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小学校受験組のランドセル購入事情

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場面緘黙症と育つ娘の成長記録

みなさんこんにちは✨

すっかりもう7月ですね。学年が年長さんのお子さんがいらっしゃるご家庭では、概ねのご家庭でランドセルの購入もひと段落かと思います。

私には子供が2人おり、現在中学1年生の息子(12歳)と年長さんの娘(5歳)、彼らの年齢差は7歳差

思えば、“第一子”である息子の就学時にはランドセルも学用品も、全ての準備に私たちはそれはそれは張り切っていたものでした👍しかも彼は“初孫”という立ち位置もあったので、親だけでなく祖父母たちも、なんなら当時はみな独身貴族だった叔父叔母も含めて親族一同が息子の就学に大張り切りで『誰が何を買うか』と交通整理を要するほどの騒動だったことが、今では全てが懐かしい🤣

あの頃は息子も可愛かったんだぜ。私にとっては今もめちゃくちゃ可愛いけれど、一般的には彼はすでに髭が生えた青年です。

面白いもので、第二子の就学時にはそんな騒動は起こらない(←叔父叔母達もすでに自分の家庭を持っており、本当に誰も何も言ってこない🤣)。娘の就学は親が主導していかなくてはなりません。

と、そんなことはさておいて。

我が家の娘は、小学校受験の受験組というやつです。

ところでさ、私立小学校や国立小学校の受験をする子のランドセルの購入事情はどうなのか?

合否次第で、まだ就学先が決まっていない人はどうするの?

私たちも手探りでしたが、それでも我が家は6月初旬に娘のためのランドセルを購入済みです👍

本当は、冬まで買わずに、受験の行方を見守ろうかとも思いました。

だけど少し調べてみたところ、受験組のランドセルは合否次第で後日キャンセルすることが可能なメーカーもあるようだと分かりました。受験組にもフレンドリーなメーカーですね、ありがたい🙌

確かに百貨店などでは通年でランドセルを購入できるようですが、選択肢は限られてしまうことが実際です。やっぱりね、気に入ったものを買ってやりたい、娘が喜んで選ぶ過程も楽しみたい、そう思ってしまうのが親心😌

そして本人にとっても、受験組とはいえいつものお友達と同時期に『自分で見に行ってランドセルを選んだこと』はこの年齢限定の季節行事のようなものでしょう、いい思い出になるに違いない。彼ら/彼女らはほんの5−6歳の子供です。将来のためとか家庭の事情は理解しきれるわけもない。

今日はそんな我が家のランドセル購入事情を記録しようと思います。

いよいよ小学生になるんだなぁ。

受験組のランドセル購入は

ご家庭事情はそれぞれの中で

小学校受験。それは全体で見れば都市部に限った、地方都市でもほんの一部の家庭の話に過ぎないのかもしれません。それでもその受験への意気込みは、本当にご家庭それぞれなのだと思います。

例えばですが、家系で代々子供には同じ教育を受けさせたいと、決まった学校に必ず入学させたい場合もあるでしょう。

もしくは何かやりたいことが決まっているなど以降の大学までの受験の負担を軽くしたいというお考え、その学校ならではの先進的な教育に興味があるとか、宗教上の理由とか、お子さんの個性や特性に合わせて過ごしやすい校風を選びたいとか、地域の公立小学校があまり良くなさそうなので私立小ならどこでも良い等等で、受験にもいろいろな動機があるのだろうなと思います。

最近では、普通のサラリーマン家庭のご子女が小学校受験をするケースも、年々増えてきているのだと聞き及びます。我が家も超普通のサラリーマン家庭です、日々の暮らしには困らないけれど、余裕があるわけではありません(←私が今は無職だしね😅)。それにもかかわらず『受験を!』というのは、急速に変化する世の中で、家庭と学校が共有する教育方針を重要視するご家庭も増えているという話のよう。

つまり私が言いたいのは、ご家庭ごとに事情は様々、『絶対に小学校受験を突破したい』という意気込みもあれば、これも成長の機会と捉えて『経験として挑戦したい』というくらいまで、本当に様々だろうということです。その点で言えば我が家は完全に後者です。

当サイトでも何度か書いておりますが、私の娘には“場面緘黙症”という困難があります。彼女は家庭の外ではほとんど他人と話をすることも、表情を表出することも体を動かすこともできませんでした

