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『教えてくれないなんてひどい!』の改善

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10歳・小5

みなさんこんにちは✨

今日も当サイトを見にきてくださり、ありがとうございます✨ 

さて、少し前になりますが、私は息子についてこんな記事を書きました(↓)。

その内容は、私の息子が、何かにつけてすぐになんでも他人に聞くこと。

たとえばそれは『いまなんじ?』『えんぴつはどこ?』程度のまさに“些末な”確認事項、さらに『ここ、なに半島?』とか“明らかに自分マター”のことさえ聞いてきます。

私は、これまで息子がそんな完全に思考停止の質問をすることが嫌でした。そんな主体性のない姿勢を憂慮し気を揉み、渋々ながらもそれに対応してきた。そんなことを以前の記事では書きました(↑)。

あれから1月半ほど経っています。

時間をかけて試してみたら、最近の息子にはやや改善が見られています。

今日はそんな前向きな話を記録しておこうと思います。

わたし
わたし

何事も時間をかけることが大事。『待つ』って大変だけど、とても意義があることですね。

教えてくれないなんてひどい!という大爆発

“オウム返しで考えさせ作戦”の失敗

息子があまりにもすぐに他人(私)に物を聞くので、私はこれにとても困っていました。

前の記事でも書いたのですが、大前提として、私は息子の“すぐに聞く行為自体”を否定するつもりはないことを重ねて申し上げておきます。

私自身も『分からないことは人に聞いちゃえば全然良いよ』と心の底から思っているし、いつも自分なりに調べて考えたけど分からないことがある場合には詳しい人(=専門家)にすぐ聞きます。経験的に、それが近道だと知っているから。

 

だけど私は、息子の『完全に思考停止の質問』の類はその対象外だと考えています。

なんの意味もなく、息子がただ心の声を発していることが残念です。そして尋ねる時に相手に配慮することや、答えてくれる人への感謝なんかも全く感じられないことも残念でならず、息子のこのような性質は早急に改善を要するものだと考えていました。

 

とはいえ息子の『自分で調べようとしない』『考える前に聞く』『何度も同じことを聞く』に対応策を検討する際、私は一体どうやって彼に気づかせることができるのだろうと考えつつも、何が最良かはわかりません。

とにかく攻撃は意味がない。応戦することも絶対ダメ。つまり『そんなこともわからないの!?』とか『それくらい自分でやりなさいよ!』っていうのは状況を悪くするのみならず、こちらが疲弊するだけのものになることを私は確信しておりその作戦はあり得ない。

そんな私がまず試した作戦はこんなもの↓。

息子が発する意味なし質問の意図を問い返。そうすることで、息子に“どうすればいいか”を考えるように促していく作戦です。

 

そう。まずはできるところから試してみる。

息子
息子

いまなんじ?

私

何時だろう!?時計を見てみたらいいんじゃない?

まずはこんな感じです。どう?

名付けて“オウム返しで考えさせ作戦”。イチイチ息子に聞き直す( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧

だってさ、分かってるのに『教えません!』って言うのってただの意地悪じゃないですか😅だから『お母さんも分からないのよ〜』という態度を示す道しかないのです。

(↑ちなみに我が家では“勉強”に関しては特にこの対応を貫いています。小学5年生の中学受験の勉強はもはや親の半端な知識は足を引っ張るだけ&親が勉強を教えても良いこと無し。『自分で考えて分からなければ塾で聞きなさい』という方針にしています)

 

そんでね、『お母さんも分からないの』と言うことによって、私は息子がこんな反応をするだろうと期待していました。

息子
息子

(自分で時計を見れば良いのだな!)という気づきからの○時分だ!

鉛筆もそう。息子に『鉛筆は?』って聞かれたら、これからは『そこにあるでしょう?💢』と返すのではなく、

私

鉛筆は?どこにあるのだろう?

と返してみる。

そしたらさ、私は息子がこんな反応をするだろうと期待していたの。

息子
息子

(鉛筆はいつも机の引き出しにあるはずだ!)という気づきからの取りに行ってくる!

 

しかしながら、数日試してみたのですが、この“オウム返しで考えさせ作戦”は我が家ではちっとも効果を挙げませんでした…。残念。

そんなに簡単に解決するような子じゃなかったわ…

私が息子からの質問を問い直すたび、息子はこう言ってあまりの大声で叫びました。

息子
息子

教えてくれないなんてひどい!

えーーーー…

しかも時には何十分もの大爆発。

ひどいと言ってソファに飛び込み、手足をバタバタさせて何やらウーウー呻いています。よほど混乱しているのでしょう。それを落ち着けるための手段としての呻きであるならここはそっとしておこう。

叫んどるのぅ…時計くらい自分で見りゃ良いのに。まぁ、放っとくか。

でもさ。考えもなく、脳も体も少しも活性化させることすらせずに当たり前に聞いてしまう。その答えが得られなければ『ひどい!』といって泣きじゃくる。そんなに暴れることなのか?

