オンライン授業なのに遅刻する息子
今週半ば、ある平日の、朝8時。
息子は呑気に朝食を食べながら、NHKの朝ドラ(8:00~8:15)なぞを眺めています。我が家にとって朝ドラは、私と娘が毎朝楽しみに見ているもので、母と娘の共通の趣味として重要です。
普段であれば、息子はとっくに登校している時間です。だけど今はオンライン授業なので、そこに息子も混じっています。
私は息子に声をかけました。
ねえ、8:30から1時間目の授業でしょう?もう食べ終わって、準備をしないといけないよ。
だけど息子は朝ドラを見たり窓の外を見たりしながら椅子の背もたれに寄りかかり、ふんぞり帰って足を上げつつだらだらと食事をとっています。(←躾がなっておらずお恥ずかしい…何度言っても直らない😭)
そもそも息子は食事にあまり興味がないので、食べることが遅いのです。しかも時にはお米を一粒ずつ食べることに強いこだわりをみせたり、キャベツの千切りだって一本一本ずつを食べたがることもあり(←こういうトコだよね、発達障害って…)毎度ホンマに時間がかかります。
そんな返事もしやしない息子に、私はもう一度言いました。
ねえ、8:30から1時間目の授業でしょう?遅れるといけないよ。
だけど息子は謎に余裕。
大丈夫〜〜〜!
朝ドラが終わり、4歳の娘はトイレに行って靴下を履き、出かける用意を始めました。これはいつものルーチンです。よく出来た娘は、言われずともいつもの作業を世間話などしながら軽快にこなします。彼女はそう、“言われなくても分かっている”。(←なんだこの差は!😭)。
時刻は8:20。
だけど息子は、まだ食卓で朝食を食べている:(´◦ω◦`):。
ちょっと、もう本当に遅れるから、朝ごはんはおしまいにして。すぐに学校の準備を始めよう。
だけど息子は謎の反発。
大丈夫だって言ってるでしょ!僕は僕で考えてるの!ひどいよ!
時刻は8:25を過ぎています。私と娘はもういつでも保育園に出発できます。
息子もようやく動き出して、残りのご飯を口に詰め(←口に入れれば食べ終えたことになるというのが息子流。これもホントやめて欲しいんだよね😭)、1時間ちかくかけた朝食がやっと終わった。
息子は口いっぱいに物を詰めたまま自室に入り、ようやく8:30ギリギリに、学校配布のChromeBookを起動し始めたようでした。
むーーーー。
私はすでに物申したいことが山積みです。だけど息子の方を見ないようにして耐えました。
いい?8:30から授業ということは、8:20には支度をして、授業が始まることを待つ姿勢であるべきなの。
何があるかわからない。特にあなたは時間の見積もりが甘いのだから、それを自覚して早め早めに動くことが大事なの。
今まで何度、息子にそのようなことを言っただろう。
だけどまだ息子は分かっちゃいねえ。どうしたもんか。
そんな小言を飲み込んで、まぁいいわ、娘と保育園に行ってこよ💓と気持ちを切り替え私も靴を履いておりましたらば、なにやら息子の部屋から
『おかあさーーーん!』と呼ぶ声が。
パソコンの充電がないーーーー。
/(玄関から)
充電しなさいよーー
\
充電器がないのーーーー
はぁ?無いわけないでしょ!?いつもの場所にあるんじゃないの?
ないものはないの!!(←知らんがな!何怒っとんねん!😠)
結局私は諦めて靴を脱ぎ、娘をリビングに待たせて息子の部屋へ。
扉を開ければ、息子の部屋はカオスである…。さーて、ここから電源ケーブルを探すのが先か、それともChrome Bookの端子はなんだ。私の手持ちのケーブルを出した方が早いかも。
急ぎ確認、そしてケーブルを引っ張り出してきて合わせてみて、電源OK、しばらくの充電のあとに起動もOK、インターネット接続も問題なし、そしてオンライン授業の教室に息子がログインするまでを見届けました。
そんなこんなで今朝の息子は“充電がない”問題で遅刻をし、授業に参加したのは結局8:45頃でした。
まったくもう。通学しないのに遅刻してんじゃないよ!
