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私の思春期と反抗期の話

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私の特性を理解する

みなさんこんにちは✨

なんとなく今週は話の流れで、息子の思春期や反抗期へと思いを馳せております。

思春期や反抗期って、親も子供も非常に難しい時期なのでしょう。今日は少し特殊なケースかもしれませんが、30年ほど前の私自身の思春期と反抗期について振り返りながら記録しておこうと思います。

わたし
わたし

私の思春期は、場面緘黙と自己肯定感の低さに振り回されていたと思います。私はとにかく、1人になる時間が欲しかった。そのことをよく覚えています。

反抗期って大変だ

特性のあるなしに関わらず大変らしい

私の息子は11歳。今春には小学6年生に進級します。

息子が幼かった頃、息子は私にとって本当に可愛い自慢の子供でした。いつも素直でニコニコ笑う、私はそんな息子と一緒に過ごせて幸せでした。もちろん彼には(当時は気づかなかったけれど)癇癪もあったしこだわりも強くて何よりもなかなか寝ない子だったので育児は大変だった気はしています。だけどそれらも全て、忙しいながらもとても楽しい日々でした(その頃夫はドイツへ単身赴任中でした)。

そんな彼ももう、小学6年生になるなんて。子供の成長は本当に早いと思うばかり。

私は一体あと何年、息子と一緒に居られるのだろう?と思うようになりました。昔も今も、息子が私の一番の宝物であること自体に1ミリの変化もありませんが、それでもここ最近は息子の“素直さ”という点に関しては少しずつ事情が変わってきていることが現状です。“反抗期”というそんな言葉が、我が家にもチラチラと見え隠れをしています。

分かっています。それも全て、成長です。

反抗期というものについては(特性の有無は関係なく定型発達のお子さんであっても)、どの親御さんも大きなご苦労をされるのだと聞き及びます。大変ですよね。それは皆が通る道なのです。

何より私自身にも同じ年頃で覚えがあります。親には苦労をかけました。私はこれから子供の思春期及び反抗期を迎える親として、自分自身が親にしたことまでは許容しようと覚悟してはいるつもりです。ハラハラしますけどね😅

今日はそんな私の反抗期を、場面緘黙が絡んでくるという点で少し特殊なケースかもしれませんが、記録しておこうと思います。どこかの似たようなお子さんの理解の一端になれば幸いです。

私の思春期/反抗期

場面緘黙とチックに振り回された

私は子供の頃に場面緘黙という症状がありましたので、特に家の外ではとても口数の少ない子供でした。

場面緘黙は辛かったです。

話したくないわけではないのです。話そうとしても、頭の中では言いたいことはグルグルグルグル高速回転、だけど言葉が口から出てこないのです。それは相手がおり、対話において明確に意見を求められている時でも同様でした。学校の授業中に指された時などは言いたくても言えないもどかしさを感じるうちに、なんとかしなきゃという焦りが加わり体がガタガタと震えることもありました。

また、私にはチック症もありましたので、言葉が出てこない状況で精神的に緊張状態に入ると私は顔の筋肉が不随意に動き始めてしまいました。これを同級生に『身体障害者みたい』と言われたこともありました(←今思えば、本当に無礼な言い方ですよね!)

だけど自分ではどうしようもありませんでした。そんな時は私は机に突っ伏して顔を隠し、手で顔を強く押さえてチックが収まるのを待ちました。場面緘黙とチックに振り回されて、子供の頃の私の自己肯定感は最低でした。

子供の頃の私は、家族とや、気心の知れた幼馴染や友達と会話をすることにはそれほど支障はありませんでした。だけどそのような家族や友達との会話であっても気持ちがグッと興奮してしまうとやっぱり場面緘黙が顔を出して何も言えなくなることもありました。即ち私はあくまで精神的な“平常時”のみ、人と会話ができたのです。

私はその後の成長に伴い、少しずつ自信を育むことでこれらを克服したのだと思っていますが、大人になった今でも相手に何かを訴えたい時には、やっぱり感情の興奮の波の方が先に襲ってくることを自覚しています。それでもなんとか言葉を発することができるようにはなりましたが、頭の中に台本があると話が拡散せずに済むので助かります。(←今も夫に腹を立てている時とかもそんな感じです、笑)

だから私は、息子が話は多少通じないとは言え(笑)ポンポンと矢継ぎ早に私に悪態をついてくるという瞬発力に関してだけは、本当にすごいと思っています。

私

コイツ、こんなに興奮しながらもどんどん物を言えるのか。すごいな!