これは数日試したけれど、この方法はどうにも息子には合わなかった。上手くいく兆しすらも見出せず、息子は完全に

教えてくれない=ひどい

の式が定着してしまいました。

 

これまで息子は“聞けば済む”経験を積みすぎたのかもしれません。それは私の責任です。あと言えるのは、本作戦では”中途半端に対応してしまった”ことが良くなかったのかもしれません。

次の作戦へ移行します。

意図を話して分かってもらう

自分のことは自分でやろうね。

これは子供の成長において、どこの親御さんも必ず子供に言い聞かせる言葉でしょう。

そうなのよ!

私の目指すところはそういうこと!

自分のことは、できることは自分でやって欲しいのよ!

そういうことだよ!

ならばと私は息子と座って、問題のありかについて話し合うことを試みました。

だけどこの問題は踏まえるべきポイントが複数あるため、一つ一つを確実に押さえていかなくては総合的な納得にはつながらないと思われます。

具体的には、こんな意識(↓)を持って欲しいと私は息子に話しました。

  • 時間やものの場所などのちょっとしたことは人に聞かなくても自分の力で対処可能なものである
  • 人に聞くということは、答えが得られる保証を手放し相手側に一任するという点で、ある意味とても危険である
  • 人に聞くということは、答えてくれる人の時間も奪うこと
  • 人に聞くことは悪いことではないが、相手への配慮が絶対必要

あとはね、友達がアドバイスしてくれたことも一理あるなと思い至って、

私

お母さんはAlexa(←我が家のスマートスピーカー)やスマホやタブレットではありません。つまり私は、調べ物をする手段ではないことを確実に理解してください。

ということもしっかり申し添えておきました。

『だから、これからは自分でやってみようね』

こう話したものの、息子はシレッとした表情で

息子
息子

わかったー。でもちょっとくらいは教えてくれてもいいんじゃない?!

って言ってたけどね😞まあいい、本当に分かったのかどうかは置いておいて、まぁ少しは伝わったのかなと思っておこう。

効いた作戦

“注目しない”戦略の奏功

そうやって話をしたにも関わらず、息子はしばらくはあれやこれやと聞いてきました。

あれほど『まず自分で動け』と言ってあるのに!

それでも息子は社会の宿題をしながら、

息子
息子

ここの半島、なに半島?

と、本当に当たり前に聞いてくる。私はSiriか?Alexaか?なんにも考えてないアホヅラがコニクラシイったらありゃしない!

私

(コノヤロウ…どうしたもんか…)

そう思いつつも、なんとか分かってもらいたいと私は大いに悩みました。

ここはあれやな、ペアレントトレーニングでも習った『注目しない(=好ましくない行動は無視する)』作戦。

ペアレントトレーニングは“子供の好ましい行動を褒めて好ましい行動を増やしていく”ことを実現するための基本的な考えです。

その考えに従うならば、子供が好ましくない行動をした時の対処法はこうなります。=基本的に無視しつつ(叱りもしない)その行動が止んだ時にすぐさま褒めるその言葉までを準備する

 

そんなわけで私は退避。聞こえないふりで逃げ出しました。

お洗濯物を片付けなきゃだったわ💨

最初は息子は、それはそれは怒りました。

息子
息子

聞こえてないの!?

息子
息子

ひどい!返事くらいしてよ!

息子
息子

僕のことを、全然考えてくれていない!(←めちゃくちゃ考えとるわ!!)

だけど私はそれにも全く注目しない。

 

そうするうちに、私が思ったよりも少ない回数のうちにもう、息子の言葉に変化が出ました。

息子
息子

いいよ!もう自分で調べるから!

気づいた!

そこですかさず、私は一言。

私

自分で調べようとしてくれて、ありがとう!

さらに息子とハイタッチ!✋

気づいたことを喜び合う。
息子
息子

そういえば自分で調べるんだったね!そうだったー!

