みなさんこんにちは✨
つい最近、私は6歳(年長さん)の娘が自宅のダイニングテーブルにおいて黙々と、本当に夢中で“数独”に取り組んでいる様子を見かけまして、なんていうか本当にびっくりしたのです。
私は娘に聞きました。集中して取り組んでいるところ、ごめんなさいね。ちょっと教えて?
ねぇ、それ(数独の本)どうしたの?
にーにがくれたんだよ。
そうなのか。息子が妹のためにあげたのか。
ちょうど息子がリビングを通過していきました。
あぁ、俺の本棚にあったやつ。昔買ってもらった気がするけど、結局ほとんどやってなくて書き込みもないし、なんか今の妹にはちょうどいいかなーと思ったからあげた。やり方も教えた。
そうなんだよ。お母さん、にーにが書いたところも最初からやりたいから、にーにがやったページは消しゴムできれいに消して欲しい。
遠い記憶を手繰り寄せれば、確かにこの小学生の数独という本はいつだったか、息子に買い与えたような気がします。息子の父方の祖母が数独がとても好きなのです。私はそれを素敵な趣味だと思っているし、息子にとっても祖母との交流にも、趣味や教養としても宜しかろうと思いながら勧めたのだけれど、しかし確かに当時の息子はほとんど興味を示さなかったような気もします😅
そしてその数独の本は最初の数ページが解かれただけでそのまま息子の本棚で安らかに保管され、そうして妹が生まれ彼女が6歳になる頃になり、きっと何か息子の本棚では地殻変動でも起こったのでしょう、再び地表へと掘り出されたに違いない。それがたまたま息子の目に止まり、兄から妹に譲られて(押し付けられて?)、妹はそれを大いに楽しんでいるなんて😳
おー。なんだかちょっと壮大だ。時間の流れを乗り越えて、兄妹のつながりまでも感じます。
私は嬉しくなりました😊
兄妹でも、それぞれですね。興味関心のタイミング、気の向く向かないもあるでしょうし、そういうものがカチッとハマって“楽しめる”って素敵なことだと私は思う✨
以前に購入したその本が、私は誰かに活用してもらえたことも嬉しいです。そして妹は新しいパズルゲームを兄から教えてもらって良かったし、兄である息子も妹のことを想ってくれたことが嬉しいです。素敵なつながりと循環が生まれていることを、私は本当に微笑ましいと感じました。
しかし同時に、私には最近、いろいろな点で複雑な気持ちが頭をよぎることもあるのです。
どうも娘が、息子に似てきた気がしています…
それから娘はしばらくどこへ行くにも数独の本と鉛筆を必ず片手に出かけており(←あっという間に1冊終わった)、出先でもちょっとの隙間時間でもあろうものならスーーっと入り込んでしまうこと。
先日に、診察のためにクリニックへ行った時にもそうでした。確かにそれは子供には退屈な時間であったかもしらんけど、親もまた子供が騒がず助かるのだけど、それにしたってあんなにもピクリとも動かず何十分も数独に取める6歳児って、変わっているよね?どうなんだ?と私は思った😨
思えば息子もそんな子でした。彼の場合は読書でした。
息子もちょうど同じ歳の頃、ちょっとでも私が目を離したほんの少しの時間であっても彼が本を開こうものならば、たとえ出かける直前であってもその日の予定は『終わり』です。出かけられない、声をかけても届かない、注意したり取り上げれば癇癪を起こす。そんなことは何度も何度もありました、泣。
好きならいいし、楽しいならば最高です。
だけどどうか、生活に影響が出ない程度で楽しんでくれればと、私は願ってやみません。
ちなみに。
娘は、数独だけでなく、言われてみればこういうパズルのようなゲームが割と好きなのかもしれません。昨年には療育機関で出会ったタングラムに夢中になって、当サイトを読んでくださる方からお子様のお下がりをいただいたことまでありました(←その際はありがとうございます!大変ありがたく使い倒しました🙌)
また、少し前には娘はこちらのシリーズのドリルも本当に楽しそうにやっていました(↓)息子のお友達の弟君(年中さんだったかな?)から勧めてもらったもので、小学生用の漢字ドリルが人気ですが、幼児用のシリーズも品質は良いし、課題もよく考えられていると思います。なんていうか、“センスある”って感じかな。不朽の名作シリーズだと思います。
そんな娘の数独でした。
私は、あまり先走ってはいけないと自分を戒めてはいるのですが、まぁいずれ、娘が欲しがるならばさらなる応用編の数独の本を買うこともやぶさかではありません😎
なんなら私も大人用がほしい。娘のそばで、私も一緒に苦戦しながら解き明かす楽しさというのを共有したいと思っております👍✨
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