みなさんこんにちは✨
2月の第1週も終わりですね。首都圏の中学受験もひと段落を迎えたことだろうと思います。多くの子どもたちに桜咲くよう祈っています。
とはいえね、受験は合否が出るのよね。大事なことは、合格しても、そうでなくても、それは人生のたった1イベントにしかすぎないことを心に留めおくこと。
合格したからといって、万事の順境が確約されるわけではありません。奢ることなく自らを律し、さらなる成長のために一層の精進が求められます。
不合格だったからといって、逆境が待ち構えているわけではありません。あなたには高い学力が備わっている。培った学力は一番の味方で自分を助けてくれるもの。努力をした日々自体に価値があることに気づくでしょう。未来は広いのです。今は不本意な進路かもしれませんが、志を忘れることなく、自分らしく健やかに努めることが大切です。
中学受験。
それ自体が、多くの子どもたちにとって成長の機会となるのでしょうね。そんなチャンスに恵まれる子供がとても羨ましいなと感じます。
さて、今日は我が家は気晴らしのために家族みんなで出掛けております。
今週は息子の小学校の学級閉鎖、その解除と入れ替わるように娘が通う保育園が休園となり、子どもたちは自宅で過ごすことを強いられ続け、子どもたちにも(親にとっても)負荷の大きい日々でした。
息子は精神的に不安定になりつつ、よく頑張ったと感じています(↓)。今日は気晴らしになるといいね。
さぁ、一年後には、我が家も中学受験の真っ只中です。
それが息子にとっても、素晴らしい刺激に溢れた成長の機会となるよう願っています。
思うのは、私は本当にこの子どもたちが、小学生の後半をかけて集中して勉強する機会に恵まれていることが心の底から羨ましい。
もちろん中学受験は、我が国の公教育において必須のものではありません。賛否もあろうし、ご家庭ごとに色々な考えがあるでしょう。
だけど私は、本当に本当に羨ましいです。
私は地方の生まれであって、大学に進学したという近しい親族も居なかったし、ただ情報に接する機会が無かったために学ぶことや勉強することの価値を知ることが遅れました。もっと早くに気づいていたら、もっと早くに誰かが教えてくれていればと、今もどこかで思っています。
そんな私から見れば、中学受験ってその機会自体が“天から降ってきた幸運”のようにも思えます。
事実、令和の今でもきっと地方では聡明なお子さんが自分の可能性を知らずに過ごしているし、女の子だからという謎の価値観で機会を与えられていない子供がいるはずです。都市部の人には信じられないかもしれないけれど、これは今なお真実です。もちろん都市部にも、環境に恵まれなくて機会を得られない子供たちはたくさんいます。
だから私は、中学受験の機会を得られる子供を心から羨ましいと思っています。
全体から見れば、中学受験は自分だけに与えられた“特別なチャンス”と言っても過言ではないの。決して誰にでも得られるチャンスではないのです。
結果は関係ありません。そのチャンスに恵まれることが宝物。
そんな得難く貴重なチャンスを、どうか飛躍の機会としてほしい。
多くの子どもたちが健やかに楽しい学生生活が送れるように願っています。
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