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ギリギリにならないと動けない

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私の発達凹凸特性

みなさんこんにちは✨

まずはちょっとご報告。お陰様で私は先月中に、

大型トラックの運転免許を無事に取得しております🙌

取ったーー!!
新たなスキルを身につけた!

いやいや、正直に申し上げて、大型車の運転というのは技術的にはなかなか難しいことでした。教習所に通い始めた頃はなにせ車体も大きいし、マニュアル車の運転技術も不慣れなのでその操作感になかなか慣れることができなくて、

私

(…やめときゃよかったかなー)

とそんな弱音が頭をよぎるほどの途方もない道程のようにも感じたことが実際でした。

…無謀だったか?生きていくのに必須でもないのに。

教習所の教官は優しくも、とはいえ彼らは安全の番人でもありますので、時には厳しい言葉掛けなどもいただきました。

大型ドライバーは、プロフェッショナルの運転手なのです。“おまけ”の合格なんかはあり得ません。私は身が引き締まる思いでした。

実習担当の方
実習担当の方

どんなことでも、教官にしつこく聞いてください。それがあなたの権利であり義務であり、新しいことを学ぶということです。

そう励ましていただいたことを励みにして、私は時間をやりくりしては教習所に通いました。教官にも遠慮なく話しかけ、これまでのご経験からのたくさんのお話やエピソードを聞かせていただくことができました。そうして安全確保を第一にして、その時ごとに配るべき視点、路上の安全、荷物の安全、私たちの便利な生活を支えてくださる大型車のドライバーはかくも多くの情報を処理しながら日々の仕事をしていることを知りました。

それでも練習していけば、技術は徐々に身につくものです。

教習所の教官
教習所の教官

はい、これで全ての教習課程を終了です。経験を積み、安全への視野をさらに広げていってください。

そう言われた時には学びと経験の達成感を感じると共に、さらなる責任感を感じたものでした。

だけどまぁ、私にとって結局1番の難関は“視力検査”だったりしたのは冗談のようなホントの話。これは技術云々の話じゃねぇ🤣

大型免許の取得時には通常の視力検査に加え、両目の立体視の機能を測る深視力検査というものが必須ですが、これが本当に難しい!

友人のIさん
友人のIさん

俺は深視力が通らなくて大型免許を返納した人を何人も知ってるよ!

マジかー。ここへきて視力検査で不合格とか、どうしようもないだろ。

ちょっとインターネット上を見てみても、深視力不足で不合格や免許返納まで、衝撃的なエピソードも数々見受けられました。ちなみにそれはこんな検査ですね、『鬼門』ってヲイ!やっぱり!😱(↓)

憂鬱だ・・・免許更新時に憎いアイツが待っている

私も教習所では何度も練習したのですが、合格率は良くて2回に1回というところでしょうか、勝率50%かよ!😅通常の視力検査ならば私の視力はいつも裸眼で過ごしているくらいなので危機的なほどの問題はありませんが、全くもう、深視力は別次元の課題でした😨

練習に付き合ってくださった事務の方
練習に付き合ってくださった事務の方

…まぁ、前夜はよく寝て、午前中に視力検査を受けるようにしてみたらいいんじゃないですか?

すっごい不安です!お願い、見捨てないで!

そんなことでガチガチに緊張したまま免許センターへ大型免許の申請に行った私は、ここでさらにプレッシャーを感じることになります。

免許センターの係の方
免許センターの係の方

深視力検査は1日2回までです。それでも難しければ不合格です。

そこをなんとか!なにとぞ!!

私は緊張しながら1回目の検査を受けました。

なんと惜しくも不合格。誤差が20mmまで許容されるところ、私は26mmの誤差でした。3回連続で合わせないといけないところを、確かに少なくとも1回は大きくミスったという自覚あり。それが平均値を押し上げました。

やべえ!崖っぷち!
私

…ちょっと緊張していて。一旦列から外れて、コーヒーを飲んできても良いでしょうか?