そう言いたいところですがもうね、予想通りすぎて、怒ろうという気力もありませんわ。
《こういうトコだよ、発達障害!》
実は息子のこんな話は今朝に限ったことではありません。
先日は音楽のオンライン授業でリコーダーをやるので、「環境が整う子はリコーダーを用意しておくように」と言われていました。
だから私は前日夜にも、明日の授業の準備はしてあるの?リコーダーは見つかった?と、何度も息子に確認しました。
だけど息子は反発をして、
大丈夫だって言ってるでしょ!ちゃんとやってるから!
っていうのです。『ちゃんとやってる!』と言われたら、『じゃあ見せてみろ!』なんて言えません。ここが最近の難しいところ。
だけど当日は(案の定?)リコーダーなんかどこにあるかわからない状況で、しょんぼりした顔でエアリコーダーをやっている姿を見かけたり、とか。
その他にも“インターネットが繋がらない”という理由で遅刻をしたこともあったし(←これも数分前に前もって起動しておけば間に合った話だよ😞)、別の時には気づけば授業中の時間にも関わらずなぜか息子がトイレに居たりして。
トイレはさー、休み時間のうちに行っとくもんだよ!
私はそう息子に注意をしましたが、
仕方ないじゃん!何分何秒後にトイレに行きたくなるかとか、キッチリわかる人なんているわけないよ!?
と逆ギレされる。
『予想がつかないからこそ、トイレは休み時間のうちに行っておくのよ?』
という私の話は、息子には全く届かなかったようでした😞(←そういうの、一番理解不能なんだよね〜、知ってるケドさ…😞😞)
登校スケジュールはパターン化(構造化)済みですが
まぁ、こういうのが“発達障害”あるあるなのだと思います。わからない人には“ただ要領が悪い”ように見えるでしょう。だけどこれは息子にはある意味、“仕方ない”レベルの話です。
このような息子のあれやこれも、今はまだ子供なのだし私が上手に誘導していけば良いはずなのにそれができない自分ももどかしい。息子には、タイミングよく適した声かけをすることで、スッと響くこともあるのです。そんな機会を、私が作れていないことに力不足を感じてしまいます。
ちなみに“学校に登校する日”の行動パターンは、すでに(何年もかけて)構造化が出来ています。
時間と場所、行動の意義を意味づけさせて納得させる、視覚化したり、家中のAlexaを綿密に設定し、まぁ日々多少のズレは起こり得ますが、このような基盤を整えることで息子はなんとか遅刻しない程度には行けています。
このような行動パターンの構造化が、オンライン授業仕様にも必要だったのだろうと思います。
しかしながら『こういう時はこう、そうでない時はこう』という“臨機応変”は息子には難しいことの一つでもあることも考慮しないといけません😞う〜ん、時間もないし、どの程度までできるだろう。
一応、来週6日(月)から息子の学校も登校再開となるようです。
だけどもし、いや、高い確率でそうなるだろうとは思いますが、いずれクラス内にコロナウイルス感染者が出た場合など、いつまたオンライン授業になるかはわかりません。
その時にスムーズに対応できるよう、今から少しずつ備えをしておかなければなりません。一度息子とよく話し合ってみようと思っています。
ちなみに絶対に遅刻できない時は
最後に。我が家でも、今日は絶対に遅刻できないぞ!という状況の時。そんな時はどうするか。
そんな時は、我が家はもう全員総出。私と夫の総がかりで、息子の準備を助けています😅なんならおじいちゃんおばあちゃんにも連絡し、『明日は○○○なんだってね〜、早めに準備しなくちゃね!』って動機付けと念押しの手助けだってしてもらうさ😎
おそらく息子は大人になっても、時間管理や時間の見通しを持つことに困難を持つのだろうと思います。だけど子供時代の生活を通して、
- 日々の生活を構造化するように自分でスケジュールを立てるとか、
- 絶対に遅れては行けない時は人に助けを求めることにするなどして、
どうしたら問題を最小にして過ごすことができるのかを、自分の頭で考えられる能力を身につけて欲しいと願っています。
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