みなさんこんにちは✨
今日も当サイトを見に来てくださりありがとうございます✨
はぁ〜。実はこの週末は息子と1泊で蛭ヶ岳まで登山にいくつもりでした。お天気が荒れるようなので延期としました。雨はともかく、稜線上での強風と発雷の予報は危険です。仕方がないとは言え、楽しみにしていたのでとっても残念…😭
さて、気を取り直して。
昨日の投稿で、息子が用意した”コンパス”と、学校で使う”コンパス”の間には若干の認識のズレがあるのではないかという我が家の”コンパスエピソード”を書きました。
私はこれを受けて、早速5年生で新しく担任していただくことになった先生に尋ねました。
担当教諭はそんな息子の認識を微笑ましく笑い、
『個の興味に合った認識は大事なことだと思いますよ。そのままで良いと思います。』
と仰ってくださいました。
私はこれを嬉しく感じ、これから1年間お世話になる先生との間にきっと良い信頼関係を作っていけるだろうと心強く思いました。
”コンパスはどっちだ説”の決着
担任教諭に確認した
お道具箱に”コンパス”を持ってくるようにと指示があり、息子が用意したコンパスはコレ(↓)でした。
一方、私はここで要求されているコンパスは、高い確率でこちら(↓)だと思うのです。
お道具箱のコンパスは、たぶんクルクルって円を書くやつの方だと思うよ〜
私のそんな意見もなんのその!
息子は断固、譲りません。
とにかく家での不毛な争いは意味がない。
これは速やかに担任教諭に確認すれば良いだけだ。
私はそう思い、小学校に行ったついでに担任教諭を訪ねて率直にこう聞きました。
お道具箱のコンパスについて確認したいのですが、こちら(方位磁石)でしょうか、それともこちら(円を書くコンパス)でしょうか?
新しい担任教諭の前評判
5年生から新しく担任になった先生は、息子にとっては小学校で初めての男性の担任教諭で、周囲から聞く印象では『とてもしっかりした頼りになる先生』『よかったね』とも言われる大変評判の良い教諭でした。
私も、先日の保護者会での説明が端的でとても聞きやすいなと思いました。
何より良いことは、息子がなかなか好印象を持っている。
私が息子に『今度の先生はどんな方なの?』と聞いた時に、
今度の先生は話す内容があやふやじゃないし、必要なことがわかりやすいよ。
と言いいました。それはいい。とてもいい。とにかく息子が新しい担任教諭に対しとても好印象を持っていることに、まずは大きな安心を得ました。
あとは今度の先生にも息子をよく知っていただき、息子が伸び伸びと学習できる環境への理解をいただければ最高だ。そしてその環境を整えることは私の大事な仕事である、と私は意気込んでおりました。
担任教諭を訪ねてみて
そんな私の意気込みと、我が家の”コンパスはどっちだ”説をきっかけに、私はとにかく新しい担任教諭と早く話がしてみたかったのです。
すると先生はクスッと笑い、
担任教諭『算数の授業で使用するものです。こっち(円を書く方)ですね。』
とおっしゃいました。
わかりました。ありがとうございます。息子は登山をやるものですから、”コンパス”といえばこちらだと言い張りまして…😅
先生に確認をしたので安心してこちら(円を書く方)を用意するよう、息子には言っておきます。
担任教諭『でも個の興味に合った認識は大事だと思いますよ。とても大事なことなのでそのままで良いと思います。』
とてもニコニコしてそう仰る先生の様子に私は安堵しました。今度の担任教諭は”個々に子供は違うのだ”ということを当たり前に知っていることを感じ取り、そしてそれを認める器の広さを感じました。
担任教諭『方位磁石の方もそのまま置いておいてください。北はどっちだ?って方角を確認する必要がでるかもしれないし、そんな時には彼にやってもらいますんで、笑』
ええ、ぜひその際は息子を指名してやらせてください、笑。
こうして私は確認を済ませ、御礼を述べて速やかに帰宅しました。
今回新しい担任教諭と話してみて、
”息子の認識のズレ”を個の興味と捉えていただき、サラッと冗談まで言いながらさらにいつかくるかもしれない彼の活躍の場面さえ想像してくれる。
そんな新しい担任教諭がとても頼もしいと私は感じました。
きっと理解を得られるだろう。私は少しホッとして、心が軽くなったことを感じています。
来週からは個人面談週間も始まります。
上手く伝え協力を得られるよう、しっかり準備をして臨みたいと思います。
コメント