みなさんこんにちは✨
今日も当サイトを見にきてくださり、ありがとうございます。
今日はタイトルの通り、『言葉通りにしか受け取れない』問題について記録しておこうと思います。
応援クリックの御礼
ランキングが上がってました!
その前に。
先日、私は定期的に当サイトを見にきてくださっている方に向けて”応援ボタン”の使い方を書きました(↓)。
それで今朝にちょっとランキングサイトを覗いたら、先日新しく加入した”人気ブログランキング”のサイトでなんと2位まで上がってきていました。
びっくり!嬉しい!
応援して下さる方がいることに、私はとても元気付けられました。
本当に、お陰様です。
いつもありがとう!
時々見にきて下さる方がいる。こんなにありがたいことはありません。
どうやら直接の友人方も時々見にきてくれているようで、私の生存確認と会話ややりとりのきっかけにもなっています。たまに賛否含めて『今日の記事だけど〜』『自分はこう思うんだけど〜』ってLINEをくれるのもありがたい。
当サイトを開設し、私は書くことは割と好きなんだな〜と気づきました。
書くと頭が整理されるし、書くために言葉を選ぶことも、頭を使って気持ちが良い。
いくらでも書いていられます。
(私は脳内音楽の関係で子供が帰ってきても気づかないほど集中してしまうことがあり、自分で”書くのは午前中だけ”と決めています…)
それに対しいつも応援して下さる方が居るということが、とても励みになっています。
いつも本当にありがとう!引き続きどうぞよろしくお願いいたします( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
言葉通りにしか受け取れない
間に受け方がハンパない
さて、今日のテーマは『言葉通りにしか受け取れない』問題です。
これは息子のみならず、私自身もそうなんです。
間違いなく”発達障害あるある”の一つだと思います。発達障害について知る人の、おそらく大多数に賛同を得られると思います。
『空気を読む』とか、なんじゃそれって感じですよ、本当に。
昨日に息子と交わされた会話を記録します。
息子は現在再び中学受験に向けて通塾を始め、1年遅れのリスタートでようやく勉強をしはじめています。
しかし、彼のやる気には波がある。
彼の志望校の目標は高いので、私はあと1年半しか準備期間がないこと、そしてこれまで全く勉強をしてきていないので”勉強姿勢”も身についていないことが心配です。
もちろん、中学受験がうまくいかなかったからといってお先真っ暗、人生台無しなわけはありません。だから『やべえ!』と焦る必要は全然ないと私は思っています。私も『さもないと…』と脅すことは(今のところ)ありません。
焦ったり脅迫的な精神状態でまで、取り組む必要は全くない。
だけど、やるからには全力で!
息子には、そのような姿勢で臨んで欲しいと思っているのです。
1年8ヶ月後に息子が受験するだろう志望校。
以前に少し書きましたが(↓)、これがなかなか高偏差値の難関校です。
きっかけは、私の大学の先輩の出身校だからでした。
私も息子もその先輩が大好きで、そのお人柄に大きな憧れを持っています。『息子が大人になった時、彼のようであって欲しい』そう憧れてその先輩をとても尊敬しています。
そんな先輩が、息子に『合うかもよ?』と勧めてくれた志望校。
息子本人も前向きです。
それなのに、息子のやる気には波がある。
その本態はなんだろう? 気になっていたので息子にちょっと聞いてみました。
『あなたの目標はかなり高い。だからうまく切り替えて時間を作り、少しずつでも勉強をすすめないといけないよ。どうしたら取り組めるようになるだろう?』
『わかってる!』
ソファに寝転んでゲームをしていた息子は最初は反発しましたが、段々と話が届き、本音がポロリと見えました。
だってツカさん(←先輩のあだ名)が、『俺みたいなバカでも入れるくらいだから、君が勉強すれば余裕だよ』って言ったもん。
そうか〜。
身が入らない理由はそれだった。
息子は謙遜を言葉通りに受け取って、現実をしっかり見れていないことが原因だ。
謙遜って難しい
…言っておくが、ツカさんは決してバカじゃない。
明るく思いやりあるお人柄。努力の人で博識だ。素敵な奥様と巡り合い幸せに暮らしている、そんな素晴らしい人なのだ。それは息子も知っている。
大学はお母さん(←私ね)と同じだが、それも一般的には高学歴のたぐいであるし、そもそもツカさんが卒業された、あなたの志望校になる中高一貫校の入学試験の偏差値はかるく70を超えている。
それを、『俺みたいなバカでも入れるくらいだから』という謙遜言葉を間に受けた。
『勉強すれば』の条件付けがすっぽり抜け落ちて、謎に自分は余裕だと、ツカさんに太鼓判を押してもらったと思ってる。
だから勉強する必要性を感じてないし、自分が納得しないことには動けない息子は一向に勉強に身が入らない。塾に行ってさえいれば良いと、本気でそう思っているに違いない。
そんな勘違いをしている間にも、受験する他の小5のお子さんははせっせと学力を伸ばしているだろう。それにひきかえ、うちの息子はソファでバナナ🍌を食べながらゲームだと!?