だけど娘はこれまで理解ある支援者に支えられ、何より本人の努力の成果で今まさにその障害を克服しようとしています。娘は心から安心できる環境にあれば、本当に彼女らしく伸びやかに溌剌と振る舞えることを私たちは知っています。

私たちはそんな彼女に、就学後にはどうか安心して学習できる環境と願いました。

そのキーワードは、“自信”と“安心”、その子その子を受け入れ認める“肯定的な指導”だろうと思っております。

もちろん娘も努力をするし、私たち親も精一杯に彼女の育ちのサポートを惜しみません。

さらに言うなら、娘もまた私や兄である息子と同様に高IQの気質があり、彼女の認知能力や頭の回転の速さは年齢相応以上です。我が家には公立小学校に馴染めなかった、いわゆるギフテッド児の息子の前例がありますので、どうしてもそのことがふと頭をよぎってしまいます。もちろん娘は息子とは別の人間ですから、息子がそうだからと言って娘が公立小学校で上手くやっていけないと思っているわけではないのだけど…。

だから我が家は絶対に何がなんでも私立小!という意気込みではありませんが、受験もさ、せっかくの都市部に住んでいてこの年齢でしか経験できないことなのだしさ、記念みたいなものかもね、笑。

世の中には素敵な学校がたくさんあって、娘が受ける教育を主体的に選びながら、同じ目標を持つお子さんとの関わりの中で過ごす日々はきっとあなたを一層成長させるだろう。

娘の障害克服の、つまり成長を促す一環として、

私たちは小学校受験に挑戦したいと考えているのです。

季節行事としてのランドセル探し、ラン活へ

そんな我が家ですので、経験として受験はしますが、決して絶対に合格しないといけないわけではありません😅(←もちろん合格したら嬉しいし進学させるつもりですけれどね。)

また、これは娘本人には絶対に言わないことですが、障害があってコミュニケーションに困難のある子供にはやっぱり難しいと思うことが本音です😞健常のお子さんでも合格しない子がいるというのですからね…やっぱりまだまだ目を合わせて挨拶も出来ない子供には合格のハードルは高すぎることが実際だろうと思っています。当日は、受験会場に入れたらもう御の字ではないのだろうか🤔無理はしないしさせません、それでも親が上手く立ち回り『やって良かった!』という思い出にして、娘の経験と自信の一つにすることを目指しています。

そんな折、この5月のGW頃からでしょうか。

娘が通う保育園のママ友たちの間でも、『ランドセル買った?』という話題が出始めました。

私

もうそんな季節かぁ〜😊

ええ、第二子ともなれば私も大変余裕です。これは季節の行事です、我が家もぼちぼち考えようかと思いました。きっと子供達の間でも、そんな話題が出たのでしょう。娘も気になり始めたようでした。

娘

娘ちゃんのランドセルはいつ買うのー?

私はこれにはありのままに答えました。

私

うん、買うよ。今度買うのは、〇〇小学校(地域の公立小学校)に行く時に使うランドセルだよ。

私

でもあなたは小学校の受験をするからね、学校によってはランドセルが学校で指定されている所もあるから、どのランドセルを使うことになるかは受験の結果が全部出てから決まることは覚えておいてね。

娘

わかったーー!!

娘も嬉しそうでした。早速お友達は何色を買ったらしいとか、自分は何色がいいかなぁとか、色々なことをワクワクしながら話す娘は、

あぁ、もう来年は小学生になるんだなぁ

ととても微笑ましく見えました。

受験前にランドセルを買うということ

7年前の息子の時の経験から、ランドセルは春休みころから案内が出て、夏休み頃にはもう人気の工房やブランドでは“完売”のものが出始めるという印象でした。これは今もそうらしい🤔だから娘にランドセルを買うならば、遅くとも夏休みの前までが時期の目安になりそうですね、やっぱり受験の前に購入することは必須のようです。

ちなみに。

私が娘のランドセルの購入にあたり、『他の私立小学校を受験するご家庭は、ランドセルをどうしているのかしら?』とちょっとインターネット上を覗いてみれば、これはもう本当に、色々な意見がありました😅

弱気すぎる、そんな意気込みでは受験は突破できない、小学校受験をするほど裕福な家ならランドセルの一つや二つ無駄になっても良いのでしょうね(←たぶん嫌味?)、などなどです😨

そんなにピリピリしなくても良いじゃないか、受験生はほんの5-6歳の子供だぞ?

