みなさんこんにちは✨
おかげさまで昨日の7月16日に、私は英検準一級の二次試験(面接)の受験も無事に終えることができました。
C日程という一番最後の日程だったので一次試験から少しばかり日が経ちましたが、なんとか準備を積み重ね、無事に受験を終えることができたことはまさに安堵という他ありません。
その二次試験の出来栄えは、もちろん結果が通知されるまではわかりませんが、私としては大きな問題はなかっただろうと思っています。入室直後の挨拶がわりの会話では『ちょっと面接官を笑わせて場を和ませたろ😁』と狙ってみたものの、さすがお仕事中の面接官はクスリとも笑わずそこはちょっと惜しかったけれど仕方ない🤣試験自体はたぶん合格しているでしょう👍
だけど、この英検準一級への私の旅路はなんだかんだと大変なものだったと思います。
今年の1月に初めて受験をしてみた時には、惜しくも1問不足で合格ラインに届かなかった、そのこともまた経験でした😨ここで私は自分の語彙力不足を認識し、そうして真に自分に必要だった学習指針を立てることができました。
加えて、英検受験時の、なんともいえないあの嫌な緊張感を感じたこともまた学びとなる経験だったと思います。その時の緊張や必要以上にドキドキしてしまう気持ちは私も驚きだったので、息子ともよく共感し合うことができました。
あの当日の嫌な緊張感は別格だったね。あれに耐えていたなんて、本当によくやってたね。お母さんも、あなたが英検3級まででどんなに厳しい戦いをくぐり抜けてきたのかがよくわかった。あなたはすごい子だよ。
へへ〜、そうでしょ?英検は実は結構大変なんだよ。
ええ、本当にそうなの。今の私は本当に、英検は実は結構大変だし、まさに息子の言うとおりだったと感じています。私の昨日の準1級の二次試験でも、待ち時間は長かったし控え室に通される時も試験室に呼ばれるまでもずっとドキドキするし謎に喉は乾いてくるし、総じてかなり消耗しました。
ええ、これまでの私は「英検くらい…」という、心のどこかで学生なら当然でしょみたいな気持ちを持っていたのだと思います、実際に(ごめんよ息子)。
しかし私は、今回の英検受験を通して学びました。
子供らは、いつも本当によくやっている!
私は彼らに尊敬の気持ちさえも持ちました。
私はこの経験により同じ学習者として彼らと同じ目線に立つことができました。彼らの努力、緊張感、当日に向けて挑もうとする覚悟を共有できました。それこそが私の英検準一級の“真の価値”であろうと思っています。
今後私は、もう息子達に『英検くらい…』とは言いません、言えません😅『検定試験は受けようと思った時点でもう偉い!』そのスタンスで応援していく所存です。
ええ、本当に子供達はよくやっています。
そんな私が昨日の面接の試験を終えて、リフレッシュがてらセールをやっていた街中で買い物などしてのんびり気楽に帰宅をすると、自宅にはちょうど息子のお友達のR君が息子と一緒に勉強をするためやって来たところでした。
お、やってるね〜。
そっと菓子など出す私。
彼らは私たちが東京に越してきた時に息子が1年だけ通った保育園時代の同級生です。小学校も中学校も別々ですがなんだかウマが合うらしく、主に英検受験を目標として週に1度程度を目安に都合を合わせて学習時間を取っています。
励まし合える仲間が居るって良いですね。
以前に私の『学習意欲をなかなか持てない息子に、刺激となってくれる友達がいてくれたら…』という思いつきと、『ママがお仕事の間にどこかで勉強時間を取れるなら』というR君のママのニーズが噛み合ったことをきっかけにして始まった勉強会も、すでに主体は子供達に移り、もうすぐ丸2年になりそうです(↓)
この日もニコニコとやってきたR君に話を聞けば、彼もつい先日の中学校の中間考査では英語は全く文句なしの高得点(←まぁ英検3級持ってるのだし、中1の英語は大丈夫よね🤣)、他の科目も頑張ったのだと聞きました。それを一緒に喜ぶ息子。やっぱり仲間は素晴らしい😭
彼らは今度の秋の英検で、一緒に準2級を受験するのだということです。