息子はニヤニヤ。なんだか満更でもない様子😊

少しずつ身についていってる気がします

以来、まぁ完全にとは言いませんが、息子の『なんでも聞いちゃう癖』は少しずつ改善されていることは間違い無いという状況です。

こんな息子でもちょっとずつ進歩していくのね、と私はなんだか不思議な気持ち。

さらに特筆したいのはこの効果は他のことにも及んでいて、最近は洋服も靴下も、なんならパンツも全部脱いだままの裏返しで洗濯カゴに放り込むという迷惑行為(←躾がなっておらず、お恥ずかしいです…)も改善中。

私

今日の靴下、裏返しになっていなかったよ。ありがとね。

今までは『また裏返しに脱いで!もう、干すの大変!自分で直してよ💢』と言っていた言葉を仕舞い込み、たまたまかもしれないよ?それでもふと私が気づいたときにそう声をかけてから、息子が洋服を裏返しにしたままの頻度が減りました。

なんなら息子がニヤニヤしながら寄ってきたと思ったら、こんなことまで言ってくる。

息子
息子

ねぇ今日のTシャツ見た?気をつけて脱いだんだけど。靴下も!

気をつけて脱いだってか!?可愛い!自慢の息子!

効果テキメンとはこのことだ。まぁまだ『毎回』とまではいかないけどね。ちょっとずつできるようになってくれれば良いと思うの。進化ってそもそもゆっくり起こるものだから。

 

だけどやっぱり進化を待つ間は息子も叫ぶし暴れるし、親もイライラ、妹もキョトンとするし、ご近所にどう思われるかとかハラハラしたりと辛い時間を過ごすことになるのは仕方のないことでしょうね。

余裕を持って待ってやりたい。待つって大変なことだけど、とても大きな意義があることを私は今回学びました。

それに“同じ方法が効かない”事態だって、これからたくさんあるでしょう。もうしばらく、彼が自立するまでは、あの手この手、試行錯誤で手を替え品を替えやっていかなくてはならないことは重々承知しています。

それでも進歩していることの実感は、とても心強い支えです。この調子で見守っていこうと思います😊

ご意見やアドバイスなどありましたら、またどうかお願いします!

コメント

  1. hirop より:

    こんちわ。

    うまくいってよかったね(^^)

    小学校高学年だからそろそろ、子離れ&親離れの時期やね。
    親に依存するのを脱却して自分でなんでもできるようにうまく導いていかなあかんね。
    子供に説明するのはちょっと難しいけど、セーフティネットとして親は動いてあげる。
    やりたいことを見つけてがんばんなさい。としか最終的には言えないよ。自覚してくれたらいいね。

    がんばれ、かあちゃん。

    追伸
    子供から100mを9秒で走りたい、毎年1億円を稼げるようになりたい、小国の王様になって国を統治してみたい、ノーベル賞をとりたいとか夢を語ってくれないかなと毎日思っているんだけど。今のところ、モダンコンバットやCODなどのゲームでレート上げたいという話しかしてくれない。ま、やることやっているんだから、別にいいんだけどね(笑)。

    • こんちは^^お陰様です^^いつもアドバイスをいただきありがとうございます^^
      息子は経験し納得したことはできるようになっていきます。今は『1人で外食をする!』とか言ってるので母ちゃんは少し寂しい気持ち。。でもそれは当たり前の親離れなんですね。。

      セーフティネット、その通りだと思います。せめてもいざという時くらいは手助けできる力は残し、あとは心身の健康に目を配るくらいでしょうかね。中学以降は進路にも口を出さないようにしたいとは思っています。

      夢か〜^^今の私なら『とりあえず本州の北から南まで、山づたいにどこまで行けるか試してみたいので家を空けても良いですか?』と言ってみたい。TJAR(トランスジャパンアルプスレース)のような競走は無理だけど、自分のペースで歩いてみたいな〜とは思います。

      私は最近”教育”に興味津々な影響でちょっと極端な考えかもしれませんが、今の子供は特に学校で画一的であることを期待される中で育つためか、自分らしさとか独自の夢とか考える機会が失われているのかもしれません。『成果を調整する』ことさえ学校内で学んでしまうのが、日本社会の実情なのかもしれませんよ。家では好き勝手なこと言わせてやりたいけど、難しいのなぁ。

      • hirop より:

        まいど。

        働くってなんだろう、夢ってなんだろうと考える機会が学校課題しかないからじゃないかな。

        貧乏を知らない子供は、労働の対価や金の有り難みなんてわからないし、飢えを知らない子供はご飯が食べれないことを想像できないよね。まして、抽象的な”やりたいこと”なんて事柄は子供の経験した想像の範囲内でしか考えられない。多分、それは飢えや貧乏とは関係ないやりたいゲームを選ぶ感覚なんじゃない?

        子供が働いている親の背中を見えづらくなっているのと、働く姿勢や意味がわかりにくくなっている(PCを前にしてキーボードをパチパチしているだけとか)。働いた後の成果物も見えにくくなっているしね。

        親が子供に大切なことを伝えにくい時代だなぁと思います。せめて親子で共感できるものを探して一緒に楽しんで一緒に考えるのが最低限できることかな。

        自分もまだまだ。
        がんばりましょう。

        じゃね。

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