ほえー。怖いもんだ💦もしも小学校受験にご縁がいただけなかったとしても、子供はまだその時点で6歳です。これからどんな道だって拓けるはずだよ💦

それに、ランドセル選びって、子供にとってもすごく楽しみなものだと思います😊

(特別な幼稚園に通っているのでなければ)周囲のお友達もきっとこの時期にランドセルを買っているし、年長児ではそんな話題も当たり前に出るでしょう。

我が家では、これはもう季節行事という扱いです。成長の節目、楽しみな行事、そんな感じで親も子供もワクワクします。

だけどやっぱりランドセルは高価なものだし、もしも合格してしまったらランドセルが無駄になることは我が家は大いに困るので、そこは私たちも前々からきちんと調べてありました。

夫

近場では、土屋鞄は受験組は合格したらキャンセルが可能だって。メールでも電話でも問い合わせて確認しておいたよ。

さすが親父、よくやった。

なるほどね、そういう家庭も決して少なくはないのでしょう。なんとも受験組フレンドリーな、きめ細かいサービスがあるのかと驚きました。優しい企業ですね。

合否によってキャンセル可能な受験家庭フレンドリーなランドセル

そうして娘にランドセルを購入したのが先月です👍

私たちは土屋鞄のショップへ来店予約をしておいて、ちょうどその日はある私立小学校への説明会に家族で出かけておりましたのでその帰路に寄りました。

たくさんの、真新しいランドセル。

お店の中は特徴的な革の匂い。

娘の顔つきがパッと明るくなりました😊

早速担当の店員さんが付いてくださり、丁寧な提案をしてくださいました。

機能面ではどうなのかも大事ですが、娘はとにかく体格が小さくて華奢だから、少しでも軽いものが良いだろうね。

そうして娘がたくさんの候補の中から選び取ったのは、上品な華やかさのあるピンク色。あら、なんて似合う、素敵だわ😊

満面の笑みでした!
自然光でも見てみてくださいと言われて外へ。

娘は終始ニコニコです。今では自宅の外の慣れない場所でも大きな声で発語があります。すごいなぁ、ぐんぐん伸びてる😭

私たちはこの日のお店でも、受験を検討しているのでとキャンセル規定について確認させていただきました👍

支払い方法は“代引き”で、キャンセルは翌1月末までに連絡するというお話でした。とてもスムーズに快くご対応をいただきましたよ。

決まって良かった。素敵なランドセルが買えて良かったです。親にとっては子供がここまで大きくなったことを心から素直に喜びたい、そんな節目だと思います😊

私は娘の未来を、とても楽しみに想っています。

障害も困難も、これからもいろいろなことが起こるだろうと思います。だけどいつも私たちはあらゆる可能性をとアンテナを高く高く張り、受験だってその一つにしかすぎません。成長のための絶好の機会の一つとして、これもまた最大限に楽しみたいと思っています🙌

 

その夜のお風呂であった会話です。 

娘

娘ちゃん、〇〇小学校(地域の公立小学校)に行きたいな♪だってあのランドセルが使えるから♪

受験に興味をなくさないで!
娘

ははっ、分かってる!受験もするよー、だってお教室のこともお教室のお友達も大好きだから!

そうだね、楽しみながら、まずは『やってみよう』じゃないか✨

気楽に行こうよ。

ランドセルも心配無用、いくつかのメーカーで同じような対応があるようですから、子どもの成長を喜ぶ一つだと思って押さえてみても良いかもです。

同じように受験組のランドセルの購入事情を心配されている方がおられましたら、参考になればと思います😊

※あくまで我が家の場合ということで書いています。ランドセルの販売状況、注文やキャンセル規定については必ずご自身でお問い合わせの上でご確認いただけますようにお願いいたします。

ーーー書籍紹介ーーー

↓タイトルがナイスですね。確かに、なぜ子供は跳び箱を飛ぶのだろう🤔大人になって仕舞えば跳び箱にはもうなかなか出会いません。

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↓高IQの子供たちの理解に学んでいます。

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↓場面緘黙というものについて分かりやすく記されています。

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↓場面緘黙支援の実例が豊富でとても勉強になります。

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↓我が家のお気に入りの絵本、シリーズ全てが面白い🤣私は「ペンギンおうえんだん」が気に入っています🤣

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↓お友達におすすめされて買ってみたら、娘が見事にハマりました🤣迷路も楽しい、子供を惹きつけ、全体的にクオリティが高いようです。息子も幼い頃はこれで漢字を学習しました。もはや不朽の名シリーズですね👍

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