みなさんこんにちは✨
今日も当サイトを見に来てくださりありがとうございます✨
これはこの前、息子と登山に行っていた時の話です。
私の息子は“冗談”とか“比喩”のようなものが通じづらいことは前々からわかってはいたのですが、真に受けられると危険だな💦とヒヤッとしたという話を記録しておこうと思います。
親相手には構わないのですがね。
友達などに対してだと要注意よ、ホンマに。
息子に上着を貸したとき
山頂直下で寒かったのです
少し前になりますが、今夏の7月、私たちは長野県八ヶ岳の最高峰、赤岳(標高2,899m)を目指していました。その際私たちは、山頂直下の標高2,722mのところにある赤岳天望壮という山小屋に宿泊し、夜はそこから街のあかりと星空を見ることをとても楽しみにしていました。
いよいよ念願叶ったわけです。
私はビールを飲みながら、さらには持参のウイスキーを飲んだりしながら日が暮れるのを待ちました。だけど、7月中旬とは言え高所であるので外は結構寒かった😅
私は薄手のダウンを羽織っていましたが、息子は長袖Tシャツとウインドブレーカー、そしてなぜかハーフパンツという軽装😲
外にいる時間が長くなり、息子は寒いと言って震え始めました。
私は昔から寒さにはやや強い体質で、何より可愛い息子が寒がっている。
私は自分が着ていた薄手のダウンを、息子に譲るために脱ぎました。
ほれ、これ着ときなさい。寒いとあかんぞ。
だけど息子はそれを受け取らず。
いらないよ!そしたらお母さんが寒いじゃん!
とはいえ私はお酒も飲んでいたし、他にも何枚か衣類を着ていたのでそんな危機的でもありません。
お母さんは大丈夫だから。着て良いよ。
だけど断固、息子は譲らず😅
いらないって言ってるでしょ!
むむむ、頑固な小僧だ。
だけど私も譲らん。なんとか『私は大丈夫なのだ』と伝えたい!
お母さんは大丈夫なんだって。だっておばさんだし、太っているからお肉のおかげで寒くないのよ。だから遠慮なく受け取って😊
そうすると息子はパッと笑って上着を受け取り、
そうなんだーー!知らなかった!ありがとう!
と喜びました。
ヤッベ!と思った
上着を無事に渡すことができて良かったです。解決。
だけどなんか、別の心配が発生しました💦
この時、私は咄嗟に『ヤッベ!』と強い危機感を覚えました💦
親相手には、そりゃいいよ?
お母さん、太っているからお肉のおかげで寒くないでしょう?上着を貸してよ。
そう言われたら、私はそりゃあ貸しますよ。夫だって貸すだろう。言い方については一言注意はするけどね。
だけど問題なのは、息子がこれを比喩や冗談の類であると分かってないこと。
もしかしたら、いずれ体格のいいお友達か誰かに向かって、
お前、太っているから平気だろ?上着をかせよ!
って言ったりしたら、どうしよう…😨
私は息子がパッと笑って上着を受け取ったその瞬間に、そんなことが起こるのではないかと脳裏に浮かんで青ざめました😨
ヤバい!ここは必ず訂正しておくべきだろう。
そして上着を渡しながらすかさずフォロー。
お肉があって寒くないのは、比喩ですからね。お母さんやお父さんにに対しては構わないけど、同世代のお友達には、絶対に言ってはいけないよ。
へぇ、そうなんだ。大人になると大丈夫なんだね。
とにかく息子はそのまま上着を着込んで、私たちは無事に星と夜景を眺めることができたのです。
息子の受け取り方いろいろ
私の息子は、もう本当に、何事においても字面の通りに受け取りがちな子なのですが、一方彼は全く反対、字面の通りでは納得しないという謎の行動(↓)も多々あります😅
本当に彼の解釈はさまざまで、私はそれを理解することに苦労しまくり。日々勉強の毎日です(↓)。
なので今回の場合は『お肉があるから大丈夫』。
そんな冗談じみた言い回しでも、息子が真に受けることは十分想定されること。
だけどさ!それでもさ!
最近であれば受験勉強で培ってきた慣用句(腹を割って話す、とか)だって息子は好きだし、最近では少し難しい諺なども会話の中に多用するようになりました。
だから私は油断をしてたんだよね。これくらい、通じるでしょ?って。
だけど油断は禁物だった。
今回はすぐに気付いてフォローできた(と思う)けど、今後も息子の反応一つ一つを見て行くことは、彼のソーシャルスキルの育成に直結することだなと改めて痛感させられた。そんな“教訓”となったエピソードでした。
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