私は一旦退避しました🤣だけどこれが良かったですね。平常心を取り戻すことができたおかげで、2回目の検査は文句なしの検査値での合格をいただくことができました🙌

晴れて得た、大型免許。

感慨深いものがありました。

それからは、都心の幹線道路を走る大型車にも自然と目が行くようになりました。私が交差点で信号待ちをしている時に大型車が交差点を曲がって行くのを目にすれれば、ドライバーがどこを見ているかを観察したり、後輪の制御の正確さに勝手に拍手をしてみたり、

私たちの生活を支える運送業の皆様に、心からの感謝と敬意を感じる機会が増えたように思います。

いつか私もドライバーの仕事をやってみたいなと思っています。ドライバーの募集は多く出ているようなので、ゆっくりと考えてみようと思っています👍

いろいろな働き方があるようだ。

さて、直近ではもう1つ。

英検ですね。

息子と一緒に勉強してみようかなっていう動機で受験をした私の英検準一級は、おかげさまでその一次試験を無事に通過することができました。

ところでその二次試験は、てっきり私は英検発表の“A日程”とやらの7月2日(日)だと思い込んでおりましたので先週は登山も控えて用事なども抑えめにして、直前の1週間で集中1点、一気に勝負をかける意気込みでした(←遅いわ!💢)。

しかしなんと受験票が届いてみれば、どうやら居住地や年齢などの関係で私は“C日程”という日程で7月16日が受験日となることがわかりました。

えー、なんだかめっちゃ拍子抜け。

2週間も、先じゃないか!😩

途端にどうでも良くなったー

これ、本当に私の苦手部分だろうと思っています。

とにかくなぜか、ギリギリにならないとエンジンが全くかからない😅

これは結構若い頃からそうでした。

締切なども、もう本当の本当に今から全力で集中しないと間に合わない!という段になってやっとこさ気持ちと体が向き出します。研究者だった時には、例えば原稿の締め切りなどでは、担当の出版社に『本当の本当の締め切りはいつですか?(←金曜の17時までの締め切りであれば、実質月曜の朝までOKですよね?などです)』と聞いてみないと気が済まないという始末😅ホントに社会人としてどうかと思いますよね…😩

だけどそれでもそれなりのクオリティで間に合っちゃうからタチが悪いところなのです。なんならそれが一つの成功体験にさえなってしまうことさえ起こる😩

おそらくですが、当サイトを読まれるような方々には同じようなタイプの方は多いのではないかと察します。

研究者仲間にも、そんな人が何人も何人もおりました。

今私が東京大学で参加しているギフテッド児の保護者プログラムの参加者にも、そんな話は共感の嵐で盛り上がりました。

コツコツやるとか、事前の積み重ねとか、直前にも(子供の発熱など)何があるかわからないとか、もう若くはないので徹夜はできないよとかそういうことは頭では理解しているのだけどなんだか体が動かないというのが実感です。

そういえば、少し前に私は記事の中で子供たちのことをこんなふうに書きました(↓)。

『子供たちにはものすごく大きなエンジンが搭載されているだろうことは想像できる』ということも、共通認識だったかなと感じました。

だけどそのエンジンを動かすためには並々ならぬものすごいパワーが要ることは、きっと本人も既に分かっている。だからこそそのエンジンはここぞという時にしか動かせないし、そうでない時には動かそうとも思えない。(←私の息子なんかもそうなんだろうと思います。今は本当に静止してるだけにしか見えないけどね😩)

そしてそれは、親である私たちもそんな生き方をしてきたのではないだろうかという事実にも話が及んでいきました。

当サイト内『オンライン意見交換会の開催報告』より抜粋

これのことか?🤔

私自身も、いつも自分のエンジンを回していると疲れちゃうから必要に迫られなければ省エネモードで過ごしていたいだけなのか?

とにかく英検の二次試験はまだまだエンジンは掛からなそうなこの頃です。

自分はそんな気質であると分かっちゃいるけど、いつかもっと計画的に生きられる人になりたいな。

だけど息子が息子であるように、私も私とうまく付き合い生きていくしかありません。

今日は午後から新しく近所で知り合った方とランチに行く予定もあります。読みたい本も溜まってる。あとはまだまだ考え中ではあるのですが、一層誇りを持って発信を続けていくために開業して独立しようと思ってる。そんなふうに私はなぜかいつも微妙に忙しいので、まだまだ2週間も先の試験を気にするモチベーションは私には持てそうにもありません😅

だけど日が近づけば頑張るよ💪

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