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親相手だからこそ?-私の場合

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私の発達凹凸特性

みなさんこんにちは✨

今週月曜の記事は更新日時設定の問題でちょと更新が遅れました。ご指摘いただきました方、ありがとうございます🙌

いやいや、たまにあるんですよね、こういうことが😅一昨日は、10:00AM更新に設定したつもりが、10:00PM更新設定になっていました。そんな時はどうか『ヲーイ!更新されてないよー!』とご指摘していただくか、もしくは私が『あれ!?💦』って気づくまで気長に待っていただきますようお願いします😅

さて、今日はそんな月曜の記事に関連して、私の最近の出来事についてを記録しようと思います。

親が相手だからこそ、気が緩み、言葉が過剰になることがある”問題。

それについて、息子だけでなく、私も割と最近に同じことをやっちまいました。申し訳なかったなぁと振り返り、反省しているところです。

わたし
わたし

子供というのはいくつになっても勝手なもんです。親というのは大変な仕事ですね💦

冬の初めのある朝の出来事

母からの電話

私の実母は精神疾患がありますが体は元気で健在です。今は軽井沢の近くのグループホームで暮らしています。

この冬が始まる頃、ある朝に母から私の携帯電話に電話がありました。母はこう言いました。

母

今日は東京も寒くなるがだって。あったかい格好しられよ!(←富山弁)

だけどこの日、私は何やら忙しかったのです。息子の朝学習を見ていて、しかもこの日は全くやる気のない息子と衝突してしまって内心とても気が立っていたし、それにこの日が寒くなることは私もとっくにニュースを見て知っていました。だからつい、私はこんな反応になったのです。

私

それくらい、知ってる!💢

もうね、そんなことで電話しないで!と言わんばかりの剣幕です。

だけどその後、息子を送り出して娘を保育園に送る頃には私も落ち着き、ようやくそこで気がつきました。

私

あれ?母さんは、何も悪いこと言ってないのでは?なんで私はあんなにプリプリしたんじゃろ?

ええ、41歳にもなった娘が今だに、65歳の遠方で暮らす母が心配して良かれと思って電話をしてきたことに対してそんなものの言い方をしたのです。(恥を偲んで記録しております。責めないでください😭)

お恥ずかしい限りですが、比較的最近にそういうことがあったのは事実なのです。

親相手だからこそ

ここで、私は一昨日の記事で、息子のあまりにも無遠慮かつ辛辣な物言いは『親が相手だからこそ』という可能性もあることを書きました。(→息子との話が“ねじれの位置”のまま通じ合わないことは今は一旦置いときます)

おそらく、私の勝手な想像ですが、親相手にそんな物言いになるという経験はどなたにも一つや二つはあるのではないかと思います。

ご意見を聞いたSさんも仰っていました。

Sさん
Sさん

親だから、甘えて遠慮なく言ってるだけかも。

その可能性は、あるかもしれない。私がこの朝に母に向かって返した言葉はまさにその“親相手だからこそ”という類の物であったのかもしれません。

そして私は娘を保育園に送って行き、園を出たところでバッタリと仲良しのママ友の1人と会いました。彼女はとてもハキハキしていて素敵な方です。モヤモヤと申し訳なさを抱えたままだった私は、世間話がてら先ほどの出来事を話しました。

私

いや、今朝に母から『今日は寒いからあったかい格好をしてね』と電話がきて、それなのに私はなぜだかわかんないけど『知ってるよ!💢』って返しちゃってさ、可笑しいよね…笑。

ママ友
ママ友

それ、母親相手だとなんでかイラッとしちゃうやつだ!わかるよ、笑。

だってさ、友達から『今日寒いらしいよ気をつけて』って言われたのなら絶対に『教えてくれて、心配してくれてありがとう😊』って心から嬉しく思うよね。

なのにそれが母だと、私も絶対『ニュースくらい見てますケド?うちにだってテレビはあるんですケド?』とか嫌な感じで返しちゃうと思うもの!!笑

それだ!それと同じ思考だ!

親相手だと、一瞬の熟慮とか無いよね。反射的に素が出ちゃうよね。なんでだろうね。』

私たちはそう話し合って笑い合い、ママ友とはその場で別れました。

私はそんなことを、月曜の記事を書きながらふと思い出しておりました。恥ずかしいなぁ…申し訳なかったなぁ…。ま、とは言え過ぎたことなので、切り替えて前を向きましょう✨

家庭内外で違う顔

一瞬の熟慮の有り/無しの違い

家庭の内と外で対人的な態度が違うことって多々あることです。特性の有無に関係なく、それはもしかしたら割と一般的なことかもしれません。

なんでだろう。一つの可能性としては、親は距離が最も近いし、何をしても見捨てないと分かりきっているのでやっぱり気が緩むんでしょうね。うん、息子なんかはきっとこのタイプだと思われます。そしてコミュニケーションに関する特性のある人は、要するエネルギーが人より大きいのでこれが特に顕著に表出することも考えられます。そんな子供のことを想えば、コミュニケーションにも多大なエネルギーを要するのだから家の中では省エネで構わんよと思うべきかもしれません。それでも親は傷つくのだけどね

もう一つの可能性としては、大人になれば親から完全に自立しているので聞く耳を持たなくなることが考えられます。これは先日の私タイプ。それでも親は心配しているのだけどね

