みなさんこんにちは✨
本当に😩先週末に引き続き、この三連休もまた台風の影響を受けました😩被害の大きかった地域もあったとニュースで見聞きし、被害の影響があられた方には心よりお見舞いを申し上げます。
被害の少なかった地域でもレジャー等のご予定があったご家庭も多くあったと思いますし、また、2週連続の台風は登山を趣味とする我々にとっても、まったく呪われているとしか言えないような仕打ちでした💦
台風が日本近海にある時は、山に近づいてはいけません。
楽しむための、あくまで趣味の登山です。少なくとも気象の面では安全が担保されてこその、それからの趣味にすぎません。こんな時はグッと我慢するしかありません。
と、そんなわけで、今日は山へと逸る私の想いを少しは解消するために🤣、2022年9月4日(日)に行ってきた私の今年の富士登山を記録しておこうと思います。
記録のための登山動画も完成し、YouTubeにて配信中です(↓)ご覧いただき、よろしければ“高評価”または“チャンネル登録”をいただけましたら嬉しいです🙌
富士山はやっぱり良いですね〜😊今回は私の富士山愛についてひたすら書き綴るという記事になろうかと思いますが、お付き合いが可能な方のみ、どうぞお目通しくださいませ🤣
今回、富士山への日帰り登山を達成できたことは、私にとってもさらなる自信につながりました。何より達成感が、半端ないっす🙌
私は富士山が大好きです
登山をする人には意見の分かれる富士登山
いやぁ、やっぱり富士山は良いですよ。私は富士山が大好きです。
私が初めて富士山頂に立ったのは、昨年2021年の8月でした。当時10歳だった息子と一緒に行きました。一歩一歩、自らの足で進んでいって、辿り着いた山小屋に泊まり、小屋の方との交流もさせてもらいました。平日だったことに加え、混雑度が低いルートを選んだことも幸いし、とても快適に静かな富士登山を楽しむことが出来ました。両日ともに大変な好天に恵まれて、本当に思い出深い登山です。
富士山は憧れですね。普段は登山をされない方も、一生のうちに一度くらいは登ってみると良いかもです。一度登頂してみると、その後の日々の生活においても、たとえばテレビ番組などで富士山がチラリと映ったりするだけで、
あの山頂まで行ってきたんだよね!😊
って、なんだかとても感慨深く感じられたりするのです。お子さんと登れば、きっと一生の思い出にだってなるでしょう。ちなみに富士山へは、小学生以上のお子さんであれば、計画次第ではありますが無理なく登ることが可能です。危険箇所もなく、1泊以上の行程であれば決して難しい山ではありません。
一方で、これはとても興味深いのですが、登山を趣味とする人の中ではかなり意見が分かれることも富士山ならではの特徴です🤣
一回登ればもう良いかな…って感じ。
ずーっと登りだし景色が変わらないし、面白味に欠けるんだよね。
まぁそんな意見も、裏を返せば富士山は決して難しい山ではないということの証明ですよね👍
一方で、『富士山はやっぱり特別だよね✨毎年だって登りたい!』と、そんな登山愛好家もたくさんいます。←私もそうです。
誰がなんと言おうとも、行きたい山へ、行きたいように行けば良いと思います。もちろん無茶な登山は絶対にしてはいけないけれど。
私は後者の富士山を特別視している“富士山大好き”な方なので、これからは年に一度は富士山を登っていきたいと狙っています。
いつか五合目からのルートを全て制覇したら、その次は一合目からも登りたい!その次は、海抜0mからの富士登山(:ルート3776)にも挑戦したい!