中学生で2級までは取りたいです。
R君がそう言うなら、まぁ俺も。(←引っ張ってくれる友達がいてありがたい😭)
とても良い目標ではないかしら!😊
そのペースなら、中学生のうちに準1級も目指せるかもしれないね。難しいかもしれないけれど、目標を高く持つことは良いことよ。
だけどちょっと本音を言えば、子供達には準一級は難しいかもしれません。それは英語力という観点ではなく、英作文や面接試験のトピックが例えば子育てや介護、一般教養や科学や経済とちょっと“子ども向け”ではないケースもあるのです。準一級を受けるならば、教養もまた身につけていかねばなりません。
そこで私は彼らに自分がつい先ほど受験をしてきた英検準一級の面接での感想などを伝えると、彼らはとても興味を持って目をキラキラさせながら私の話を聞きました。
私はここで、二つのことを思いました。
まず一つ目は、せっかく始めた英語学習なのだから、私自身もまだまだ今後も続けていくのも良いだろう🤔
ならば私も、あなた達が英検準一級を受けるタイミングで英検1級を目指すことにします!お互いに頑張ろうね!
お恥ずかしながら私は社会にあまり出ていないので、TOIECやTOEFLなども受験したことはありません😅これからはそういうものも利用しながら、目標を定め学習を楽しむ習慣を私自身にも身につけようと思いました。
また、もう一つの思うことは、
親である私もまた学習者としての気持ちを共有することは、明らかに子供に学習意欲を持たせただろうと言うことです。
私が資格を取ってみようと勉強していた時も、息子はニコニコ、応援してくれておりました(↓)。
幼い娘もまた、そんな私の姿を見ては“勉強すること”をとても前向きに捉えるように育っています。
にーにもお勉強すれば?お母さんは毎日お勉強しているよ。
私が冬の英検で合格点に惜しくも届かなかったことさえもが、息子にとって良い経験だったと感じました。
お母さんでも、そういうことがあるのかー。
そうだ、恐れるな。前に進め。行動すること、それ自体にこそ意義はある!
子供に勉強してほしいと思うならば、まずは親が覚悟を決めて背中を見せていくべきではないでしょうか。
口だけ言ってもダメなのです。現実的にいくら『選択肢が狭まるよ』『将来のために』と正論をぶつけたって、そんなことは子供にはピンとこないし伝わらないことが現状なのです。だって彼らは子供ですし。
いや、伝わる子もどこかにはいるのかもしれませんけどね。それならとても羨ましいよ😅伝わるならそれでも良いけど、それは子供の資質に大きく依存することだろうから誰にでも言えば済むとは思わない方がいいかもしれない。
だから、子供に手本を見せよう。姿勢を見せよう!
危険なのは、『親だって学生時代はきちんとやったよ』は子供にはイメージできませんので無意味です。また、自分の大昔の学生時代は大概美化されている危険性も同時に自覚しておきましょう😅
だから“今”、“子供の目の前で”、“分かりやすく”姿勢を示そうとすることこそが重要なのだと思います。
私が頑張って楽しそうに大型免許を取得していた時だって、息子は時には楽しそうにその話には耳を傾けてくれました。
すげー!お母さんすげー!
そうだよ。人間ね、やって出来ないことは何もないとさえ思っていい😎目標を作り、一生懸命にやっていくことが大事だよ。
まだ若いあなたには、私よりもずっとずっと大きな可能性が広がっているよ。
今の私は、息子に心からのそんな言葉をかけることが出来ることをとても嬉しく感じています。
子供を勉強させたい皆様。何かしらの目標を見つけ、動いてほしい皆様。
まずは親が、心から楽しみを見出して学ぶ姿勢を示しましょう。私と一緒に頑張っていってみませんか😊
ーー書籍紹介ーー
私が今回の英検受験に向けて使用した書籍はこの5冊(↓)+スタディギアという英検のアプリも使用しました。効率的に学習できて良かったです。おすすめ👍
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