みなさんこんにちは✨
今日も当サイトを見にきてくださり、ありがとうございます✨
本当に爽やかな秋晴れの東京です。
9月〜10月は週末ごとに息子の模試や試験が続くため、なかなか秋山散策にも紅葉狩りにも行けていない我々です😩
とはいえちょっとずつ近所でのお出かけはしています。
9月中旬には家族で筑波山に行ってきたし(↓)、
敬老の日にはお友達も誘って都内の伝統名門中学校を見学したり(↓)、
そして先週はいつもの山友達のナイトウさんご夫妻とご一緒させてもらって秩父に登山に行ってきたり(私の動画もいずれまた。ナイトウさんの動画が素敵なので先にご覧ください😊(↓)、
そしてさらに昨日の日曜には、午前中は息子は模試を受けて、午後からはそのまま大相撲の千秋楽を観てきました🤗
いやー、大相撲観戦はとてもよかったです。取り組み前の緊張した雰囲気がよかった。取り組み後の会場が湧く雰囲気がよかった。テレビで観ていてはこの感覚は分からない。
千秋楽はやはり見応えがありますね。息子もすごく喜んで興奮して観ていたし、帰宅してからも夫にギャーギャーと良さを話している様子が嬉しかった😊
帰り道では『次は白鵬関も出ている時に、今度こそマス席で観たいね!』って話していた矢先、今朝に『白鵬関引退!』のニュースが出たのは仕方ないとはいえショックだった…膝の故障を抱えての7月場所、素晴らしかったです😭
息子はそんな山歩きやらお出かけやら。
学校にも行って塾にも行って、毎週のように中学受験の模試も受けて、家で勉強まで進めている。
なんかさ、『コイツ、すごいことやってるんだな』って私もだんだん思ってきたよ。
やらせているのは親ですが、ブーブー言いながらもこなす息子に尊敬の気持ちさえ湧いてきます。
ちなみに息子は次の日曜も模試、その次の日曜は英検受験(ひょえ💦)。どこかで紅葉狩りにも行きたいし、忙しい息子の日々はまだまだ続いていきそうです😅
そんな忙しい息子の話。一昨日の土曜日には、塾講師との保護者面談がありました。
小5の夏を終え、勉強の様子や進度は良いか、モチベーションは落ちていないか、現状からみた志望校の検討と、塾と家庭の役割を今一度共有することなどが目的でした。
その面談で、息子に響いた言葉があったようです。
今日はそれを記録します。
第三者に言われることで気づく場合も多いのですね。
すぐに人に聞く癖
自分の力で解決して欲しいのですが
当サイトでも度々書いてきましたが、私の息子には、何かにつけてすぐになんでも他人に聞いてしまうという悪い癖?習慣?のようなものがありました。
これが私はとても嫌で、なんとか息子には自分のことは自分でやるのだという意識を持って欲しいと願っていました。それが自律や自立にもつながると思うから。
少し前には“よくない行動には注目しない作戦”を展開し、息子の行動は少しは改善傾向へ。
この方向性で良いようだ。
それが分かってからは私にも“待つ姿勢”が出来ました。やり方は間違ってない、あとはちょいちょい罠を仕掛けていけば良いだけなのだ。
そうして時間が解決するでしょうと気長に待っていましたが、先週末の塾講師との面談で、ふとした一言が聞かれました。
自分でやらないと気が済まない!が肯定された
息子は個別指導型の塾に通塾しています。
各教科ごとに担当講師が選任され、息子はマンツーマンに近い状態で指導を受けています。そして最近では塾講師との間に信頼関係も生まれつつある様子。
息子は塾講師にもすでにすっかり気を許し、飾ることも無理することもなく(笑?)彼の特性を遺憾なく発揮することもあるようです😅
そのような中、国語の担当講師に言われたことは意外でした。
息子君は、特に記述問題がそうなのですが、自分で最後まで書かないと気が済まないようで、こちらがポイントなどを話そうとすると、
『一回最後まで書かせて!』と声を上げるほどすごく集中して取り組みます。
そういう時は待つようにしています。
すぐに講師に答えを聞いてしまう子も多いのです。そういう子はやっぱり伸びにくいです。
時間がかかるけど、考え抜こうとする力にはとても感服しています。とても頑張っていると思っています。
いや〜、なんか目に浮かぶようでした。
“効率”を求めるなら、ポイントを聞いて書き方を覚えてしまえば良いわけですよ、受験対策のテクニックとして簡単にそういうものだと捉えてしまえば良いのです。
だけど息子はどうやらそうじゃない。
これはと集中した課題に対しては、断固、何を言っても手を止めることができません。
そして問題になるのは、その彼の集中は、時にはどれだけでも長い時間がかかる場合があることです😭
後の予定や今日終えるべき他のカリキュラムとの力配分、時間配分を考える側としては、1つの作業への集中をずっと待つことはとても難しい場合が多々あります。
そうはいうけどさ、そればかりをずっとやってるわけにはいかないのよ!他のこともやってちょうだい!
そう言いたくなる気持ちや事情は大いにわかる。だって私がいつもそうだから😅
だから私はこの時、
『あ〜、めんどくせ〜男だなぁ。。講師の先生方も、指導には困っているだろう😅』
とちょっと申し訳ない気持ちが湧きました。
だけど国語の担当講師はこれを前向きに捉えてくださっておりました。なるほど、これが息子が塾で居心地良く(?)過ごせている要因なのかな?とも思えてきて、ありがたいなと思いました。
課題が終わらなければ宿題として出していただければ自宅で見ます。
ですから教室では気の済むように、考えさせてやってください。
よりよく考えるためのポイントは、彼が聞ける体制の時にどんどんご指導いただければと思います。彼のタイミングで彼なりに消化していけけますから。
と、そんな話をしてきました。
息子の気づきと成長への期待
そんな塾の面談を終え、家に帰る帰り道。
息子がボソッと言いました。
すぐに聞く子は、伸びにくいって先生が言ってた。。。
おぉ!?なんだ!?妙に印象に残ったか?
そうだね〜。
やっぱ、自分で考えんとあかんってことなんじゃないかなぁ。
そっか〜。。。
それからは息子はいつもの口数少ない無愛想でしたが、この様子を見ていた私は今日の面談で息子にはなにか一つ“気づき”が得られたのではないかと思いました。
私の息子は、何事も納得しないと行動につなげることができない子です。
だけど納得できたら、自分がどう振る舞うべきかを自分で考えられる子だと思うのです。
もしかして、これは一つ成長につながる機会になったのではなかろうか。
私はまた、少し楽しみな気持ちが湧きました。
どうかな。進化するかな。
このまま様子を見守ろうと思います😊
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