みなさんこんにちは✨
今日からGWですね⛰️人によっては今週前半をお休みして長期休暇という方もおられることと思います🙌
我が家もこの連休が始まるまでは、あれやこれやと予定を立てて、天気予報を眺めながら過ごしていました。
まずは29日の恐竜博!家族揃って、長い付き合いの友人家族も誘いあってみんなで上野の国立科学博物館へと出かけました。
最高でした😎めっちゃすごくて楽しかった!これには娘も、息子もまた喜びました✨
だけどまぁ、その帰り道、本当にまさかのアクシデント😭
私の娘(5歳)が上野公園内の段差で転倒、右腕前腕の明らかな変形、バッキリ見事な骨折でした😭
私自身、子供の骨折は初めての経験です。
努めて冷静にいたつもりだけれど、やはり多少の動転はしていただろうと思います。119に電話をかけて、『📞火事ですか、救急ですか』って聞かれているのに『子供です、骨折です』と答えたあたりもそうでした(←なにか噛み合ってない感を感じましたがいいのさ😅)
3日経ち、今は娘も落ち着いて、生活上の不自由や困ることなどが明確になりつつある段階です。ここらで一つ、骨折した子供の生活において必要なもの、あればいいなと思ったもの、助けてもらった人たちのことなどを簡単に記録しておこうと思います。
子供の骨折
腕が折れた!
娘がコケた。泣く娘。近くにいた夫はすぐに気がつき叫びました。
腕が折れてる!
私たちの反応は、きっと早かったと思います。
私はすぐに救急車!夫は娘の姿勢確保!頭は打っていないようだ。娘の細い右腕があらぬ方へ曲がっています。
私は電話をしつつ周囲を見回しリソースのチェック。12歳の息子もいるし、この日は幸い学生時代からの付き合いの友人夫妻も一緒です。大人の手に十分な余裕があることを視認しました。
その一瞬で、もう友人は近くのお店に向かって走っており、大量の氷とタオルなどを手にして戻ってくるところでした(さすが)。息子に指示、通りに出て近づいてくる救急車に合図をせよ、彼は猛ダッシュで通り沿いへと向かいました。走って行った息子の近くの通りすがりの方が、公園内まで救急隊が入れるようにと車止めを外してくださっておりました。友人の奥様は私たちが手放した荷物をきれいにまとめて、そのお子さんを見ながらも娘を励ましてくれました。
ありがてぇ😭
息子も頼りになる上に、大人の手が豊富だとこんなにも心強いものなのか😭私は全体の統括をしながら、かつての私は夫の単身赴任+フルタイム+ワンオペ育児だったなぁと、それに比べて今のスムーズな状況を心から頼もしいと感じていました。
通りに出ていた息子と友人が救急隊を誘導してきてくれました。救急車には夫が同乗して行きました。そして私と息子は友人家族と解散し、必要なものを取りにすぐに自宅に帰りました。さらに私は息子と手分けをしながら入院準備を整えて、息子は留守番、私一人で娘が搬送された病院へと向かいました。
えぇ、この日はまさにてんやわんやの状態でした。
これが今年の我が家のGWの始まりであり、終わりだったかもしれないな。
私はそんなどうでもいいことを考えながら、電車の中で直近のいろいろな予定などの調整も済ませました。全く大したことじゃない、楽しみがちょっと伸びただけ。
娘の腕の骨折も、確かに見事に折れてはいたものの、子供の骨なので若木骨折という状態で手術も不要の見込みであるとの説明がありました。だけどこの日は麻酔なしで骨を伸ばす治療があり、それは横で見ているだけでも激痛ですよ、娘はよく頑張りました😭
入院は必要ないと言われ、私たちは夜にはタクシーで帰宅をすることができました。
それでも明日以降は専門医による検査のために、しばらくこちらの病院へ通院することになりました。
自宅で過ごす不安と逡巡
自宅に帰ってきましたが、なにせ私自身も子供の骨折は本当に初めての経験なのでどうしたものかと思いました。
私も夫も、なんなら息子も骨折をしたことはありません。そういや私は以前に足の指にヒビが入ったことはあったけど、それでもしばらく杖をつきつつ軽登山くらいは可能な状況だった(←ヲイ!😅)ので比べ物にはなりません。
転んだままの衣類だし泥がついてる。着替えはどうしたらいいのだろう。
娘はこの日は普通のポロシャツを着ておりました。しかもなぜかこの日に限ってラルフローレン、切り裂いて脱がすには惜しい気持ちも湧いてきます(←笑)。
逡巡の結果、まだ腫れも引かずに痛がっている娘の三角巾を素人の親が外すのさえも怖いということで、この日の着替えは無しってことで先送り。
着替えなくても死にゃしない。明日の朝一番には整形外科の診察があるんだし、そこでアドバイスをもらえばいいさ。
ええ、先送りで良いのです。
眠るときはどんな姿勢で寝せれば良いのだ?