子供というのは勝手なもんです。私もそんな人間でした、すみません、笑。

だけど、外での対人態度は違うはず(と信じたい)。息子と似たようなタイプのご長男を持つ方も、このように言っておられました。

Sさん
Sさん

まあそれなりに使い分けしていくんでしょうね、きっと。そう信じたい、笑。

信じたいし、信じるしかない。

他人に対する外での対人態度は、ママ友との会話で出たように“一瞬の熟慮”が入るのでしょう。私の場合も言葉を発するその直前に、一瞬の思考でその発言が突飛に不適切ではないかどうかを頭の中で高速計算しているつもり。

もちろん、それをしても多少のコミュニケーションのズレは避けられないことも起こりますが、その一瞬の熟慮があるかないかはものすごく大きな違いになっているのでしょうね。

思春期以降は特に難しい

私の息子はこの春、小学6年生に進級します。早いものです。

最近時々思うのは、今回のような“親だからこそ”難しいと感じることが増えてきたなということです。もうね、可能ならば出来るだけ早期に息子の“人生の師”とも言える方々と巡り合ってもらって、早々にバトンタッチをしていきたいのが本音です😅

もしかしたら息子も既にそんなふうに思っているのかもね。親とのコミュニケーションにストレスを感じているかもしれない。親子共にそう感じるその時期こそが、いわゆる思春期そして反抗期という時期なのかもしれません。

反抗期って自立と密接に関わってるよね。その過程でストレスが生まれるのだろうか。

もちろん私はこれからも常に息子の生活を支え、彼の世界を広げることに精一杯の気を配りたいと考えています。そしてそのことがきっと、彼の健やかな成長を支え、出会いをもたらし、彼にチャンスを増やすのでしょう。それが私の使命であることには変わりはないです。

その過程では、親は心無い言葉を受けてみたりと時に辛い役回りですが、しょうがないやって思うしかないね🤣

大丈夫、大事なことは、私と息子は共通の目的に向かって進んでいると思えることです。

その目的は、彼の人生において息子が息子らしく幸せに過ごすこと

私の役目は、息子が見つめる目線の先をただ後ろから同じように見るだけです。後方支援するだけなのです。

そしてその舵取りは、今はまだたぶん間違ってないと思っています。進むべき方向性が私と息子で一致しているのだから、(腹は立てども)息子のことは気にしすぎることなく、いずれなんとかなるさと信じていきたいと思います😊

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10歳から向き合う発達障害/ギフテッド

コメント

  1. シーナ より:

    子が親に遠慮のない言葉をぶつけるように、親もまた子にひどい暴言を吐いてしまうことあるよね。特に怒った時とか。
    子から見れば、親も同じように傷つく言葉を吐くので、自分は傷つかないよ、といっているとか…
    それを素直さ故に真似している可能性はないかな?

    「僕は傷つかないよ?」ってのが質問に対して正しい回答じゃないように感じるのよね。
    「僕は(お母さんが僕に同じような言い方してても)傷つかないよ?(僕は傷ついてないからお母さんだけが傷つくなんて、おかしな事言ってるよ?)」という風にも読める…
    穿ちすぎかな?

    うちの下の子がお兄ちゃんに怒った時に暴言はいてて、そんな酷い言葉使わないで❗️と感じたけど、出どころが自分だった経験があるよ。
    お兄ちゃんを怒ってるとこを見て真似たんだろうね。本当に気をつけようと思った…

    自分や周りの大人を客観的に分析してみるのも必要なのかも…
    ついつい癇癪?反抗?甘えか?とか色眼鏡通して見ちゃうけど、息子くんの言葉を正面から受け取ってみるのも1つの見方かも、、

    息子くんにとって理解し難い主張をしてくる親、というシチュエーションは、この話の視点を変えると同じなのかなって…
    もちろん、息子くんが、Naoさんの常識的な提案や行動を受け入れられない特性、という特殊な状況だけども。

    Naoさんがお母さんにつっかかっちゃうのも、お母さんが今までお節介だったり細かいこといってくる人、という先入観があるから面倒くさ!という反応になったのでは。若しくは、お母さんが勝手な人でぶっきらぼうな言い方をNaoさんがされてきたから、同じように配慮のない返事を返してもいいと刷り込まれてしまったとか。
    親の鏡が子だと思えば、つい「反射的に素が出る」も実は理由があるのかもね。

    つまり、もし、すごーくおっとりした丁寧なお母さんに育てられたら、のんびり屋さんで親にも優しい子になるのでは…
    現実はおっとりだけじゃやっていけないことも多いだろうから極論ですが…

    ごめんね、Naoさんが暴言を吐いてるって言ってるんじゃないのよ!!!!微妙に違和感感じてたんだけど、可能性としてこんな見方はどうかなって意見です!

  2. Naomi Dr.Nao より:

    ありがとう!「親の鏡が子」というのにドキッとしました😲うひゃー。あり得る。
    私も遠慮なく息子に物をいうのはもちろんそうです。伝えることが最優先だし、興奮させないようにと気をつけるつもりでも、やっぱり言葉が過ぎることは絶対あるわ。。
    人と人だからね、親子であっても意見や常識は違って当たり前なのだと頭では理解しているつもりです。だけど行動が伴わない💦未熟者です💦視点を変えて、落ち着いて考えてみたいと思います。
    この件、また話し合いたいでーす!

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