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受賞

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10歳・小4

みなさんこんにちは✨

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年度末。息子は学校の荷物を次々と持ち帰ってきます。

失くしたと言っていた連絡帳や上着、ランチョンマットもどうやら見つかって、一体いつのものかわからないプリント類😨も発掘された様子です。それらをランドセルに詰め込んでギューギューで持ち帰ってきました。

そんな中でも、シワ一つ付けず持って帰ってきたのは1枚の賞状🌟

もっと良い賞取れると思ったんだけど」ってニヤニヤしながら賞状を見せてくれた様子が、なんだかとても嬉しそうでした😊

区の俳句大会

シワ一つなく持ち帰られた賞状

”きらり賞”を受賞しました

4年生の修了式をを目前に、立派な賞状を持ち帰りニヤニヤと嬉しそうに見せてくれた愛息子。

区の俳句大会で”きらり賞”を受賞しました。

私は嬉しい一方で、「いつの間にそんな大会出とったんや!?」と驚きました。

聞けば息子の作品が小学校で代表の1人に選ばれて、区の大会に出展されて賞までいただいたって言うじゃない!

幼い頃から、息子は気乗りがしないコミュニケーションが苦手なところがあります。(スイッチが入ると、他人から見れば脈絡のないことをマシンガンのように話し始めることはあるんですが。)

加えて年頃だということで、ここしばらくは息子の帰宅時に出迎えて

「今日学校はどんなことがあったの?」と聞いてみても、

ぶっきらぼうに「普通」とかしか答えません。(どこのうちもそうだとは聞くけれどね…)

食い下がって「大きな問題はなかったってことね?だったらOK〜。」とは言ってはおくけどさ。せめても喜ばしい話くらいは、してくれても良いんじゃない?

学校での出来事を息子本人からうかがい知ることができないのは、こういう時に困るしさみしい。

思い返してみます。

そういえば年明け頃だったか、息子の連絡帳に担任の先生から

「俳句の清書があるので、少し居残って作業をしました」

と書かれていたことがあったかも。

私はそれをてっきり、息子が通常課題を時間内に終わらせられなかったから居残ったんだなって思って恐縮していたんですが、

でも、もしかしてそれが区の大会に出展するためで、先生と一緒に放課後残って綺麗に清書したのだとしたら。

なんてこったしっかり聞き出して、そのタイミングで褒めてやりたかった!

とはいえ気を取り直し、大変ありがたい貴重な賞をいただきました。

息子自身もニヤニヤしていて、「もっと良い賞取れると思ったんだけど下の賞だった〜」って言うその言い方は、少し残念ではありつつもおそらく息子の最上級の喜びなのだと私は感じ取りました。

 

俳句も素敵🌟

『外に出て そらにかがやく 星月夜』by 息子

星月夜はゴッホかしら。

星月夜 The Starry Night
フィンセント・ファン・ゴッホ

うん、素敵ね。外に出て、夜空がこんなふうだったらすごく素敵。情景が思い浮かぶようです。

息子はゴッホの星月夜を知っていてこの俳句を書いたのかしら。印象的で有名な絵です。息子もどこかでこの絵を見て知っていたのかもしれないね。

とてもきれいな俳句だと思いました。

 

話は逸れますが、私はシャガールの絵が好きで自宅のリビングに飾っています。青い夜の絵ってなぜだかとても惹かれます。リビングにぴったりだと思う。

天使の湾
マルク・シャガール

これを記念に、我が家に新しく『星月夜』の絵かポスターなど買おうかしらと思ったり😊寝室に飾るのにすごく良さそう。絵はいいね。すごくいい。

ちなみに我が家のトイレには長らくクリムトが飾ってありましたが、最近下の娘が『怖い〜』と言うので渋々外しました。。いつかまた飾ろう。

シャガールもクリムトも、随分前にお友達からプレゼントでいただいたものです。

貴重な受賞

自己肯定感を育みたい

私の愛息子は、幼い頃からずっと自己肯定感が低いままです。

親が見ても、不思議なほどに低いんです。「どうせ無理」も口癖のようにサラッと言うし、息子は『自分をダメな奴』だと完全に思い込んでいるのです。自己概念が否定的。

半年ちょっと前の昨年夏、息子の背景に発達障害があることがわかった時、私は息子の自己肯定感の低さに妙な合点がいってしまいました。

幼い頃から、周囲ができることがどうもすんなりできないとか。

集団の中での受け応えが想定される答えと異なることでちょっと集団で浮いてしまい、コミュニケーションに自信を失ったりとか。

このような子は親や教師の無理解・叱責・非難を受ける機会が多くなりがちで、”自信”というものが育ちません。

息子は、そのように育ってきたのです。

事実、私の対応もずっとまずかった。

意味不明に映る息子の行動に、私は悩み、怒り、息子を傷つけて私も傷ついてきました。

息子を褒めて育てたいのに、褒めるところが見つからない!