本当に、色々と不安だらけです。だけど一つ一つを試してみるしかありません。
娘はその夜あまり眠れていないようでしたが、私か夫のどちらかが起きているようにし、骨折部分を冷やしたり寝返りのサポートなどをしながらなんとか朝を迎えました。
明朝いちばんでまたタクシーに乗り、救急搬送された病院へ診察へ向かいました。そこで整形外科の専門医に診ていただいて、今後の治療方針が決まります。
全てのことはそれからなのです。私たちは不安な一夜をなんとか切り抜けることができました。
色々出てきた、困ったこと
[季節は春] 腕を骨折した子の服装は
明朝いちばんの整形外科への診察で、娘の経過は腫れもそこまでひどくなく、神経や血管への負担も少ないことがわかりました。何よりこの頃には娘も痛み止めが効いていて、ずいぶん落ち着いて過ごせました。それでも一応小さな子供だということで、さらにその翌日には腕を専門とする整形外科医に診ていただくことにはなりましたが、私たちは状況が分かり、質問もできたし、ようやくフッと安心できた気持ちでした。
さぁここで、困ったことその1です。
着替えはどうしたらいいでしょうか?不安なので、アドバイスが欲しいです。
看護師さんがやってきて、娘の服を脱がせるためのコツを伝授してくださいました。
要は、[脱ぐとき] は怪我をしていない方の腕から脱いでいき、最後に怪我をした腕を通して服を抜く。[着るとき] はその逆。それが鉄則のようでした。(←この方法でラルフローレンのポロシャツは無事に脱げました🙌)
それでも今後着用する衣類には、腕の固定具が通る十分な伸縮性や幅広さが求められるとのことでした。
前開きのお洋服が良いでしょう。完治までしばらくかかりますし、汚れることもあるので複数枚は用意した方がいいでしょう。
体の状態に最適な衣類を用意して、極力負担をかけずに脱着できるといいですね。
頼りになるのは近所のママ友!
次に、困ったことその2です。なんとまぁ、これくらいのサイズ(100~110cm)の子供服だと前開き(ボタン)のデザインって本当に少ないことがわかりました😨
娘のクローゼットを見回してみても、ボタンの服は1着だけ、お出かけや幼児教室に着ていくための真っ白な素敵なブラウスくらいです😨これは前開きだというだけであり、リラックスできる服ではない。
私は娘を夫に任せ、最寄りのイオンに走りました。
だけど娘のサイズ(100~110cm)はやはりボタンの服はないのです。すみっこぐらしのTシャツとかは豊富なのに、本当に、なぜか1着もないのです。もう少し大きい、140とか150のサイズであれば少しはあったりするのですが、なるほどTシャツからシャツへという、今の娘はデザイン変化の狭間のエアポケットだ。まずは唯一着れそうな、130cmの前開きのパジャマを見つけたので速やかにそれを購入しました。
パジャマだけってわけにもなぁ…明日も診察に行かなきゃなのに💦ネットで選んじゃ、届くまでにヤキモキしそう。だけど今から街へ繰り出して、服を選ぶ暇もない。
デザインもこだわらないし、汚れて良い、どんな服でも構わないのになぜにそれが今手に入らないの!😭
ということで、私はダメ元の気持ちで娘の保育園のママ友たちにクラスLINEから連絡させてもらいました。
昨日に娘が見事に腕をバッキリ骨折し、当面の衣類に困っています。
厚かましいのですが、シャツやパーカーやカーディガンなどの前開きの服でサイズアウトしたものとかあれば貸してもらえませんでしょうか?
するともう、ありがたいことにその日のうちに届くわ届く😭
夕方のお迎え時間過ぎにはもう、
男の子のデザインだけど、気持ちです。がんばってね。
これもう着ないから、袖とか切っちゃって良いからね。
うちも子供が骨折したことあるからわかるよ!お姉ちゃんが着なくなった大きめのTシャツが重宝したよ。可愛いデザインだから、娘ちゃんの気分も上がるかも!
