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色々な学習スタイルがあって良いじゃない

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不登校

みなさんこんにちは✨
今日も当サイトへお越しくださり、ありがとうございます。

今春から私が担当させていただいている新聞連載(北日本新聞)について、6月分もなんとか無事に昨日の朝に公開していただくことができましたので、下記にお知らせいたします。

関心のある方に読んでいただいければ、大変嬉しく思います。

 

今月の連載記事は、かつて当サイトでも記録してきた“ドリルやらない(できない)事件”をベースとし、今それを改めて振り返って感じることも含めながら書かせていただきました(↓)。

私は今振り返っても、あの時息子にドリルをやらせようとしたことは悪手だったと思っています。やらせなきゃ良かった、やらなくて良いともっと早くに潔く自信を持って息子に言って、息子がそんな自分を肯定できるようにもっと上手に導いてやることをどうして私はしなかったのかとただただ反省しています。

あれは彼にとって、著しく精神をすり減らす“苦痛”でしかなかったと思っています。

彼の成長に繋がったのか?→それはむしろ彼の自己否定と不登校を加速したのではないかと思っているけどどうだろう。

報酬もないのに→大人なら嫌な仕事にも報酬としての給与があるかもしれないが、子供だからって「嫌なことを無給でやって“当たり前”」はないんじゃないかと思ってる。

忍耐力がついたでは?→その忍耐力、要りますか?誰のための何のための忍耐ですか?健全な精神状態を維持することのほうがその子には大切ではないですか?

 

もちろん、出来ないことを習得するためにできるようになるまで練習するのは大事なことだと思います。または、ある程度できるものをより高めようとすることも大変結構なことであろうと思います。本人がそうしたかったり、その必要性を感じていれば。

しかし人には色々なタイプの人がおりまして、

たとえば大学の成績で“優”や“秀”(=義務教育の通知表でいうところの4や5)を目指して努力を重ね追求していく人がいて良いし、

一方で、“可”(=単位取得の最低限スレスレ)が取れる程度まで理解したら、次へ!次へ!と色々な方向に目を向けて見聞を広める人がいても良い、両者はいずれも同等に素晴らしい学習スタイルだと思います。

(それでも、今の義務教育のみならず大学生が直面する就活市場でも今なお前者の方が高く評価されそうなことは私もそれなりに知っています。しかしそれもこれからのAI時代において、価値観は変遷していくものと思われます。)

当時の息子の担任教諭は、柔軟で理解のある方だったと思います。

息子の5年生時の担任教諭
息子の5年生時の担任教諭

ドリルは最大公約数的な課題であって、全員に最適というわけではないんですよ。

そう仰ってはいただきました。それでも息子が気持ちよくその課題から外れられたかと言われると、そうでもないと思います。あの年頃では、大多数の“普通”から外れて晴れ晴れできるほどまでに子供は奔放ではありません。

そうこうするうち、学校という枠組みの中で“みんな”と同じように過ごし勉強していくことが苦痛になってしまうことがある。それが不登校の一つの背景。

じゃあ『どうぞ学校に行かなきゃいいじゃん』と言えないこともまた辛いです。不登校の副産物が厄介で、学校に足が向かなくなるという経験は子供になんとなくの敗者感のようなものを植え付けてしまいがちで、自己否定や自己肯定感の低下につながり得ることが本当に厄介だと感じているところです。

 

さておいて、今回の記事も関心のある方に読んでいただければと思います。

先ほど連載記事のウェブサイトを見てきたら、今読まれている記事のランキングでは1位に表示されておりました🙌ありがたいことです、おや?と思ってクリックしてくださった方に大きな感謝🙏

お、1位だ!読んでくださった方からのいろんな意見が聞きたいな。

そんなこんなで、生きづらさを抱える子供がいることに関心を持っていただくきっかけとなれば嬉しいし、さらに望むならば関心を持っていただいた色々な方の多角的なご意見が聞けて話し合えたりするような機会の創出に繋がればとも思います。

よろしければ今月分もぜひお目通しをいただけましたら幸いです(↓)。

ーーーイベント紹介ーーー

当サイトで主催する今夏のイベントを2つ紹介いたします。ご関心のある方はぜひご参加ください。

▶️ 思春期早発症を話し合う保護者の会(オンライン)

開催日時:2024年7月5日(金) 21:00〜21:50
開催形式:オンライン(Zoomを使用します)
今回のテーマ:「“お先に思春期ランナーズ”の応援隊としてできること、現況と情報の共有」

ご参加はこちらから:

▶️ 夏の情報交換会(オフライン)

開催日時:2024年8月13日(火) 11:00~14:00(予定)
開催場所:都内会議室(参加者にのみ会場をご案内いたします)
今回のテーマ:検討中(情報交換と交流、帰属意識を持てる居場所づくりに繋がる活動)

詳細は追って公開いたします。参加を検討いただける方は日程の確保をお願いいたします。

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不登校 思春期早発症
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コメント

  1. 匿名 より:

    こんにちは。ブログをざっとではありますが、読ませていただきました。いくつか娘と重なる部分があり、コメントしています。ドリルの反復学習は我が子も大変でした。特に、ひらがなや漢字の練習には何度泣いたか分かりません。小学校1年の頃は、先生からトメやハネを何度も注意され、赤ペンで訂正された文字をなぞって提出するために、文字を消しゴムで消すことすら重労働でした。手が真っ黒になりながら、普通なら10分で終わると先生に言われていた宿題を数時間かけて訂正していました。本当に毎日子供は反復が嫌で嫌で、泣いていました。筆圧も濃いので、大人の私でも綺麗に消すのは大変難しく、消すのに力もいるし、大変でした。なぜこんな理不尽な宿題をさせるのか悩みながら過ごしていました。小学校の高学年になると1日に見開きのページにびっしりと、120文字の漢字を余白無しで反復して書く宿題には、親子で泣きながら取り組んでいました。子供はやりたくない、親は宿題だからやりなさい、の繰り返しです。でも、そのうち要領を掴み、1日に同じ漢字を一度に100文字書いたところで記憶から抜け落ちるだけだと思い、私が代わりに子供の字を真似て書いて提出させていました。おそらく先生も文字が違っているので気がついていたと思いますが、あえて気が付かないフリをしてくれていたと思います。今娘は中学生ですが、昔を振り返ってみても、宿題に泣かされた日々は本当に後悔しかありません。

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