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13歳:新たな一年へ

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不登校

みなさんこんにちは✨

先週の内申点の話については、色々な視点からたくさんのご意見をいただいており、誠にありがとうございます。

この週末は私が久しぶりに風邪をひいてすっかり伏せっておりましたので、まだお返事を差し上げていない方も何人もおられるのですが、いずれのお話も興味深く、それぞれの立場からの応援や応援し合おうというお気持ちが感じられて励まされる思いでした。

内申点。本当に不合理なシステムだと個人的には思っています。

その不合理性は随分前から言われているとは思うのですが、今なおずっとなくならないのが内申点。なぜだ?内申点がたくさん取れる子は当日点もきっと取れるに違いないので、無くしたって構わないようにも思うけど?

そこに何か、私が知らない、それを廃止できない積極的で前向きなメリットがあるのだろうか?そうだっとしたら、是非とも知りたい、教えて欲しいところです🤔

ちょっと思うのは、中高一貫校への中学受験、オープン入試での高校受験、通信制高校や大検などなど、それでも内申点を避けての進学は可能であって、また、少なくとも都市部では選択肢もいくらか多いので、おそらく我が家もそちらの方へ舵を切るとは思うのですが、

果たして私は、この不合理性を真に理解せず、放置して先へ進んでしまっていいのだろうか?

と思ってしまったりしちゃうのが、私の思考の余計さだったりするのよね〜😅
(↑悩みが増えて疲れるだけだとわかっています。だけどこれを放置したままにしたくない気持ちが湧いてきてしまいます。)

 

今言っても仕方のない話ですが、息子には中学受験をして欲しかったと思っています、本当に。これから中学生になる息子と同様の資質を持つお子さんには、私は『必ず中高一貫校への中学受験も検討して!』と勝手ながら大きな声でアドバイスという押し付けをしちゃうだろうと思っています。

我が家でも、息子の生存戦略としていう言葉を使ってまでも、強い意気込みで中学受験を達成したいと当時は心から願っていました。もしそれが達成できていたとすれば、少なくとも高校への進学でこのように悩むこともなかったのかもしれません。

だけど、そうしておけば安心だったか、正解だったか?→そうとも限らないのが実際のよう🤣

実際に、当サイトを読んでくださる方の中には高IQかつ発達障害の特性をお持ちのお嬢様を私立の中高一貫校に進学させることはしたものの、だんだんと学校から足が遠のいてしまったと仰る方がおられます。また、比較的最近では私の身近な先輩からもふとこんな話(↓)が舞い込んだりするのだから、中学受験をしたからといって“安心”とか、そんなわけでもなさそうです。

N先輩
N先輩

中学受験をして中高一貫の進学校に通っていたADHD+高IQの息子が、高校1年生の夏に学校から事実上の退学勧告を受けて大忙しで転校先を探した話、聞きたい?

いつまで手がかかるんや🥲

 

息子のような、所謂“ギフテッド”と言われる子供を理解する上で、

彼ら/彼女らが自分の心からの意思により動機づけられた物事にしか、行動は真に伴わないという面を見ないわけには行きません。

「渋々」とか、「なんとなく」とか、「言われたから」とか「みんながそうするから」とか、そういうことは彼らには全く関係ない😭

“外的報酬はうまくいかないことが多い、自分をコントロールしたり操ろうとしたりするものだと見抜くから。大人の権力の工作に屈するくらいなら、自身のあらゆる権利を放棄してしまい、自身の行動が招く燦々たる結果さえも我慢する方がマシだと考える”(↓:以下の書籍より荒く抜粋しております)

わが子がギフティッドかもしれないと思ったら: 問題解決と飛躍のための実践的ガイド

それが“ギフテッド児”だというのだから、大人がいくら経験と叡智を持って『あなたのために』という視点からあの手この手を尽くして説得しても、彼らが自分で実感しないと動かない。

だけど彼らは、ちょっと信じられない大きな馬力のエンジンを積んでいることは事実のようです。動けば、走る、止まらない。だけどそのエンジンを動かすのは大変だって分かっているので、“ここぞ”という時が来るまで超省エネで生きている。

それが彼ら/彼女ららしいという理解です。

ちなみにその“ここぞ”は、いつ来るのか、何がそれか、来ないまま終わるのかもそれは誰にもわからないところが気を揉みます。

難儀だなぁ。それが息子だ🥹

親としてはそれを受け入れ、その上でどうするかをその都度その都度考えていくしかないのだろうと、ようやく私も思えています。

それとは別に、内申点に関しては私ももう少し勉強してみようと思っています。なぜあんな不合理性が罷り通るのかが知りたいです。

 

さて、風邪をひいて伏せっていた私ですが、週末にしっかり休むことができたので、ようやく快方に向かっています。

そんな週末の間には、私の愛息子は13歳になりました。

息子の誕生日は、私の最良の1日です。

今年も家族で外食に行き、しみじみと息子の顔を見て、彼の成長を喜ぶ機会となりました。

私は私で、いつも息子の誕生日に紐づけている“献血”にも無事に行ってこれました。献血は、私がすぐにできる社会貢献の一つであって、今年も家族が世に生かしていただいたことに感謝をし、少しでもの返礼がてら自分にできることをするという、私のいつもの恒例行事

