みなさんこんにちは✨
そう言えば、この秋に我が家の中1絶賛不登校息子が受験をしていた英検(実用英語技能検定)の準2級(↓)。
彼はどうやら、その二次試験にも無事に合格していたことがつい今週の結果発表で分かりました。
あー、良かった。面接は自信がなかった。
当人はそうは言いつつも点数自体は悪くなく、今回の彼の成績表には東京都内の受験者のうち上位20%以内の成績での合格であるとも書かれていました。高校生や大人に混ざって、大したもんだ。
彼が英検準二級の一次試験を受けたのは、この10月8日(日)のことでした。
それから一次試験の合格発表を受けて、面接対策を手伝ってほしい旨の申し出を受けたのが10月23日でした。私といつものR君の3人で、みんなで一緒にあーだこーだと練習しました(こちらのテキストを1冊だけ取り組みました:↓)。
あー、なるほど、なんか見えてきた。
うん、わかってきたね。
そしてこの11月5日(日)に二次試験、というスケジュールで進んだ英検でした。
そして実は、当の息子はその合間の10月29日(日)にも、数学検定3級(中学3年生程度の数学)を受験していたりします😅ちょっと過密受験だったのです。
数学検定に関しては、この夏からご指導を受けている数学の先生に『受けても良いよ』とは言われたもののどうかなーと思っていると、息子はそちらもスルッと合格してくるものだから、不思議です😳
数学検定の3級を受けても大丈夫でしょう。
だけどどんどん進んでいくので、お母さん、チャート式の問題集を彼に買ってあげてください。
うん、黄チャートでも良いけれど、彼がまだ中学1年生であることを考えれば白チャートでも良いでしょう。じっくりやっていく時間は十分にあるからね。
ノートを使って学習することが苦手なら、たぶんそういう子向けなんだろうね、最近は直接書き込めるノートパックも出ているよ、本当に便利になったよね〜。(←知らなかった、いいこと聞いた!)
懐かしいな〜。私自身も学生時代には数学はチャート式で勉強しました😊
私は通っていた高校で勧められた“黄チャート”(基礎寄り)を使っておりました。それをヒーヒー言いながら、何度も繰り返してやったものです懐かしい。一方、私立の進学校出身の夫は“青チャート”を使っていたと話しました。その上には難問集の“赤チャート”と、さらに当時は幻だと言われた“黒チャート”も存在したとは聞きますが、幻なので私は“黒”は見たことさえもありません。
早速まずは息子に、白チャートとノートパックを購入したところです👍
っと、そんな数学の話はさておいて。
英語の話に戻ります。
今回の英検は、実は無事に合格したからこそ笑い話になるのですが、
二次試験の当日、なんと彼は受験票も、指定された上履きも持たずに(←受験票を見てないのだから当然か😅)試験会場に行ってしまったという珍事件がありました😅
この日は私が別件で予定があって送迎はせず、また、特に頼まれもしなかったので私は彼の荷物確認もすることもなくいってらっしゃいと送り出してしまいました。この日の私は、『さすがに息子ももう中学生だし』という思いから、また、お友達のR君と一緒に行くという安心感もありいろいろな確認を怠りました失敗でした、油断した😂
そうして息子が出かけてしまい、私も自分の予定をこなしていたところ、同行しているはずの自分のスマホを持っているR君からピロンと私にこんな知らせが入りました。
(息子)が受験票を忘れたみたいです。
すぐ対応します、知らせてくれてありがとう!!
ちなみに息子はこの日、自分のキッズ携帯さえも持たずに出かけていました、だから困っても私に連絡を取る術すら知らないわけで😩(←もちろん彼は私の電話番号は知っているので、一人だったとしても電話を借りるなどの対応はできたかもしれないね)
財布と鉛筆とハンカチだけ持ってきた。緊張するかなと思ってお水はコンビニで買った。
そうかそうか、一応考えてはあったんだな😩
だけどまぁ、そんなアクシデントもありながら、子供達で力を合わせてよく乗り切ったと思ってる。少し前の息子なら、きっとパニック、混乱したと思うのです。だけど今は落ち着いて最善の行動を取れたことを褒めてやろうかと思いました。思いましたよ、でもその矢先、
僕も家を出た時にはあったはずの上履きが無くなったので(←ヲーイ、一体どこに置いてきたんや!😩)二人とも靴下で受験になりました。寒いです。
そこへ夫、一言申す。
自分は中学1年生の時、親に持ち物確認をしてもらってたとは思わないけどなぁ…
ええい、バランスが取れている派のあなたのような人には一生分かるまい💢予想外のことが起こるのが息子であり、何気に知性は備われど中身は幼い子供です、そして『普通そうだよね』と大多数が思うことにも本当に彼には常識のエアポケットみたいなのがありまくる🤣
ま、私が(趣味の)登山にでも行ってたら対応は無理だった。東京にいて良かったと思うことにしよう。
そうしてトラブルはあったものの、息子はなんとか切り抜けて、試験後の帰り道にはR君と外食をしてニコニコしながら帰ってきました。
ヤバかったけど、なんとかなった。面接はあまり自信がないな。
うんうん、無事に行ってニコニコ帰ってきたから100点だ👌なんとかなって、良かったね。面接も、あなたは独学で不慣れだから今はそんなもんでしょう。いずれ上手になっていくよ。
それにね、絶体絶命なんてことは世の中にはそうそうないのよ。あなたはこれからもどんなことでも切り抜けられる、幸運な子だとお母さんは思っているよ、お疲れさん。
そんな秋の英検受験の思い出でした😅
さぁ、息子も中学生になり、ステップとしていた英検も、そして数研も、だいぶ進んできたと思います。
別に英語や数学は、関心があるものに出会うまでの間繋ぎという捉え方をしています。いつか来るかもしれないその出会いのための力の蓄えだと思ってる。だから我が家は検定を重視してるわけでは全くないけど、それでも検定は学習指標としては分かりやすくて最適です。
この先は、いったいどこまで進むのだろう?私はちょっと息子をけしかけようとこんなことも言ってみたけど、空振りでした😅
いやー、英語も数学も、これからどこまで伸びていくのか楽しみだ。これから何級まで受けていくの?😁
そういうのは!目指してないの!
これからも受けたいものしか受けないから!!
ほいほい、重々分かりました。それでも学資の保証はしますから、そこは安心していてね。
聞いてんだか、聞いてないんだか。
本当に彼はマイペース。
確かに彼は偏っているとは思います。得手不得手が大きくて、誤解を受けたりもするかもしれない、これまでにも受けてきたかもしれません。
だけど私は、そんな息子がとても素敵だと思っています。
秋生まれの息子も、この週末に13歳を迎えます。いよいよティーンエイジャーです。
すでに、親が引っ張る、そんな年頃ではありません。船の船頭は息子であり、私は後方支援の人にすぎません。私は息子を追走していくだけなのです。
そんな意識を保ちながら、アレコレ世話を焼きたい気持ちを抑えつつ、英検に行くのに受験票を持っていかない彼を今後もどうか今少し見守りたいなと思っております。
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