みなさんこんにちは✨
今月より、当サイトは一時的に不定期更新とさせていただいておりますが(私が新しい仕事に慣れるまでです)、今週には今年のノーベル賞受賞者が続々と発表されるなど、ワクワクとインターネット上を探索したりと私もまぁ、相変わらずな感じで平穏に過ごしています🤣
そんな中、今週には不登校児の増加の一途が止まらないと、そんなニュースも報じられておりました。
不登校かぁ。
我が家もその経験をしておりますので、本当に、考えさせられるものが大きいです。
我が家の場合は、息子がある日、『もう行かない』と言ったことから不登校が始まりました。
息子からそう言われる前から、そう、ずっと以前から、私も気がついておりました。彼がずっと、ずっと長く小学校には馴染めていなかったことを。
だけど彼は、親が醸す『学校には行くものだ』という雰囲気に呑まれながら学校には行っていた。だけどもう限界が来た、そういうことだと私は受け入れ承知しました。
それから息子は大きく崩れたし、塾も習い事も全部の扉を自ら激しく閉じてしまい、親もまた大きく困惑させられました。
だけど今振り返るならば、あの時すでに息子はもう限界だったと思うのです。
ずっと息子は小さい頃から、学校からはぐったり疲れて帰ってきました。倒れ込むようにベットに飛び込み、30分でも1時間でも休んでからじゃないと動けない、彼にとって”小学校”という場所はそれほど消耗する場だったようです。
よく頑張ったよ、辛かったよね。
大人でもさ、なんだかなーと馴染めない場へ、ただ“義務だから”というだけで1日のうちの大半を過ごすことを強いられたら辛いんじゃないかと思います。
感性が合わない、騒がしい、自分の心の安心が得られない、息子の場合は加えて学業上もさして得るものは多くない。そんな場所へ、義務だというだけで6年間は通えません。それで良いと思える程度の報酬がもらえるならば耐えられるかもしれないけどね、子供は完全に無報酬。
後から気づいたことですが、息子の場合は思春期早発症のこともあり、周囲がまだまだ子供らしい体格の中において自分だけが体も心も変わっていく違和感もあっただろうと思います。
例えてよく言われる例の一つに、
『高校1年生が小学6年生の教室でただ過ごすことを毎日毎日強いられているようなもの』
というのがありますが、息子の場合は本当にそうだったのかなと思っています。
もしも自分の立場なら、どうだろう?数日なら我慢がきくかもしれないけれど、毎日意味もわからずただ無報酬でだなんて…ゾッとするんじゃないでしょうか?(←私はしたよね🤔)
人も、子供も、本当に色々な人がいるのです。道は決して一つじゃない、キャリアは全くハシゴじゃない(→ジャングルジムだ👍)。
心さえ潰されなければいくらでも、自分らしい再起のチャンスは必ずあります。
そんな、子供の尊厳を守るための不登校という決断でした。
軽い気持ちではありません。親はみな悩み抜き、子供を守る最終手段としての不登校をようやくなんとか受け入れているのだと思います。
それをまぁ😩
この報道ではよくもまぁ、文科省の考察やらということですが😩
増加の要因として、コロナ禍で児童生徒の生活リズムが崩れやすい状況が続いたほか、不登校への理解が広がり無理に学校に行かせなくてもいいと考える保護者が増えたことなどが挙げられています。
全国の小中学生「不登校」過去最多の約30万人 コロナ禍で生活リズム崩れやすく 理解広がったことも…より抜粋
ってヲイ!って思うよね💢
無理に行かせなくてもいい…『じゃ全然ないわ!💢』ってつい口から出たよね😤
私は!無理に行かせて大切な我が子に取り返しのつかないことが起こるんじゃないかと、その極限まで追い詰められて苦しい思いで決めたことだわ!💢って声に出そうになったよね😭
さも親が学校を軽視しているかのような、この報道の書き振りは許せない。行って欲しかったよ、私だって😭我が子が学ぶことが多く有益で安心に包まれ日々を過ごせる場所であるなら行って欲しい😭だけど息子は学校で辛い思いをしていそう、それで取り返しのつかないことが起こったらと怖くて怖くてたまらなくなった、そんな親の気持ちが全く曲がって解釈されていそうで、私はいささか個人的に憤りを感じたりもしておりました。
まぁいいさ。
よそはよそ、ということで気にしない。色々な人がいるのです。何事も、当事者にならないとわからないことは多いのです。それでも前に進もうとする私たちの邪魔だけはしてくれるなよとは祈りつつ、そういうもんだと受け入れましょう。
本日からとのことですが、”不登校の子どもと保護者、不登校経験者の実態とニーズ調査”のアンケート調査の開始が予定されているようです(↓)
このような場を企画し活動してくださる方々も存在することには励まされる思いです。
このような場を通して声を上げつつ、私たちは粛々と、きっと素敵な未来が拓けるようにと祈りながら、できることをやっていくしかありません。
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