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感情のコントロールはお得意ですか?

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私の発達凹凸特性

みなさんこんにちは✨

まず先に、お礼を申し上げたいと思います。私は先週にこのような記事(↓)を書かせてもらって、

その中において『よかったら当サイトを応援する“応援ボタン”(↓これね)を押してくださいね〜』なんてことも書かせていただいたわけですが、

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おそらくこの日は普段以上にたくさんの方にクリックをしていただいたようでして、まるでスパイクのように応援された感が跳ね上がったことに私は驚き嬉しさを感じております。それ以降も、応援のクリックをしてくださる方が増えたように感じます。応援くださった皆様、誠にありがとうございます!良かったらまた当サイトに来られた際には、日に一度、クリックしていただけましたら嬉しいです😆

と、そんな話はさておいて。

ところで皆様、感情のコントロールって、得意ですか?

これは我々理性を持つ人間として全ての人に普遍的に興味深いテーマであり、我々のような(?)気質を持つ人にとってはなお一層に重要な課題だろうと感じています。

つい先日、私は情報探査の目的でインターネット上を色々と見ていた際、ギフテッド児の脳情動についてもご研究をされている脳科学者のDr. Nicole Tetreault博士が、Regulating Emotionsというテーマでお話しされている短い動画を拝見しました。

とても朗らかでわかりやすいお話で好印象を持ちました。良かったらご覧になってみてください(↓:英語の字幕有ります)

そうなんですよ。

シンプルですが、やっぱりこれに尽きるのです。

それは、『練習あるのみ』だ、と。

誰もが自ら意識し改善しようと努めていくしかないのである。時間はかかると踏まえおき、長めの視点で見ていくことだ。

対話の中で、博士はこのように仰いました。

まず、気づくこと。自分の行動は、どんな感情に牽引されているのかに気づくこと。

その上で、自分自身とその情動は全く別の物であるという意識をもち、それからただただ、練習あるのみなのだと。比較的短期間で獲得できる人もいるし、博士ご自身もそうであるように、長い期間を要する人もいるのだというお言葉も、専門家から誰しも努力を要するのだと示されたようで心強さも感じました。

深いような。

その一方で、『そんなことはとうに頭では分かってはおるわい!』とでも言いたいような、複雑です😅

だけど、きっとそれが真理なのだろうと思いました。

課題意識にまず気づき、より自分らしくあるために何をするかに思いを巡らせる。それくらいしか出来ません。分かっちゃおるわい!と言いたいけれど、我々も日々忙しいとついつい忘れてしまうのでこうして何度でも言われないと感情と情動に飲まれて余計な一言ふた言み言を言っては悔いての繰り返しばかりになり得ます。

もちろん、40をとうに過ぎた私もまだまだ“練習中”である上に、今なお未熟で困ることばかりです🥲

私自身も、子供の頃と言わず、若い頃は、いや、ほんの数年前までも感情のコントロールは不得手分野の筆頭でした。『どうにも納得がいかんのだ!それはどうしても許せない!』と謎のスパイラルで憤り、自分の感情をコントロールできなくなることは何度も何度も経験しました。

他者から見れば、そのきっかけは些細なことかもしれません。

具体例をあげるなら、私が20代半ばの大学院生だった頃、何かがあって、『あ゛ーー!!自分の思うようにならないのがすごく嫌!!』と叫ぶ私に、同じ場に居合わせた同世代の同級生が『なに言うとんの、それは普通やぞ?』と冷たい視線を投げたこと。その同級生は今は三重県で産婦人科医をしていると聞いていますが、元気だろうか、会いたいな。

実はこれは、私にとって衝撃的な出来事でした。20代の半ばにもなり、他人は飲み込めることも私には全く飲み込めない、『え、そんな反応があり得るの!?』って心からびっくりしたことを今も良く覚えています。

そそそ、そうなの?他の人はその“感情”を、どうしているの?

些細なことかもしれませんが、しかしそれは私にとっては明らかに心に反することで、決して些細ではありません。それでもまぁ、十数年が経った今振り返れば『他にやりようがあったかな』とか『そこまで怒ることだったかな』とか、まぁ、そう思えないこともありません😅

また、比較的最近のことですが、私はかつての感染症研究の研究者仲間でありかつ、今は登山仲間としても交流が続いている教授の研究室を訪問させてもらいました。そちらでは教授の先生も、准教授の先生も私をよく知ってくださっており、そちらでポロッと仰られたお言葉が、ふと私に響きました。

『大西さんはさ、なんかいちいち激しいよね。よく誰かと揉めてない?😅』と。

そんな頻繁に揉めているわけではない。それほど私は他者に関心を持っていない。しかし、一度揉めると本気になりやすく拗れやすくて目立ちやすいというのはあるかもしれない。

そう、私も流石に大人であるので流せることも増えたのだけど、何かで一旦揉めると目立つほどには激しく見える。他者から見れば、私は今もそう言えるのかもしれません。

その一方、非常に面白いもので、当サイトを通してみる私の印象というものは、ある程度“達観できている人”のように映ることもあるようです、笑。『お人柄が素敵だ』とか、よくそんなお褒めの言葉もいただきますし(←そう言ってくださるあなたの方が素敵です!)、この前も当サイトを読んでくださる方とLINEをしていて、こんな会話も交わされました。

Kさん
Kさん

よかった(←笑?)。Naomiさんも腹は立つのね。もう菩薩の域に達しているかと思った!私はいつも、ぷんぷかぷんぷん丸ですが、笑。

何をおっしゃる!我々は同志ですよ、たとえば息子が家にいればこそふとした時に“イラッ”とすることは皆さんと同じレベルで起こっております、笑。
私

腹は立つものは立ちますよ。見ないふりをするか、目に余れば言うけど瞬発力は良い結果にならないことが多いなーとは学んだけどね😆

そうですね。ここ数年、そういう面での成長は、私にもあったかもしれません。私もまた、否応なしに悩み多き環境に置かれました。そのことで色々な経験を繰り返したし、振り返ったり観察したり、誰より最愛の息子の幸せを願いながら家族全体の幸せを根底から考える機会に恵まれました。

私に起こった変化の一つは、感情は自分の心の問題だけでは無いという意識。

そうして、私は何をすべきか、よりよき対応や舵取りを必死に考えさせられる機会には本当に恵まれてきたのかもしれません。

だから、全て“練習あるのみ”というお話が沁みました。

感情を揺らす出来事を自分なりにでも平静に捉えるように努めること、成長意欲のモチベーションを保ちながら課題意識に変えること、そしてこのTetreault博士のように課題について明るく前向きな笑顔で話せるように振る舞いたい。

私たちは1人じゃないと、そう感じられることも心強いことですね。すぐ隣にいるわけじゃないし、いつも会えるわけでもないけど、当サイトを介する先に仲間はいるとそんな“横”のつながりも感じながら、課題を抱え共に精進していければ良いのだろうと捉えております。

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