みなさんこんにちは✨
中学生になった息子が中学校で初めての運動会、そして中間考査を乗り越えて通常登校に馴染んでいったことはまさに彼の成長だろうと思います。
前回の記事(↓)でも、そのことを共に喜んでくださる方々がいらっしゃることが、私も本当に嬉しかった。
これはある心理士さんがおっしゃったという言葉です。
ギフテッドちゃんは、点と点が繋がり始めたら完成が早いです。
そうなのか。
そうかもしれない。
これはもちろん彼の『中学生になったら生まれ変わる』と言わんとするほどの強い覚悟、そしてそれを実現しようとする彼の努力の成果なのだと思います。それほどこの春以降の息子は頑張っていると感じます。
一方で、“成長”というのは時を待たねば訪れないということもまた事実でしょう。それがその“点と点が繋がる”という事象を起こすまた一つの要因です。
息子の場合は思春期早発症という診断もあり、男子は平均して11歳後半から始まるという思春期が、医師によれば彼の場合は8歳になる頃には訪れていたと言われています。息子のように内面的な激しさや繊細さを持つ子供と思春期は本当に相性が悪いのですが、それが我が家のここ数年の混乱期の本態だったのかもしれません。
だけど息子は、その混乱期が訪れることも早すぎたが、今彼は12歳も後半となり、それを抜けるのもまた早かった。
今の彼は以前よりもずっと穏やかです。だからこそ視野が広がり少しずつ周囲を自分を客観視できるようになっているのかもしれません。
そんな位の年齢がターニングポイントにもなるのかもしれませんね。
親にとっては日々大変な育児ですが、子供を見つめ、できる限りの環境調整をしていきながら、あとはもう『子供を信じて待つしか無い』ってことでしょうか🤣
子供の成長という意味では、娘のことでも時々実感しています。
特に今回は娘の小学校受験の準備に焦点を当てますが、その学習面でも感じます。私たちが指導を受けている幼児教室の先生も、いつもそうおっしゃいます。
お母さんが一生懸命になるのも結構ですが、月齢が来ればこそできるようになることもたくさんあります。
学習も、振る舞いも、どれだけ親が一生懸命やろうともその子なりの“時”が来ないと、ということなのでしょう。
娘は幼児教室で行動の指導は受けますが、学習はすべて自宅学習です。娘にもやはり思い当たる面はいくつもあります。例えばこの『つりあい』(↓)などは娘は最初は全く意味がわからないという様子でした。
…ぜんぜん、なに言ってるかわからない。
私も夫も兄である息子も何度も色々なやり方で説明しようと試みましたが、それでも当時の娘には想像さえも出来なかったことなのでしょう。
諦めたわけではありません。ただ先延ばしにしただけでした。
だけどそのたった数ヶ月先にはもう、娘はつりあいだってスラスラです。以前にあんなに手を尽くして説明した労力はなんだったのかしら😅と思うほど。これも彼女のその後の経験を通す中で、何かしらの認知の点と点が繋がって回路ができていたからなのでしょう。
そうなんだよね。もっと気楽に、親が追い詰められても仕方がないの。今の私ならそう思います(←成長した😎)。
『お話の記憶』だって(↑)、年長になった頃から急に娘はスッと聞けるようになりました。学習もとても楽しく進められます。
ある日を境に、急に回路が繋がり動きだす。
子供には度々そういうことが起こるのだなと、今の私は深く実感しています。
面白いものです。今の息子も、そういう時期なのかもしれません。
親は少し大きな気持ちで構えながら、ストレスを少し手放しながら、ただ彼らの道が彼ららしくあるようにと出来る限りの環境調整をしていければ良いのかなぁと思います。
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