あかん。
至急ツカさんに連絡し、「しっかりやらないといけないよ」と言ってもらわねばならないか!?
とにかく、気づいて良かった。これからだ。
他にも原因があるだろうが、まずはこれが一つ目だ。
どうする、どうしたらやる気スイッチが押せるだろう。
私は『なるほどね〜こりゃあかん』と認識し、これに対する作戦を立てることを検討中。
しかし一筋縄ではいかないだろう。どうしたら響くだろう。
『とにかく、塾の宿題で理科が終わってないでしょう。一緒にやろう。』と誘い出し、この日息子は物質の状態変化について密度の概念を習得しました。
また、最近息子が”投資”や”資産運用”に興味を持ったので、その話も少しできました。(←追って記事にしたいと思っています)
そんで今日はここまで。やる気についてはまた話しましょうということで解散へ。
私に大きな宿題ができた、そんな気分です。
私も言葉通りにしか受け取れない
私もそんな子供だった
冒頭で、これは間違いなく”発達障害あるある”の一つだと思います、と書きました。
上に挙げた息子との会話の一例は、ほんの日常の一つであって、息子はこんなふうに『言葉通りにしか受け取れなかった』事例はいくつもいくつもあるのです。
そしてそれは私も全く同じです。
私もずっと、そんな子でした。
今でこそ段々と暗にほのめかすとか謙遜するとか少しは慣れてきましたが、今なお私もそのような傾向が強いです。時々、言われたことを間に受けて失礼な返答をすることがあります。勘違いも、よくします。
先日、年長の友人(←毎日当サイトを読んでくれているらしい😊)が私に言ってくれました。
『そんな裏表がなくて、大丈夫か?騙されるんじゃないかとヒヤヒヤしてる。』と。
子供〜若い頃。私は言葉通りにしか受け取れないことが自分だけであることを知りませんでした。
建前や比喩が理解できず、そのようなものを多用する人に対して『あの人は嘘つきだ』と本気で思い、そのような人にはサッと背を向けました。『言うこととやることが違う』『そんな人は信用できない』と、本気で怒りをぶつけました。
『世の中には裏表のある人が多い。だけど私は思ってもないことは口に出せないタチなので安心してください。』と真顔で初対面の人に言ってのけることもありました。
おかしいよね。
だけど若い頃、私は本気でそう思っていたのです。
言われた相手は、それは不思議な顔をしていた気がします。なんだか響き合わなかったというか、ね。
今になれば、安心しても何も、ないよねぇ😅なんでも思ったことを言えば良いわけではないのだよ、と思います。
そんな変わった若い女性。周囲は扱いづらかったろうなぁと思います。
今は私は相手の言葉をできるだけ吟味してから話すようにしてします。
相手が言った表現に、謙遜や比喩などの別の意味はありえるかを頭の中でサッと素早くチェックします。
そしてこの人の背景はどのようなもので、真の意図はなにか、何が言いたいかを汲み取りそびれていないか。
それらをできるだけ考えて、それから返事をするように心がけています。(それでもたまに『ありゃ〜…』ということがありますが😭)
まぁでも、こちらが本音で話していれば、相手も本音で話してくれる。基本的にはそう信じてコミュニケーションをとっています。
でも、その年長の友人がこうも言ってたな。
『そんな性善説で世の中はできていない。』
はい。気をつけます。おかしいなって思ったらすぐに家族や友達に相談します。
私には助けてくれる人がいる。ありがたいことです。
息子も苦労するだろう。だけど助けてくれる人に恵まれて欲しい。素直な愛される子になって欲しいなと思います。
この『言葉通りにしか受け取れない問題』は、またちょくちょく取り上げて行きたいと思います。
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