まだ朝晩寒いことあるし、オーバーオールなら着られるし少し暖かくて良いかなと思って持ってきたよ!
これは娘がクラスでいちばんチビだというのもあるのでしょうが(←娘は成長曲線の-2SDを下回る低身長で、検査や観察のために成長クリニックにも通っています)、
そんなことより何より娘は保育園で素敵なお友達に恵まれていることを、そんな安心できる環境で、彼女自身もお友達といい関係を作れていると感じました。
困った時にこんなにも助けが得られるなんて、なんてありがたいことなんだろう😭
娘は保育園で愛されて、きっと充実して過ごせているんだろう😭
衣類は用意できました。同時に、改めて娘が周囲から愛されて育っていることを感謝する、そんな機会となりました。
三角巾は調整がとても難しい
さらに、救急でつけてもらった“三角巾”も困りました。これは一度ずれた時に、どんなふうに止まっていたかが全くわからなくなりました。
早速夫がウェブ上で、子供用の簡単な“アームホルダー”を見つけました。さすがAmazonは配送が早い。
これなら一度ベルトを調整してしまえば簡単にズレることはなさそうです。
なるほど、色々あるのねぇ。娘もとても快適そうに見えました。
食事も困る、左手でお皿を押さえられない
本当に、なんでもかんでも困ってきます😅今度は食事。娘は利き手の右腕を骨折しておりますので左手しか使えない、左手でスプーンとフォークを使いますが、今度はお皿が押さえられない💦
これについては滑り止めにもなるランチョンマットがありそうですが、これはまだ使用感は検証中という感じです。
家の中の障害物を取り除く
再度の転倒、怪我、負荷、全て細心の注意を払ってください。
了解です🫡
早速家ではダイニングテーブルの使用を中止、不安定な姿勢のままに背の高い椅子に上り下りすることも大変です。
オットマンを片付けたりカーペットを外したり、自宅のリビングの床はなるべく広えるように、できるだけ生活を床の高さでできるようにと家の中の模様替えも行いました。
そんな感じで我が家もだいぶ、落ち着いてきたと思います。
大丈夫、これはよくあることなのだ
今日の最後に、私がふっと救われた、そんな友人の一言を記録しようと思います。
私が娘を連れて、整形外科に受診をしていたときでした。
そのときたまたま、当サイトを読んでくださる、保育士さんをしておられるKuroriさんという方から私の携帯にLINEが入っておりました。いつも感想やご意見などを寄せてくださる、私にとってはとても楽しみなLINEです。
そこで言われた一言です。
小さい子ってほんとすぐ骨折れるのでね…💦
本当にすぐ折れるんですよ、びっくりするくらい。
以前にお山座りをしてて、バランスを崩してコロンと転がったときに肘から手首にかけての骨を折った子がいました。そのほかホントよく折れます😭
けど、やっぱり回復も早いですよ。
驚きました。そうなのか。子供に関わるお仕事をされている方はきっと何度もそんな場面を目にしてきているのでしょう!
私自身は子供の骨折は初めてで、冷静でいたつもりだけどやっぱり今回動転していたと思います。だけどこれも実は大したことではありません。よくあること。
なんだか私はプロの方にそう言われたようで、このとき初めて気持ちが楽になりました。
そういえば、ちょうど先日に読んだ本の中にこんな記述がありました。
“幸せのラインは可変である。毛髪量が多ければ、幸せか?(←笑)”
どこまで髪があれば幸せなのか、どのラインを下回ったら不幸なのか。それって実はすごくすごく曖昧で、大したことではないのだよという意図の記述の抜粋です。
そんなことも思い出し、『本当に、そうだよなぁ〜』と思いました。
私たちの生活では、日々いろいろなことが起こります。だけど“無いもの”を嘆くよりも“あるもの”にこそ目を向けて自分の幸せに気づいていく、その方がとても大事であると書かれていたと思います(←私なりの解釈です、違っていたらすみません)。
幸い娘は元気です。
GWの予定だけでなくその後の予定も大きく変わってしまったけれど、それはそれ。
一つまた人生経験の肥やしができたということで、この状況も楽しくみんなで切り抜けてみたいと思います😊
みなさま、どうか素敵なGWをお過ごしください✨
私たちも出来ることを楽しみながら、充実して過ごしたいと思っています✨
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