みなさんこんにちは✨
今週は息子の特性について少し記録をしてきました(↓)。そして私はこれらの記事を読んでくださった方とお話をしていて、『もしかして!』と気付かされたことがありました。
私はこれらの記事の中で、『公立中学校に進学したら、ノート提出の評点だってあるというのに』ということを書きましたが、なんとどうやら、小学校にもノート提出の評点は存在したという、そんな可能性に今更ながら思い当たり、本当に本当に今更ですが私は大変困惑しました😨
知らなかった。気づかなかった。中学校からだと思っていました。それは私が息子の小学校生活にあまりに関心を持たなかったためだけなのか?😭
ちなみにこのことを私に指摘してくださったのは、私たちとは別の地域ではありますが、東京都内にお住まいのMさんでした。
処理速度だけ低い(とはいえ、標準の範囲)のは我が子と同じです。漢字や計算のドリルで苦戦するのも同じです。
学校側に考慮してもらう事には苦戦しています。
小学校でもノート提出とかあるんですよね。私は子供に「授業中は、ノートに迷路とか書いて気楽に聞いてればいいよ」とアドバイスしますが、「ノート提出があるから無理」と言われたことがありました。
知らなかった…😱小学校でもノート提出があるなんて。しかし、Mさんのお子さんが通う小学校も都内の公立小学校です。
ということは、息子が通う小学校でも同じ状況だったのか?
いやいや。
私は当初、それはないだろうと思っていました。だって、息子が今までそんなことを言っていたことはありません(←確かに私も息子に尋ねたことはなかったですが)。そして私自身の古ーい記憶を辿っても、小学校で果たしてノートを提出していたかどうかなんて記憶にはなく、ただまぁ中学校ではそういうことがあったような気もしないでもないので、てっきりノート提出は中学からの評点なのだと私は思い込んでいたのです。
違ったのか。だけど、本当にそうなのか?
何より私には信じられない要素があります。息子のノートは、いつも全然減りません。
小学校にまだ行っていた時にも、息子から『ノートを使い終えた』という話を聞いたことは皆無です(←『失くした』は何度もありましたけどね😅)。私も一応、学年末などの学用品の入れ替え時などには彼の授業ノートなんかをパラリと見たりもしましたが、それらはいつも概ね最初の数ページしか書かれていない、そんな状況だったのです。だから私は息子の小学校でのノートの使わせ方については、こんなことさえ感じていたくらいです。
今時はノートを使わない授業なのね〜。
こんなにまだページが余っているのに、学年が上がるから新しいものに変更か。随分勿体無いノートの使い方をさせるのねぇ。
みんなこんなもんだよ。
そうなんだねー
って、ヲイヲイ!😭
知らなかったのは、もしかしたら私だけ!?息子の『こんなもんだよ』という言い分に、私はまるっと思考停止で騙されていただけだった可能性がようやくここで浮上しました😭
私がそんなショックを受けつつ記憶を掘り起こす間にも、Mさんのお話は続きました。
ノートは1学期に2冊くらいは使ってるかも。
…。これは本当に私の無知のためですね。
ようやく私も、きっと息子の小学校にもノート提出はあったのだろうと思えてきました。
だけど息子は小学生の6年間(正味は5年と1ヶ月)の間中、ずっとノートを書かなかった。
そしてそれはおそらく、書けなかったという方が近いのだろうとも思います。そのことに、私は彼の小学生生活を通し、全く気づくことができませんでした。
担任教師も、おそらく息子に指導をして下さっていたとは思われますが、完全に私の想像ですが息子はそれをドリル類と同じようにスルーしていたのかもしれません。そんな我が家の息子の学校での学習実態が、本当に本当に今更ながら想像されることになりました。なんてこっただよ、本当に😭
(Mさんのお子さんは)近くの席の子に「サボってないでちゃんと書け」と言われて喧嘩になって鉛筆を折られた事もありました。相互監視体制ですよ。
息子君はノートを書かない強さがあるんですね。
それにしてもさ。
息子が授業のノートを書いていなかったのは事実だったとしてもですよ、担任教諭なりだれかなりが私にちょっと一声『息子さんはノートを書いておりませんが』とでも言ってくれれば良かったのにとも思います😤そうしたら私も、息子の困難にもっと早く気が付くことができたのかもしれないのに!
しかしそれに対しMさんは、学校で私の息子を取り巻いていたであろう想像上の状況理解を、実に的確に話されました。
こちらのスクールカウンセラーさんは「担任は他害のある子の対応で精一杯」と言ってました。
大西さんの息子さんは、不登校開始まで特段学校側からの苦情は無かったんですよね?喧嘩が多いとか、授業中騒がしいとか。
だとすると、ノートは取らないけど静かにしているから周りもとやかく言わないだろうし、それこそ放置の状態だったのかもしれませんね。
あり得るだろうと思いました。基本的に息子はマイペース、他人を巻き込まないタイプなのです。
かつて、息子の個人面談などで担任教諭からよく言われていた事柄は、
例えば、20分の中休みなどには校庭に出るように指導をしているのに息子さんだけは一人で教室に残って本を読んでばかりですよとか、授業中にボーッとしていることがあるとか、なにかに集中してしまって声が届かないことがあるとか、そういう話がメインでした。
これに対し私はいつも、好きにさせてやってくれというようなことを答えていました。
そうですか。息子に話してみますが、息子は本が好きなのです。休み時間には絶対に校庭に出なくてはならないわけでも、本を読んでいてはいけないわけでもないですよね?
いずれ成長と共に本人も変わっていくと思います。母である私自身もそうでした。どうか長い目で見てください。
息子はノートを書かなかったかもしれませんが、彼は小学校の学習についていけていないわけでもありませんでした。地域の基礎学力考査でも、息子は確かに5年生までは毎年全教科が満点でした。
これが彼の、学習スタイルだったんじゃないか?ノートも漢字の覚え方も自由ってことで良かったんじゃないか?
ここまで考えてきて、私はようやく息子に小学校でのノート提出の有無についてを尋ねました。
ねえ息子、小学校ではノート提出ってのはあったのかい?
あぁ、あったよ。
それはどうしてたの?あなたはノートをあまり書いてなかったでしょう?
え、普通に出してたと思うよ。
そうなのか。
ノートはあまり書かないけれど、提出だけはしていたってことか。
今回は、私が小学校でもノート提出の評価があることを、6年間を通して全く知らないままに過ごしてきてしまったことを書きました。母親でありながら、無知とあまりの無関心と言われても返す言葉もありません。お恥ずかしい限りだと思っています。
だけどそれなりに息子は学習課程を修めていたし、今の所は特段の問題ではありません。
さぁそれでは、その“ノート提出”は中学生生活においていったいどれほどの重みになるか。それは私にはいまだに未知数、どんな感じかを確認できたら嬉しいのですがそういう配点は学校側からは教えてもらえるものなのでしょうか🤔
今週末には、息子は中学校の制服の採寸に出かける予定です。そして来週には私はその中学校の副校長先生と初回の面談予定をいただきました。実際の今の困り感を、相談したいと思います。
何をしても、なるようにしかならないのだとも思います。
案外息子も、親の心配を他所にして、上手くやるかもしれません。
だけど当サイトに寄せられる、息子よりも少し大きいお子さんのお話などを聞いていると、現状の課題の共有と、柔軟な配慮の相談をしておくことは大切なことだと思わされることも事実です。
新しく始まる息子の学生生活が、意欲的に過ごし、良い思い出を積み重ねられるものになるように願いながら私は私に出来ることをしていこうと思っています。
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