自分ができることを少しずつ、息子の誕生日に紐づけて忘れないよう、小さなことから貢献することを続けたい。

13歳。

彼は次の1年間を、いったいどう過ごすのだろう。

息子も中学生になり、小学生だった頃より目は開いてきたと感じています。意思の有無に関わらず、参加できる支援等の場やプログラムも増えた気がするし、息子自身も不登校とはいえ小学生時ほどのメンタルの不安定さもなさそうです。

最近の彼は、こんなことも言ったりします。

息子
息子

実は、興味のあることがある。専門家に会わせてほしい。

(おうよ!そういうことなら母ちゃんにどーんと任せとけ👍)

そして一時は落ち込んでいた、彼のものすごい読書欲も徐々に戻ってきています。

何か、動き出すかもしれません。もちろん何も動かないかもしれません。(何も期待をしてはいけません👍)

だけど何より嬉しいことは、今の彼は心身ともに健全であり、私はそれを大いに喜びたいと思っているところです。

 

13歳。

私と息子が一緒に過ごせるのも、もしかしたらあとほんの数年かもしれません。彼が生まれてきた日を思い出します。嬉しくて嬉しくて、涙が出ました。こんなにも愛しくて大切なものがあるのだろうかと、私はそれまで感じたことのない深い感情を信じられない処理しきれない感動でした。

全然寝なかった赤ちゃん時代。なぜかいつも起きている。ふと寝ついても、本当に些細な物音で起きてしまい顔を真っ赤にして息子は何時間でも泣きました。『こんなに寝なくて生きてられるの?』と新米母の私はよく混乱しました。どうして良いかわからずに、息子を抱えて壁にもたれ、私も朝まで一緒に泣いた日もありました。夜中でも電話に出てくれた、同時期に育児をしていた友人の存在が支えでした。

今もあまりその時から、状況は変わっていないのかもしれません。

あの時生まれてきた彼が、私にこれほど多くの内省と気づきをもたらすなんて。

だけど彼も13歳。私も相応に歳をとり、経験を積んだと自負しています。

これからも、いつもアンテナは高く張り、私が使えるすべてのリソースと行動力でこの1年も全力で走っていこうと思っております。

ーーー書籍紹介ーーー

↑:英検準二級も取ったことだし、と、息子に英語を読む習慣をつけてほしくてなんとなく手に取った1冊です。諺や古事を好む傾向のある息子にハマるんじゃないか?と思ったらまさに、でした😎大変面白いと喜んでいます。

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Random House Books for Young Readers
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↑:理由は上に同じ。トーマスは子供っぽいとは思いつつも与えてみたら『絵があると嬉しい』と喜んでいました🤣ハリーポッターはどうかしら。楽しめると良いなと思っています。

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不登校 中学生 高IQ
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10歳から向き合う発達障害/ギフテッド

コメント

  1. はるこ より:

    いつも記事を拝見する度に、とても共感させて頂きながら楽しく読ませて頂いてます。以前から息子さんとわが家の10歳の息子がとても似た資質を持っており、Dr.Naoさんのお気持ちがもう痛いほど分かります。笑
    腹落ちしないと外出しないとこや、合わない環境への拒絶?というか、自身の意思の強さなどなど、、他にもあまりにも分かりすぎる部分が多く、本当に彼が生まれてからこれまで毎日奮闘の日々です。うちは特性が判明した7歳から毎日、私はギフテッド について調べたり、考えを巡らせない日は1日もありません。
    感情のコントロールが難しい面を持つ息子達と毎日一緒にいる(長男小1より不登校、次男幼稚園中退で小学校も勿論笑)と、毎日ヘトヘトですがその中でもあまりの知識の広さと深さに未だに驚かさることがありますし、彼らのお陰で物の見方そのものが変わりました。
    内申点しかり、現状の学校のシステム自体が彼らにはほとほと合わないので、現状の日本においては親としてとても不安も多い状況かと思います。私は心が大事だからと不登校の決断には揺らぎはありませんが、彼らにも楽しんで学べる環境があればと昼間からYouTubeをみている息子達を見ていると思ってしまいます。。。
    しかし、日本はかなりゆっくりですが少しずつ彼らにはプラスになる様な流れが来ているように感じます。私感覚ですが笑
    本当に難儀な子育てですが、心がザワザワした時はいつもブログを拝見させていただき、元気をもらってます。これからも楽しみにしています。

    • Naomi Naomi より:

      コメントをいただきありがとうございます。
      類似の資質を持つお子様がおられるとのこと、『心が大事だからと不登校の決断には揺らぎはありません』と仰る背景にも、おそらくはたくさんのことを逡巡されたこととお察しします。
      私も今でこそ、あの時生まれた息子がこんなにも私に学びをくれるとは…と、時々一人で息子が小さかった頃の写真を見ては苦笑いに近く笑ってますが、息子が抱える特性に気づいてからようやく3年経ってこその境地です。

      どうか彼らに幸せに生きていってほしいというその想いを推進力にしつつ、私たち母親も心身ともに健やかにあらねばなりません。私も元気をもらいました😊引き続き頑張っていきましょう👍

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