富士登山と言えども楽しみ方は多様です。夢は広がるばかりです😊
富士山の登山ルートは主に5ルート
富士山に登ってみたい!そう思ったら、どのルートで登るかを考えていかねばなりません。
ここでは富士山の五合目を起点とした登山口のみ書きますが、
富士山の山頂へ至る登山ルートは、吉田ルート、須走ルート、富士宮ルート、御殿場ルートの主に4つが整備設定されています。
これらに加え、現天皇陛下が皇太子であられた時に登られたことから所謂“プリンスルート”と呼ばれている5つ目のルートも存在します。(詳しくは公式サイトが見やすいです↓)
どのルートを取るのも当然個人の自由なんですが、何を目指すか次第によっては選択できないルートも出てきます。
たとえば、ご来光を見るのか否か。
山頂でご来光を迎える分にはどこから登っても良いのですが、そのために深夜に行動するのも非常に辛いことが実際です(←個人的な意見ですが、ご来光は山頂で見ても八合目で見てもそんなに変わるもんじゃないと思けどね💦)。それではと、宿泊している山小屋からご来光を見たいとなれば方角的に登山道途中からの御来光は見られない富士宮ルートは回避しなくてはなりません。
とかね。
そんなふうに、取るルートを選択していくわけです。
アクセスは、どこから行くかも重要です。
たとえば関東にお住まいであれば、登山口は山梨県の“吉田ルート”または“須走ルート”が関東側を向いているため近いです。
関東から静岡側の“富士宮ルート”や“御殿場ルート”に行く場合には一旦富士山を回り込んで行かなくてはならないために、麓の三島駅や富士駅、富士宮駅付近での前泊が必要になることもあり得ます。一方で、名古屋などから行く場合には静岡側の登山口が近いです。
また、自動車で行くのであれば“吉田ルート”“須走ルート”“富士宮ルート”に敷かれているマイカー規制も考慮しなくてはなりません。マイカー規制がある時期には(といっても開山期間のほとんどがそうですが)登山の発時間と着時間には“バスの時間”という調整も要することになります。特に下山は最終のシャトルバスに間に合うように下りてこれないと悲惨な事態に陥ります💦
4つのルートのうち、“御殿場ルート”だけはマイカー規制はありません。しかし御殿場ルートの(下りはともかく)登りでの利用はよくよく考えた方が良いでしょう…😰距離が、段違いに長すぎます。健脚者でも10時間以上は歩かされるので、こちらだけは決して誰にでも登れるルートではないことを心得ておくべきだと思います。
ちなみに昨年の私と息子の富士登山では、5つ目の“プリンスルート”を選びました。こちらは最も標高の高い富士宮登山口を利用でき、宝永山を観光したのちに最も混雑度の低い御殿場ルートの六合目付近に移ることができ、さらに山小屋前でのご来光も見られるという、まさに“良いところどり”みたいなコースです😊
吉田ルートの下見のつもりで
さて、今年の話に戻ります。
昨年に私は息子と一緒に“プリンスルート”で富士登山を達成しましたので、今年は最もポピュラーな登山コースである“吉田ルート”での富士登山を試みました。
吉田ルートは登山口が関東側を向いており、また、新宿などから都内発のたくさんの直行バスが出ているために最も人気かつ混雑する登山コースとして知られています。あまりに人気すぎるようで、登山シーズン中は山頂に向かって“登山者の渋滞”が起きるというのもこのルートの特徴です💧
混雑するのも嫌なのですが、だけど私は混雑を少しでも避けるためにこそ9月まで待っていました。
9月になれば、
- 学校等の夏休みが終わったために、登山者が少しは減るだろう
- 新宿からの季節登山バスは8月31日で終わりなので、登山者が少しは減るだろう(←これは大きいと思う!)
また、吉田ルートの登山口である富士スバルラインは、マイカー規制が8月31日を最後に解かれます。発着時間の縛りがなければ、私一人であれば日帰りも問題ないだろうと捉えていました(ただし行動時間は9〜10時間になります)。
それにね、私の娘(5歳・年中)はこんな夢を持っています。
1年生で富士山に行きたいと思ってるの!
彼女が1年生ということは、再来年の夏ですね。
その時に彼女が歩くルートとしては、おそらくこの最もポピュラーな“吉田ルート”が候補の一つになるでしょう。それは一度は自分の足で歩いておいて、様子を確認しておかなくてはなりません。
そんな下見のつもりで今回は、吉田ルートでの富士登山を選択することに決めました。
高山病を避けるためにとにかくゆっくり歩いていく
前置きが長くなりました😅
この日は午前3時に家を出て、私は5時半過ぎには富士スバルライン五合目駐車場に立っていました。目の前には大きな富士山!抜けるように青い空!
