みなさんこんにちは✨
先日、私と息子は『やっぱり親子だなぁ〜』と思うと同時に、『だからって、もうちょっとなんとかならないの！？😤』と思うことがありました🤣
Face IDの話です。
私のスマホはずっとiPhoneを使っており、その技術革新や洗練についていつも本当に敬意を感じるばかりです。私が大人になった頃はまだまだPHSとか折りたたみ式の携帯電話が出たばかりという時代でしたが、その頃と比してFace IDやTouch ID、セキュリティの面なども全てのことがとても便利になりました。
私はiPhoneのセキュリティ保護のためにFace IDというAppleが開発した“顔認証システム”を使っていますが、どうやらこれが、息子の顔でも開くらしい😱そんなことが最近明らかになりました。
きっかけは、私が息子のゲームしすぎを防ぐためにと私のiPhoneにNintendo Switchの管理アプリ、“Nintendo みまもり Switch”を導入していたことでした。
なにかがおかしい。みまもりSwitchの全ての制限を解除する“暗証番号”が息子に漏れているのではないか？
私は私のiPhone内の管理アプリを用いることで、息子のゲーム依存を防ぐことができていると思っていました。
そりゃあ毎日チェックするわけではありませんが、しかしたまーにふと見ると明らかに設定したプレイ時間の上限を超えて息子はゲームをしていることに私も気づいてはおりました。しかもその際、人為的にロックが解除されたことを示すアイコンも一緒に付いてありました。
あれ？これ、私が解除したんだっけ？
確信が持てないままに私はそのまま過ごしていました。
時々暗証番号を変更してみても、イタチごっこは続きました。
あれ？これ、私が解除したんだっけ？（←しっかりしろ！）
しばらくその繰り返し。
にわかには信じられません。
だって私のiPhoneも、みまもりSwitchのアプリのロックも“Face ID”で開くのです。私の顔でしか開かないはずなの。
そんなわけで、私はまずはみまもりSwitchにログインがなされた際にメール通知が来るようにセキュリティを設定し、様子を伺うことを気に留めました。
先日、現場を押さえました。
最近英検に向けて勉強をしている息子にと、私は私のスマホの中にある英語勉強アプリで単語を勉強するよう勧めました。この年頃の子供にとってはアプリの方が親和性が高いのです。この日も気軽に、息子が暇そうだったので何の気なしに勧めました。
喜ぶ息子。楽しそう。
よっしゃー！！クリア！！
こちらのアプリは単語を覚えたり読解やリスニング問題をクリアすると何らかのトークンがもらえたりして楽しいし、モチベーションも上がります（←私もたまに使っています。確かに楽しい）。
私はその間、そんな息子のダイニングテーブルの対面でPCに向かい、何らかの調べ物をしていたか当サイトの記事を書いたりなどをしておりました。かなり集中していたと思います。
そこでふと、メール通知📩
“ニンテンドーアカウントに新しい機器からログインが行われました。”
ログイン日時も、まさに“今”。
なんで？確かに今は息子がスマホを持っているけど、みまもりアプリはFace IDでロックされていたはずです。息子が開けたか？それとも外部からの不正アクセスでもあっただろうか？
ねぇ息子、ちょっと私のiPhoneを貸しておくれ。
私は息子からiPhoneを一旦返してもらいました。
むむむ、確かにみまもりSwitchは起動しておりました。Face IDで制御されているはずのログインも、無事に達成されておりました。（暗証番号がまた漏れたが、それは今は置いておこう😨）
分かった。うん、理解した。
私は息子に『英単語を頑張ってるね👍』と褒めながら、再び彼に私のiPhoneを渡しました。
私と息子は、親子である。
私たちの面立ちは、とてもよく似ています。これは私も認めます。自覚あり。
だけどNintendo Switchの管理アプリという、
他でもない、最も開けられたくない人（＝対象の息子）に“だけ”ロックが解除できてしまうという、そんなシステムもどうなのか😨
私は結構ショックでした。
そして私は、今の私たちを取り囲む、“顔認証システム”でみまもりSwitchを制御しようとするNintendoの論理の欠陥、Appleの技術の現時点での限界点、何よりこれを見抜いてさらに実行までした息子の叡智にしばし呆然とするばかりでした。
私と息子は中身だけでなく、外見もとても良く似ているのです。うん、知ってた。だからこれは当然の結果とも理解できます。だけどよりによって、息子に“だけ”解錠可能はショックでした😨
その日から、我が家ではみまもりSwitchは夫の下に移管されることになりました。以降息子はゲーム時間の延長を求める際には夫と交渉をするようにもなりました。理想的なコミュニケーションの在り方に至ることができただろうと思っています🙌
だけどやっぱり思います。
なぜよりによって息子に“だけ”開けられるのか😭息子に“さえ”開けられなければ何も問題なかったという話だったのに。
私はこの件がずっと気になっていて、息子と同い年のお子さんを持つみまもりSwitchを使っていると言っていたママ友（←彼女の息子君も母親似）にもちょっと話を聞いてみました。
息子がどうやら私のiPhoneのFace IDを開けられるらしくてみまもりSwitchが破られてしまうのだけど、お宅はどうかしら？
え、それは笑えるね！うちはどうかしら、試したことはないんじゃないかな〜？
さらに先日私はその領域の色々な事例をご存知そうな方に会えたので、少しだけ話を聞いてみることができました。
Face IDは、二卵性の双生児（ただの兄弟レベルの遺伝子近似性）でも開くという事例は聞いています。
ただ、性別も違うのに親子で開くという今回のケースはお気の毒としか言いようがありません、笑（←ウケてもらって慰められました🤣）。
ええ、息子が一枚、上手でした。彼がやや賢かった。
今回は、そういうことだと思います🤣
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