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親子登山: “山選び”で最も大切なこと

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親子登山

みなさんこんにちは✨

今日も当サイトを見にきてくださり、ありがとうございます✨

最近は土曜日の気楽な雰囲気を利用して、親子登山のポイントなどを書いています。

興味のない方にはすみません😅実際、登山の記事はアクセス数がめちゃくちゃ少ない(他の記事の1/3くらい)😅

でも良いの、好きで書いてるから😎

だけどハマる方にはとても喜んでいただいてる様子です。いただくメールも最近は登山のことにもチラッと触れてくださってたりして私は1人でニヤニヤ、とても嬉しく感じています。

 

さてさて、

今日は『行き先となる山の選び方』について大切なことを書いておこうと思います。

もちろん山の選び方には様々な視点がありますよ。だけどその中においても“私が最も重要だと思うことを推しておこうと思います👍

わたし
わたし

人が多い山へ行け。これが一番大事です。

親子登山の行き先選び

とにかく“有名”な山へ行け

大西がそんなに言うなら、子供と山でも行ってみるか。(←笑)

そう思った時、絶対に外せない持ち物(雨具)と、早出早着のマナーについては既に書いた通りです。

いよいよ行き先選びです。

私のこれまでの経験から、何よりも何よりも大事なことは、

人がたくさん歩いている、とにかく“有名”な山へ行く。

これに尽きると思っています。

 

ちなみに私と息子が行く山において、“人が多く歩いている有名な山”という条件はこれまで外したことはありません。

(↓横瀬の二子山は山友達も一緒だったのでやや例外でした。それでも登山中に5-6人くらいには会ったけどね)

『有名』。例えばそれは、日本百名山や二百名山に選出されている山のこと。

好天の週末なんかはめちゃくちゃ人が歩いています。山の中の登山道が渋滞することさえあるくらい😅

百名山ではなかったとしても。

できるだけアクセスが良くて人気の山を選びましょう。関東であれば、高尾山、金時山、御岳山、筑波山(←筑波山は百名山、御岳山は二百名山です)。

そのあたりなら平日でも間違いないです。

大人から子供までもが歩いており、ちっともさみしく(?)ありません。これらの山は4-5歳頃から十分楽しく歩けるし、大人が歩いても良い運動になるレベル👍

 

なぜ、“有名な山”である必要があるのかについて説明します。

有名な山は、有名たる理由が必ずあります。

だからたくさんの登山者が集まります。

そのため

  • 登山道は常に整備されており、
  • 道標もばっちりあって道迷いの心配はありません。

超安心。

何より登山者が多ければ、どんなトラブルでも相談できて安心です。

私

すみません、お水、分けてもらって良いですか?

私は今年の塔ノ岳で、そんなことまで通りすがりの方にお願いしたりしたものです😅(↓以前の記事にも書いてました。本当に助かりました。あの時の学生さんたち、ありがとう!)

私もかつて救急セットの中身を通りすがりの方に差し上げたこともありますし、最終のロープウェイの時間を確認しあったりこの先の登山道の様子を聞いたりなど、山でのコミュニケーションは頻繁です。そんなコミュニケーションが取れる山に行くべきなのです。

 

もしも万が一、自分か子供が怪我をするなど、トラブルがあって動けなくなったと想像しましょう。恐ろしいですね。遭難に直結します。

重要なことは、山中でもしも自分達が立ち往生をしていたとしても、待っていれば後ろから必ず人が来ることが確信できる山であることです。

 

登山者が多ければこそ、助けてくれる人が必ずそこに来るのです。

これは何にも変え難い絶対条件であることを、十分に理解し心得ておくことが肝要だろうと私は強く思っています。

静かな山歩きをしたいなら、子供は家に置いていけ

私

あ゛!?人の多い山は嫌だ?

人の少ない静かな山に分け行って、自然の雰囲気を独り占めしたい?

