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中学受験と趣味の両立

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小学生

みなさんこんにちは✨

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この土日も雨ですねぇ。我が家は6月は一度も登山に出かけることができませんでした。今週も無理だなぁと思うととても残念。

梅雨時期ということもありますが、最近は息子の勉強スケジュールにおされて登山のための“まる一日”を空けることがなかなか難しくなってきたという都合もあります。

だけど登山は息子の成長にとても良い影響を及ぼすものだと思っています。これからもできるだけ山歩きの時間は確保していきたい。

バランスが難しいですね。

わたし
わたし

受験と趣味は両立が可能でしょうか。小学生らしい生活体験も重視したいとは考えているのですが…

息子と登山

4歳から山登り

少し前に自分のFacebookを開いた時に、懐かしい写真が出てきました。Facebookでよく出る『何年前の今日の出来事…』という写真です。

息子が4歳半ですね。札幌市内の里山に少し歩き慣れて、軽くステップアップした頃です。

ここは北海道の小樽に近い樽前山。標高1,041mの活火山。七合目の駐車場から登り始めて短い時間で登頂できる初心者向けの山ですが、駐車場から森林限界を超えてひらける眺望が圧巻で、子供連れにもとても人気のお山です。

息子4歳半。樽前山に登ってピース。ちいさーい!かわいい〜!!😂
この眺望!北海道の山もまた良し。

この頃、夫は海外に赴任していたため私と息子は北海道札幌市で母子二人暮らしでした。

私と息子は、季節の良い時には色々なところに出かけました。そして寒い時期はもっぱら温泉巡りをしていました。楽しかったなぁ。

 

息子が小学生になるときに東京に引っ越してきて、それから娘(息子の妹)が生まれたためにしばらくアウトドアはお休みしました。だけどここ数年で我々は登山を再開。すっかりハマって楽しんでいます。(正確には、ハマっているのは私です。息子は半ば強制的に参加することになっています、笑)

今では息子の体格もバッチリ育ち、ある程度の知力と体力も備わりました。言わば『挑戦の登山』も可能です。

欲を言えば息子がもう少し長距離を歩けるようになればなぁとは思いますが、それもこれから数年(もしくは年内)のうちにあっという間に叶うでしょう。今夏は天候とスケジュールさえ合えば、国内のよほどの難所以外は概ねどこでもいけるのではないかと思っています。

5月に行ってきた丹沢蛭ヶ岳も良かったです。レベルアップの登山になったと思います(↓)。

【親子登山】10歳息子と母が行く丹沢蛭ヶ岳(後編)

本当はもっと色々行きたいのだけど、生活の中に“中学受験”が入ってくると、その両立がなかなか結構難しいなと悩んでいます😭

中学受験と趣味の両立を考える

我が家の場合は登山ですが、他のご家庭では一体この問題をどう対応しているのでしょうかね?

 

息子が通う塾の講師には、こう言われました。

『今年(5年生の夏)は少しくらいは良いでしょうが、来年(6年生)はまず無理でしょうね。』

 

まぁ、1〜2年くらい我慢しておきなさいよ、と。そういうことなんでしょう。

その先の進路と可能性の広がりの大きさ・価値を考えれば、1〜2年くらいの我慢は妥当であろうということでしょう。

そういうことだとは私も頭では理解できるのですが、一方で『なんだかなぁ…』と納得できない自分もいます。

 

私は登山は趣味であることのみならず、これを息子の成長に大変重視しています。

山を歩くということそれ自体にはとても刺激が溢れており、子供の生活体験がぐっと広がるものだと思うのです。

 

例えば自宅で。事前に山を調べて計画を立て、安全に配慮した行程をイメージすることはとても頭を使う周到な作業になります。さまざまなことを想定しなくてはならないし、家族の会話も盛り上がるしとても良い経験になり得ます。

そして当日の朝。万全であると確信して出発できること自体が成長です。自身の安全に対する全責任を背負って歩き出すことは、無意識かもしれませんが、相応の覚悟を要することなのです。

山中を歩きながら。遠くに見える山頂に向かって一歩一歩と歩いていく。どんなに高い山であっても一歩一歩と足を動かしていくことで必ず山頂に辿り着けるのだと実感することは、息子の精神的な成長の助けになるでしょう。

山歩きを通して私は息子に『自分はやればできるのだ』と自信をつけて欲しいと願っています。さらに山歩きを通して得られる人との出会いは貴重であり、彼をいっそう成長させてくれるでしょう。

 

昨年2020年は、感染症の流行のために国内の往来が叶いませんでした。

必然的に登山をする人も山に行けなくなり、『山は逃げないよ』という言葉が聞かれました。だから行ける時にまた行けば良いじゃん、今は我慢しなよ、ってことなんだろうと思います。

 

でもさ、私は『山は逃げる』と思うんだよね。

私の年齢であれば、(まぁちょっと気が早いですが)『体力の衰え』を感じることがあるかもしれません。今年なら行ける山が、果たして数年後にも行けるだろうか?

それにもしコロナウイルス感染症に罹患して重症化したら40代の私だってそのまま永遠にさようならということにもなりかねないし、明日に交通事故にあって死ぬかもしれないわけですよ。

息子の年齢であれば、『感受性が高い成長期に様々な経験をする機会を逃したくない』と思っているし、あとこれは私の願望ですが、『いよいよ反抗期に入って母親と一緒に出歩いてくれなくなってしまう前にたくさん一緒に出かけたい!』という思いもあります😅(←苦笑いしちゃうけど、私にとっては切実な願いです)

 

つまりね、山は逃げるし、どんな趣味だって没頭の適期というのがあると思う。そういうのを、みなさんは中学受験とどう折り合いをつけているのかなぁと思ってしまいます。

趣味をそっちのけなんて、そんな寂しい成長もないでしょう。

好きなだけ読書や映画(←息子の趣味)も没頭させてやりたいし、

そして私は息子には小学生らしく体を動かしたり伸び伸びとした生活機会を重ねて欲しいと思っているので、今年のうちはまだまだ登山も大事にしていきたいなと思っています。(夏の山小屋も予約済み👍)

だけど来年(6年生)は重心をグッと勉強におくべきだろうなと、頭では理解はしてる。

もちろん来年の状況(=成績)次第ではありますが、ね。

どうなることやら😂


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