息子のことは可愛くて何よりも大事に思っているけれど、私は親しい友人にそうこぼしてきたものです。

些細なことで癇癪を起こして頑なになる息子に、どうしてやれば良いのかがまったく分かりませんでした。

 

しかし、息子には出来ることもあるのです。

仕組みを理解しようとしたがることや、満足いくまで絵を描かせればとても独創的で鮮やかな絵を描きます。

時には直面した問題を自分の力で解決して晴れやかな顔をすることや、得意なことで成功体験を得ることも。そんな時には息子の精神がおおらかに伸び伸びとしているようで、私も嬉しく思うことがありました。

今ではカウンセリングやペアレントトレーニングの成果もあり、親も子も対応力を付け始めています。

やってみたら楽しい。挑戦すると得るものがある。そう実感できるチャンスを探して、自宅に先生をお呼びして個人レッスンを受けたりもしています(↓)。

我が家の登山もその一つ。自分の力で何かを成し遂げる体験を積んで欲しいのです。

そのような経験を積ませることで、これからの息子にどうか自信を育んでほしいと願っています。

貴重な経験の一つになるだろう

今回、区内の俳句大会においてささやかでも賞を受賞したことは貴重な経験の一つになるのだろうと思います。

さらに思い返せば秋頃か冬前か、『学校でそれぞれが作った俳句を掲示して、良いと思った俳句にみんなが投票する時間があった。僕の俳句は低学年の子達にもたくさん投票してもらった』と話していたことがありました。

俳句の感想が書かれた投票用紙が息子の筆箱いっぱいに入っていて、息子はそれを何度も読み返しては私にチラ見せしていました(じっくりは見せてくれなかった、笑)。

学校から区の大会に出展する際にも、きっと担任の先生は息子を上手に褒めてくださっただろうし、付きっきりで清書をさせて、特別な扱いをしてもらったのではないかと思います。

さらにそういえば、息子の部屋に散らかったプリントをかき集めていた時に、ちょっと良い紙に書かれた同句が落ちていたことも思い出しました。

あれは出展用の下書きだったのかもしれない。

すごく丁寧に書かれていて、夫が見つけて「きれいな字だ」と褒めていたことを思い出します。

“うまく育つ”こと

発達障害は治るものではないかもしれませんが、乗り越えていくことはできるのだと信じています。

このような経験を一つ一つ積み上げて、いつかきっと『自分には得手不得手があるけれど、そんなことは大したことではない』と思える人になってほしい。

自閉症スペクトラムの人がうまく成長すると、「○○博士」「職人気質」「個性的だけど、なぜか憎めない」などと言われるようなキャラクターに育ちます。「自閉」という言葉はネクラな感じがしますが、自閉症スペクトラムの人は、うまく育っているとだいたい明るい性格です。

人の気持ちを読むのが苦手、空気を読むのが苦手ということに対してすら、「自分は空気を読むことが苦手だけれど、そんなことは大したことではないと思っている」という人がいます。空気なんか読めなくても、人生やっていけるという自信があるのです。これは大事なことだと思います。

自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体より 本田秀夫著

この本はずいぶん前に読みましたが、種々の研究成果に基づく症例の説明や筆者の主張が私の感覚にぴったりマッチして、とても勉強になる本でした。

 

その日の夜、息子は自宅のリビングに飾ってある賞状を見ながら、

『おっちゃん(息子の叔父)やおばあちゃん達(祖父母)にもこの賞状の写真を送ったら良いんじゃない?』

って言いました。

そうだね、すぐ送ろう!すぐにみんなに見てもらおう!

私たち家族はみんな息子のことが大好きなので、みんながきっと嬉しく幸せな気持ちになるし褒めてくれること間違いなしです。

だから息子は、この賞状をみんなに見せたがっている。

自分は家族に大好きだと思われて大切にされていることを、息子はちゃんと知っているんだなぁと思いました。

 

息子の未来が明るく充実したものであることを、いつも願っています。

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