ええ、それも山の楽しみ方です。わかりますよ、わかりますとも。

だけどどうかその山行には子供を連れていかず、ご自分(大人)だけで行かれてください。

山岳救助の保険をかけて、恨みっこなしで行けば良いと思うよ。日頃の忙しさを忘れてリフレッシュできるだろうし、やり切った時の達成感はきっととても大きいでしょう。

 

想定していないことが起こるのが登山です。そこが面白さである一方、難しいところでもあるのです。

実は私はこれまで1度だけ、“失敗の登山”を経験しています(しかも子連れで😭)。だけどそのときは手を尽くし、なんとか助けてもらうことができました。無事に帰ってこれました。敗因は、やはり“山選び”の失敗でした。勢いだけで行ってしまって、本当に未熟だったと反省しています。

あの経験で、私は人が多い山、人が多い季節、時間帯の重要性を痛感しました。

私としては“いつかあの山のリベンジを”と心の中で誓っていますが、どうしても息子の承諾が下りません。息子も怖い思いをしたのだろうと思います😭いつかきっと、この苦い思い出を乗り越えたいと思うのですが。

 

とにかくね。人の少ない静かな山での登山をしたいのならば、子供は連れていかないことですよ。

大人だけなら切り抜けられることでも、子供が一緒だと途端に切迫することがあるのです。

無理が効かない。

それが親子登山の最大の注意点だと私は強く言い切れます。

 

そして親子共にたくさんの経験を積み、多少のことは独力で切り抜けられるぞという自信をつけたその後で、どこへでも好きな山に向かっていただければ良いのだろうと思います。

親子登山のおすすめの山は

関東に限った話ですが、親子登山におすすめの山を少し挙げてみようと思います。

やっぱりね、とにかく筆頭に来るのは高尾山!さまざまなコースがあって、大人も子供も楽しいです。ただし人が多すぎて山頂は密になるので要注意😅山頂は一度行けば良いでしょう。私たちはもう山頂を避けて高尾山を歩きます😅

あとは御岳山や金時山、筑波山も最高ですね。なんの不安もありません。このへんで修行を積みましょう。もう少し簡単なところでは千葉の鋸山なども良いハイキングになるはずです。

 

それで少し慣れて、10kmくらい歩けるようになったらば、その次はぜひ登山靴を履いて、

  • 奥高尾縦走:景信山→高尾山(東京)
  • 高水三山(奥多摩)
  • 三頭山(奥多摩)
  • 大山(神奈川)

そのあたりに足を伸ばすとステップアップになるはずです。

さらに慣れて、20km弱は歩けそうだとなったらば、

  • 奥高尾縦走:陣馬山→高尾山(東京)
  • 大岳山(奥多摩)

遠出をするなら夏〜初秋の限定で、中央アルプスの木曽駒ヶ岳、信州の霧ヶ峰、美ヶ原、北八ヶ岳の蓼科山。いずれも標高が高い山なので防寒対策が必要ですが、山頂からの景観は圧倒的です。

その次は獲得標高(登山口と山頂との標高差)をもう少し上げて、秩父の瑞牆山、丹沢の塔ノ岳などを狙ってみても良いでしょう。

そこで子供もしっかり歩けるようになったなら、富士山への挑戦権も見えてくる。

富士山はやっぱりキツいよ。さすが日本一の山だと思った。

気軽にいける山ではないけれど、子供のうちに一度は登るといいと思う。一生の思い出になること間違いないし、私たちは息子が10歳で一緒に行けて本当に良かったと思っています😊

そんな素敵な山々で、どうか安全で楽しい親子登山を計画していただければと思います😊

 

こういう本を1冊買っても良いかもです(↓)。最新のものでなくてもよければ図書館とかでも借りられますので一度読んでみると良いと思うよ😊👍

今日は私の趣味にお付き合いくださり、ありがとうございました!また書かせてもらおうと思ってます!✨


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