みなさんこんにちは✨
はや6月ですね〜。
我が家の息子が選択的に学校へ登校しなくなってから、1ヶ月が経ちました。
その間には学校行事で修学旅行があったりして、息子はそれには参加することはできたものの、残念ながらこの春の運動会に参加することは叶いませんでした…💦
私は日を変えて何度も息子を誘いました。
運動会は行ったら?
だけど息子は首を縦に振ることは、最後の最後までしませんでした。
行かない。面倒臭い。
さらに、息子がとっても懐いている、山友達のナイトウさんからも息子に言ってもらいました。
行った方がいいと思うな〜!
…。
惜しいね。親が言うよりは声が届いたが、“一歩及ばず”と言ったところでありましょう。
息子の『面倒臭い』は手強いです。
しかも何の何が面倒臭いのか、息子はその本態を自分の言葉で説明することもできません。
自閉のある子は、自分を俯瞰して見るのがとにかく苦手です。
SSTで一番はじめにやるのは、自分の特徴を知ることです。息子さんは、主観的にも客観的にも、自分を把握するところからスタートかもしれませんね。
本当にそうだと思います。
息子は学校に行くこと自体もきっとずっと前から面倒臭かったのだろうと思います。一方で、今の楽な生活(?)にすっかり慣れきっているだけのような気もしてなりません。自分を客観視できないので一体何をしたいのか、どうしていきたいのかも全く考えてなさそうです。
良くないなぁ。
とっても良くない。
私としては、息子が学校に行かないと言ったとき、『他に有意義な過ごし方ができるのであれば』という思いで選択的な不登校を認めたのです。
だけど今の彼はどうだろう。
一日中家で本を読み、ゴロゴロダラダラ、毎日自由に生きています。今週は習い事にも行きませんでした。
さらにそれを親が指摘すれば、暴れ、蹴り、叫び、癇癪を起こすことでやらなければならないことを放棄します。
『だったら学校に行かなきゃいけないよね?』
そう確認するように聞いてみても、
知らん知らん!うるさい!黙れ!
その一点張りで、全く話が通じません。
まさにそれは世間一般で言う“ゴネ得”状態なのですが、もうね、そのゴネ方がとてもじゃないけど普通じゃないの。だからこその発達障害とも言えるのですが…😩
運動会は、確かに練習にも参加していないし、行きづらかっただろうなぁとは思います。
だけどこうしてズルズルと、やるべきことに背を向け続けることは絶対に認めることはできません。
今は息子が聞き入れなくても、諭すように教えるように、私は根気良くあるべき姿を伝え続けていかなくてはならないのだろうと思います。
本当に、そういうことが、すんなりと届かないからこその“発達障害”なのだろうと思います。不登校だって、息子は『面倒臭い』と言いますが、それも元を辿れば息子の社会生活に馴染みきれない生きづらさから起こったことは明白です。それが彼の特性であり、困難なのです。そう思えばこそ、親が助け支えていくことの重要性は一層強く感じます。
諦めず、根気良く。
発達障害のある子の場合、定型のお子さんだったら想定しなくていいようなことを考慮しなければならないことが多いです。
そうかけてもらったお言葉に、大きく頷きながら思いました。
大半の子には想定もしなくてもいいようなことさえ様々なことを考慮して、試行錯誤になりますが、一歩ずつでも進めていくしかないのだろうと思います。
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