『おおーーー!!!』って感じですよ。さすが富士山は存在感が圧倒的です✨
さぁ、準備をして、ゆっくりゆっくり出発です。特にこの日は日帰りですので、“とにかくゆっくり”が何より大事なキーワード!
この吉田ルートのスタート地点さえ、標高は既に2300mを超えています。高山病のリスクは急に高度を上げるほどにが高くなるので、最大限にゆっくりを意識しながら歩いていくことが肝要です。
そうは言えども私がどれほどゆっくり歩いているかって?
それは是非とも動画の中で見てみてください(↓)🤣。本当に一歩一歩のゆっくりです。仮に街でこのペースで歩いていたら、ママ友なんかに『何かあった!?』って声をかけられそうなほどのゆっくりペース。
だけどこんなゆっくりペースでも、全体を通せばほぼコースタイム通りか少し早いくらいの時間で登頂することが可能なのです。
もちろん時間配分は大切ですが、特に最初は肝心です。焦らずに、ゆっくりと歩いて周りの景色を楽しむ余裕を残しましょう👍
尚、富士山では特にあると良いかなと思うのは『トレッキングポール』ですね。トレッキングポールがあればペースのリズムが作りやすく、安定を助け、推進力の補助にもなるのでおすすめです。(私が使用しているのはシナノのフォールダーTWIST 110というポールですが、いろいろなメーカーから値段も様々に売られています↓)
そうして私は雲を越え、順調に高度を上げて歩きました。
この日の行動食はコンビニエンスストアのおにぎり🍙と飴がメイン。水は余裕を持って2.0Lを持参しました。おにぎりは1個を一気に食べないで、休憩ごとに1/4~1/2程度を少しずつ食べていきました。
そうしてたどり着いた山頂からの景色は、本当に本当に、圧巻というほかありません。
そうして私は山頂近くで30分ほどの休憩をして、富士山頂の雄大な景色を満喫です。また、この日は天候に恵まれてかつ時間的にも体力的にも十分余裕があったために、私は山頂をぐるっと一周する“お鉢巡り”へと出発することに決めました👍
その途中では、夜通し御殿場ルートから登って来られたという見るからにタフそうな同世代くらいの単独登山者の方とお話ししたり、お父様の60歳の還暦のご記念にとなんとご家族総出で富士山に登って来られた方が赤いちゃんちゃんこを着ておられるところを通りがかりの皆でお祝いしたり(私はその写真撮影のカメラ係も担当させてもらいました😊)、動画撮影用に同じ機種のアクションカメラ(GoPro↓)を持っておられたお若い方に声をかけてもらって情報交換をすることや、さらには大学生の息子さん+ご両親というご家族から息子の思春期についてご教示をいただいてみたりなど、本当にたくさんの方との交流もさせていただきまして、この日は一人ではありましたがちっとも寂しくもないどころか過分すぎるほどに充実した、そんな富士登山になりました😊
順調な富士登山でしたが、下山時には霧の中で迷子を保護するという事態(←無事に親御さんに引き渡すことができましたが、子連れ登山のリスク管理について今一度深く考えさせられる経験でした)もありつつも、それでも16時頃には下山を完了し、温泉に入り、ラーメンを食べ、子供たちが眠る前にの時間には自宅に帰り着くことができました😊
来年も行きます👍
そんな、大満足だった富士登山です。
これで吉田ルートは歩いたので、来年は富士宮ルートか須走ルートで歩いてみようと思っています。
そうして再来年には、いよいよ娘と一緒に富士登山♪
富士山は最高だったよ!来年も行こうと思ってるのよ〜。
え!行きたーい!
そんな話をご近所のママ友としていた際には、是非とも彼女も富士登山に挑戦したいという話もありましたので(←若い頃に登頂経験があり、日頃から鍛え始めているらしい。)来年はきっともっとゆっくりなペースで歩いていくグループ登山ができたら良いなと楽しみです。
趣味は生活を本当に豊かにしてくれます。
今後も健康管理には気をつけて、来年、再来年、その先もずっといつまでも元気に富士山に登れる自分でありたいなぁと思っています😊
今日も私の趣味にお付き合いくださり、ありがとうございました😊また書かせていただこうと思います✨
私のYouTubeチャンネルはこちらです:
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