これだけは私に似なくて本当に良かった。実際に息子は私と違って小学校でも積極的に挙手をして発言するタイプのようだし、本当にその点は本当に良かったなぁと思っています。

余談ですが、どうやら観察によると私の娘には場面緘黙がありそうです。彼女もまた家族や慣れたお友達との子供同士での会話は支障ありませんが、集団の中では話せません。また、もうすぐ5歳になりますが今まで一度も“挨拶”というものができていません。『おはよう』や『ありがとう』は、家族に対しても言えないのです。時々促すことや、挨拶の重要性について話してみたりもしておりますが、無理強いはしないことにしております。娘が悪いわけではないですからね。とは言え、最近になり保育園でも色々と困りごとが起こっているようなので、近いうちに対応を開始しようとはしています。

言いたいことが言えない反抗期

私の話に戻ります。そんな私が物心がつき、今の息子の年の頃には多くの子がそうであるように、私にも“反抗期”のような時期がありました。

私の思いの中で最も大きかったのは、干渉されることがとても嫌だったことです。この頃の私は、両親から何か言われたりすることが嫌でした。自分のペースで過ごしたいのに、それを乱されることが嫌でした。

しかし、私はそのことを言葉にすることができませんでした。何かを言おうとしても感情の昂りの方が先に来てしまい、言葉が詰まってしまうのです。頭はグルグル胸はドキドキしているのに、私は何も言えずに固まってしまって『嫌だ!』という言葉を発することができませんでした。

だから、私は親を回避するタイプの反抗期になりました。

言いたいことも言えないし、だけど両親と顔を合わせると嫌な気持ちになってしまうので、私は自室に篭ることを試みました。1人で状況を整理して、考えながら静かに過ごす時間が欲しかったのです。

だけど両親は、特に父はとても無神経でした。

私が自室で過ごしているのに、お構いなしに私の部屋のドアを開けました。例えば私は中学生になる頃にはやや夜型で、夜中(といっても23時とか)に部屋で勉強をしていることや本を読んでいたりすることも多かったのですが、それをいきなりノックも声掛けもなくバターン!!!とドアを開けるのです。そうしてドアを開けておいて、『何してるのかと思った』とか『寝てるのかと思った』と言いながら部屋をのぞき込んでくるのです。

父は、ドアの開け閉めに必要以上に大きな音を立てる人でした。私も子供の頃はそうするのが普通かと思っていましたが、そのうちそれは行儀が悪いことだと知ったためやめました。

そういうのが、私はものすごく嫌でした。

嫌というか、私は落ち着いて1人で過ごしたいのに、突然そういうことをされると頭が真っ白になり、体が固まったように動けなくなることもありました。体がゾワゾワして身体中が痒くなってくるような、そんな不安定な辛い気持ちになりました。その状態からの回復にもまた時間を要しました。しかし私は『嫌だ、やめてほしい』と言葉で言えず、時には無言で必死に壁をバンバン叩いたり全開になったドアを閉めるために父が開けたドアを力一杯押しました。それでも、私は自分の気持ちを言葉で伝えることができませんでした。

私の意思表示

なぜ、ある日突然両親の顔を見ると嫌な気持ちになるようになったか、なぜ私は1人で過ごしたいと思っているのか。その理由なんかは当時は全く分かりません。とにかく嫌なものは嫌なのだ。そんな状態だったように思います。そして私はささやかな抵抗として、自室のドアに貼り紙をしました。

『勝手に開けたら、罰金500円』(←今思い返すとなんだか笑えますね😂)

これにより、母は私に用事がある時にはドアをノックをしてくれるようになりました。伝わったのだと思いました。

だけど父には全く通じませんでした。そのような貼り紙をしてあるのにやっぱりドアを突然バターン!と開けられました。私はすごく混乱したし嫌だったけど、私は貼り紙をしたのだという自身の行動に後押しされて、できる限りの声を出して、『500円、払ってよ!!』と言いました。

だけど父は何事もなかったような顔をして、

『家族の中で、そういうのは良くないぞとしか言いませんでした。

私の頭の中では超高速で『家族ってなに?してほしくないと示していることを平気でするのが家族なの!?』そんな言葉が回りますが、その場において私の口から言葉が出ることはありませんでした。顔が真っ赤になり、涙が出てくるような気持ちでした。(←その後、私が落ち着いている時にきちんと500円は貰いました)

次に私はホームセンターに行き、簡易のスライド式の鍵(こんなの↓)を買ってドライバーで自室のドアと柱の間に取り付けました。

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その後も父は鍵がかかっているドアを向こう側から何やらガチャガチャやっていたけれど、それも私が内側から開けなければ済むようになりました。また、父が家の裏の畑の方に回って、窓から私の部屋を覗いていることを見かけたりもしましたが、とても嫌な気持ちだったのでそれ以来私はブラインドをずっと閉めっぱなしにしていました。

