みなさんこんにちは✨
今週前半は、お盆休みだという皆様も多くいらっしゃるのではないかと思います。このお盆には台風の直撃が心配されて、帰省や旅行に影響の出た方々もいらっしゃるでしょう。
私たちもこのお盆中には趣味の登山をと検討もしていましたが、既にそれも変更し、安全第一で近場でゆっくり過ごそうかなと思っております。、日本近海に台風がいる時には、直撃せずとも決して山へ入ってはならぬという教えは厳守です。
さて、そんな私たちの今夏の登山。
この8月1日には、私は中学生になった愛しい息子と富士登山へと行ってくることができました🙌
富士山って、どうやら周囲で話を聞く限りでは趣味で登山をされる方々では好みが分かれる山であるようです。景色が大きく変化しない、ずっと単調な上りであるというあたりがその理由らしい。
だけど私は、富士山はとっても大好き派！憧れであるし、とても気持ちよく登れるし、達成感も大きいので大好きです😊
そして私の息子も、『富士山なら行く』というほど富士山好きの様子です。
他の山なら面倒臭いから行かない。富士山なら行きたい。
そうして行ってきた富士登山の様子をまとめた動画が完成し、既にYouTubeで公開させてもらっております（↓）
サムネイルにもありますように、
この日の私たちの富士登山は、まさに雷雨の合間をすり抜けるような登頂でした。本当に本当にラッキーでした。
当日の早朝に、車でシャトルバス乗り場である水ヶ塚公園駐車場に向かう際には雷雨の中を運転していきました。ニュースによると、この日の明け方の富士山の山頂では雹と霰が降るという銀世界になったそう😨
それでも富士山の登山道における日中の天気予報はそう悪くはない予報だったので、
あまりの荒天なら即撤退で、安全第一で行けるところまでいきましょう。
と息子とも重々約束しあってバス乗り場に着いたなら、なんとまぁ、スーッと富士山の雲が取れていくから驚きました。富士山全体が見通せました。みるみるうちに、空も明るくなりました。
こりゃ行けるかもしれん！装備を再確認。雨具と防寒具ヨシ！ヘルメットあり！息子とは大きく離れないように互いを気にしながら歩いて行こう。
『お天気を見ながら、安全に行けるところまで』と、そう心に決めて私たちは歩き始めました。
今回私たちが歩くのは、静岡県側から入山する“富士宮ルート”という登山道。
この富士宮ルートの特徴は、
他の登山口と比較しても最も標高の高い地点からスタートできて、ほぼ直登の最短距離で富士山頂を目指せることです。
今回私たちがこの富士宮ルートを選んだのは、来年に小学一年生になる娘が富士山へと登りたがっていることをきっかけとします。
標高が高く最短距離で歩けるルートは、小さな子供にも一見お勧めできそうです。
そう、今回の私たちの富士登山の目的は、母と兄である我々が、娘が来年に歩くための登山道候補の検討のために下見に行ったというのが実際でした👍
私と息子は2年前に、“プリンスルート”という登山ルートで富士山を登頂しています。
そして昨年は私が単独で“吉田ルート”の登頂を達成（↓）。
“御殿場ルート”は子供向きではありません（っていうか大人向きでさえない、長すぎるw）ので今回は除外。しかし山梨県側の“須走ルート”は候補になるかもしれません。もしも今年のうちにもう一度行けたら事前に自分で歩いておきたいルートの一つではあるのですが、それでも距離は長めです。とにかく、最短距離で山頂を目指せるという富士宮ルートは来年の娘にとっての大きな候補の一つでした。
だけどまぁ、動画をご覧いただければお分かりになるでしょうが、富士宮ルートは娘にはまだまだ難しいかな？と感じたことが実際ですね😅
岩場続きで段差も大きく、親のサポートがあれば子供でも登れてしまうかもしれませんが、このルートを下山させることは小さい子には危険だろうというのが私と息子の結論です。
妹の手足の長さでは無理だと思う。転んだら頭を絶対に打つよ、危ないよ。
ということで、来年の家族での富士登山には、富士宮ルートは無しの方向でと決まりました。行って良かった、このご時世はインターネットなどで情報こそたくさん得られるのですが、やっぱり重要なことは娘の体格や運動能力をよく知っている私たちこそが自分の目で見て判断するということです。他人から聞い話も大事なのだけど、安全に関わることなので『そんなはずじゃなかった』とかは避けなければなりません。
今のところ、来年のルートは“プリンスルート”または“吉田ルート”なのかなーと思っています。今夏からしっかり準備をさせて、来年には安全に娘を連れていくことを達成したいと思います。
そうして曇天で出発した私と息子が無事登頂する頃、富士山は美しい晴天へ。晴れやかな青空が広がりました。早朝の雷雨が嘘のようだと感じました。
しかし息子が高山病の症状を訴え始めていたために、私たちはすぐに下山へと急いで標高を下げてきました。
そうして六合目まで下山してきたその瞬間、小雨が降り始め、遠くの方で雷が鳴るのが聞こえます。
いそげいそげ！降ってくるぞ！
そうしてなんとか下山して、私たちがバスに飛び乗ったその瞬間に滝のような激しい雨と、空気がビリビリ震えるような雷が鳴り響き、私と息子はびっくりしてしばらく顔を見合わせました。
なんというタイミング…朝のお天気といい、今回は嵐の間をすり抜けたね。
この雷雨の中で山にいたらマジで怖いだろうね。
今年も無事に登頂できて、ラッキーでした。
私はさらに最愛の息子と一緒に行けて、幸せでした。
どうか願わくば、来年も息子と一緒に行けますように。家族がみな、来年も富士山を目指せるように元気で健康でいられるように。
そう富士山の山頂の浅間神社でお参りし、これは私たちの今夏の最良の思い出の一つです。
そんな雷雨の間をすり抜けた私たちの富士登山の様子をぜひご覧くださいませ（↓）。下界は猛暑でも、山頂は寒いくらいの別世界でした✨
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