みなさんこんにちは。
今日も当サイトへお越しくださり、ありがとうございます。
もう7月だなんて、にわかには信じ難い状況です。もう2025年が半分以上も過ぎたなんて、本当に?って感じです。

たった半年前のことですが、我が家もさ、2025年が始まる頃には、ダンゴムシの息子がもしや少しだけでも動き出すのではないだろうか!?と、そんな希望を持っていたこともありました。しかしそれも過ぎてみれば、今なお息子はダンゴムシのままなのだから笑えます。(←笑い事ではないが、笑うしかない🤣)
ダンゴムシでも、ダンゴムシなりに、精一杯に生き抜いて貰わなくてはなりません。頼る先はいくらでもあるさと、そう思えばさ、なんとでもなりそうなものだと思うことにしています。
ところで先日、私がたまにランチをご一緒させていただいている高IQ児をお育てのお母様との会話の中で、こんな話が飛び出しました。

私が外で昼食を取っていたテーブルの、近くの席にはママグループ。おそらく幼児期のお子さん同士の繋がりです。
会話内容がつい聞こえてきてしまって。

早期英語に、学費無償化。…夢いっぱいの会話が聞こえてきます。
何処かでつまづく事なんて、これっぽっちも疑っていないし、お金をかけて導けばきっとエリートになると信じて疑っていない会話が眩しい✨

それは眩しい!✨彼女たちとそのお子様方に、幸多からんことをと願いたい!

わかるよ、かつては私もそうだった。英語に塾に中学受験。かつて、私の息子がどんなに好青年になるのだろうかと信じて疑わなかった私がここにいます。まさか今、不登校のダンゴムシ、二次障害という課題などにこんなにお金をかけているなんて、かつての私はこれっぽっちも思わなかった。
(2年以上前の記事にも書いてました↓)

「つまづく」という表現には語弊があるかもしれませんが、親にしてみりゃ今の息子の状況は「つまづいている」としか言いようがありません。
しかしそれも、受け入れないことには始まらない。ルールで作られる社会において、生まれつきの脳の構造ゆえにそのルールに乗れない我が子を、受け入れ支えて生かすことを考えて行かなくてはならないのは分かってる。
社会には、ルールではなく、柔軟性と個別戦略が必要なのだと思いますが、なかなか社会も変わらない。
男性の育休取得もそうですよね。老齢の親の介護を抱えて働くことももそうかもしれない。個々に事情があるのだから「それはそれ」と柔軟に対応しても良さそうなのに、社会の中ではどうしてもルールばかりが先立ちますし、そして何より深刻であるのは「事情」と「ルール」の板挟みになった当事者のモチベーションの低下です。だから不登校も、介護離職も、育児に疲れた産後のママの退職だって起こるのです。集団からの離脱というのは、馴染めないからではない。「もういいや」と当事者に諦めを持たせてしまうところまで追い詰める柔軟性の無さが何よりの原因であると思います。
色々な事情が、個々にあります。
今の私も強く感じることですが、それでも社会の中にはそれなりに、“個々の事情”が発生した際話を聞いたり頼れる先があるものだなということです。頼れるものはどれだけでも活用したいと思い動いているところです。
それは、当サイトにも、発生例が多くないギフテッドや、場面緘黙症や思春期早発症に直面した当事者及び保護者の方から問い合わせをいただくこともそうなのかもしれません。お話を聞けば、このような細々と続けている個人サイトをよく見つけてくださったなーと感じることもありますし、それは親の執念であり熱意なのだと感じています。おぉ、同志😭👍✨
そんな方々に私の学びや経験を少しでも共有し合い、もしも一助となれば嬉しいし、私からも周囲にたくさん頼らせていただくことが私の力になっていると感じているところです。
そう、なんでも頼れる先はある。
動き続けていけばきっと道は開ける。
そうして周りをよく見て頼り、一歩一歩、進んでいくしかないのだろうと思います。
コメント