とにかく『時間』が欲しかった

こうして私はようやく、安心して自室に篭ることとなりました。とにかく、静かに考える時間が欲しかったのです。

この頃の私は、基本的には何もせず過ごしました。ちょっと図書館へ行けた時などには、教養や哲学に関するものを中心に借りてきて読みました。自宅にあった母が好きだという推理小説なども読みました。不安定な自分を自覚して、何か自分の支えとなるものを探していたのかもしれません。

そうして中学生も半ばを過ぎ、高校受験を意識する頃になれば私の状況も少しずつ変わっていきました。

私は相変わらず夜型でしたが、勉強が楽しくなってきていて自分が決して勉強ができないわけではないと気づいたことで自信を育みつつありました。学校から一緒に帰る友達も数名ですができました。ゴルフをやっている同級生が、放課後に校区内の打ちっぱなし練習場に同行させてくれたこともありました。私はとても楽しくて、しばらくゴルフにハマりました。

新しい参考書を欲しがることや、この頃にはファッションにも興味を持ったので中高生の女の子が読むような雑誌を欲しがるようにもなり、私は徐々に部屋から出ていきました。そうしてたまには家の手伝いをしてみたりして、両親に小遣いや新しい洋服がほしいと要求するようになりました(笑)。また、1人で街を歩いている時にふと好きな音楽に出会い、そのCDを買い始めてからは歌を歌うことや、自分は大声で歌いながら勉強すると捗ること(脳内音楽の特性↓)にも気づきつつあり、こうして私は部屋に篭ることが少なくなっていきました。

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(↑一番好きだったアルバムです。大好きでした。)

高校生になり、私は今も尊敬する先生方とずっと信頼し合っていける友人たちに出会いました。

この頃の私からはもう、場面緘黙は消え去っていました。

チックの症状は頻度は減りつつも大学院生(20代半ば)ころまで続きましたが、それも今では全く起こりません。

とにかく、1人で静かに過ごしたかった。それが私の思春期であり反抗期だったのだろうと思います。

思春期は人格成長の機会である

私の息子も、もうすぐこのような時期に入っていくのだろうと思っています。

救いであるのは、彼は場面緘黙とは無縁そうなので、何か要求があれば当時の私よりもきっとわかりやすく伝えてくれるだろうと思えることです。私は親を回避するタイプの反抗期だったが、息子は会話をしてくれるだけまだマシであるとも言えるはず。私は息子の話を聞いて落とし所を探ったり、出来るだけのことをすると同時に、出来るだけのことをしないでいたいと思います。

ところで全く別の話ではあるのですが、お正月頃に読んでいた書籍(ご興味がある方は記事下↓に紹介してあります)で、やはり中学生くらいの年頃の子供が親に、『どこか、閉じこもれる場所へ行きたいから手伝ってくれ』と言ったというエピソードが紹介されてありました。その少年はその目的を『自己を統合したいのだ』と説明した、と書かれていました。

これを読み、私はそれが子供の頃の自分と重なるような、なんだか少しはその気持ちがわかるような感覚を持ちました。なるほどね。もしかしたらそのような表現が、私が思春期の頃に抱えたあの複雑な感情を説明するものなのかもしれません。

もちろんこの書籍に書かれた事象が、私が自身の思春期に感じた不安定さと正確に同一かどうかはわかりません。とはいえ私は、成長期において、このように1人になって自分について考える時間が必要な子供が存在することは一般的な事実であることを再確認した気持ちでした。

この少年はしばらくを山の中で1人きりで過ごした末に家に戻り、『(引用:)自分は自分の道を歩き、”こうあるべき”というもののために生きることはしないと、そう言ったのだと書かれていました。

まるでそれは、幼虫が蛹の中で大変態を行うようです。

親から見れば、不思議ですよね。

意味わかんないし理解できないし、見守ることに耐えられないかもしれませんよね。

だって蛹の中で何が行われているのかが全くわからないままなのだから。

だからつい、日々勉強はやっているのか学校生活に問題はないのかスマホの使い方は大丈夫なのか彼女の1人も居らんのかと、そんな話を聞き出すために家族旅行を企てたくもなるのでしょう🤣

だけどどうかそれをこらえて、時期が来るまで見守らなくてはなりません。

進化が終われば、いずれきっと蝶になって出て来ます。それが本人の思春期であり、親側から見れば思うようにいかない“反抗期”と言われるものなのかなと思います。

あ、その書籍はこちらです(↓)偏りや突出した部分を持つお子さんを持つ親が感じる挫折と喜びが描かれています。読み応えがありました。ご一読をお勧めします。

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