みなさんこんにちは✨
少しずつ春らしくなってきましたね。先日近所を歩いた時には、桜も少しずつ開いていました。
息子は今日から春休みです。充実した時間を過ごしてほしいと願っています。
さて、先週の話になりますが、私は息子を連れて東京大学医学部へと行って来ました。私が学生時代に師事した教授畠山昌則先生がご退官されるということで、その最終講義を聞きに行って来たのです。
最終講義。師事した先生が退官かぁ。時間の流れに圧倒されつつ、節目であるしおめでたい場でもあるので楽しみでした。
そんでふと私は、
せっかく東京大学に行く機会だし、息子も誘って行ってみようか♪
何か刺激を受けるかもしれないし!?
そう思いたち、早速息子を誘いました。
行ってもいいよ。東大ってどんなところなんだろー!
あんた、これまでも何回かお母さんの仕事で行ってんだよ?覚えてない?
そんなの覚えてないって🤣
そうかそうか、それでも確か、息子が小さい頃には赤門前で撮った写真があったはずです。探してみたらすぐに見つかりました。これは息子が5歳頃でしょうか。
さて先週。
当日はあいにくの雨でしたが、私は朝から花束を買って来てそして他所行きの着物を着て(←万全の雨装備で行きました)、タクシーで息子の小学校へ迎えに行って、そのまま本郷の東京大学へと向かいました。
赤門の前で、昔みたいに写真を撮りたいな😊
そう誘う私でしたが、11歳の息子はそんな話にゃ頷きません😭
写真は撮らないよ!早く行こうよ!
医学部の講堂に到着しました。
私は懐かしい方々にご挨拶をしながら息子を紹介しつつ、息子がこの場に集う大人と過ごすことで何かしらの刺激を受けることを狙っていました。この場の大人は、少なくとも知的にはソコソコ高い集団のはず。息子の知的好奇心的を満たす上では申し分のない環境のはずだし、さらに言えば、
東京大学っていいところだね
という何かしらの身近さというか、東大への親近感みたいなものでも感じてくれらたラッキーだなって狙っていました。
だけどまぁ、そんなうまくは行かんよね🤣分かっていたよ、その場の息子はもちろんこうさ(↓)社交も何もあったもんじゃねえなと、どこに行っても“息子らしい”息子の様子に笑えました🤣
だけど講義は面白そうに聞いていました。
ちょっと小難しい話になれば目を閉じて寝ていたりこっそり膝の上で本を開き出したりしていましたが、だけどそういうのって大学生でも当たり前。聞きたいところはきちんと聞いて、興味がなければ自分の世界へ突入です。そんな息子は“自分軸”がしっかりしていて、面白い男になるのではないかと改めて私は彼を頼もしいなと感じました。
息子の通塾のため、私たちは講義の後にすぐに失礼させていただきましたが、息子はそれなりに楽しんだようでした。
私の指導教官だった教授にも、
いつかこの場所(東大医学部)へ入学しておいで。
そう激励をいただきつつも、まぁでも、息子の態度はこう(↓)だよね🤣
まぁいいさ。この日のことが彼の記憶に残っても良いし、全く残らなくても良いのです。彼は彼らしく育って行けば100点満点。もちろん私はせっかくの機会だからと誘うけれど、本来は親が子供に影響を与えられるものは何も無くて当然です。だけど私は嬉しかったし楽しかったと、それだけは息子に何度も何度も伝えました。
緊張したよね😊お母さんは一緒に来れて嬉しかったよ、一緒に来てくれてありがとうね😊
そう言いながら、私たちは雨の構内を並んで歩いて帰りました。
結局この日、塾にはすこーしだけ遅刻をして到着しました。雨だったため、途中でタクシーを見つけることに時間がかかったためでした。
塾の前でタクシーを降りる時、息子がニコッと笑って言いました。
今日は普段行けない場所に行けて面白かったわー!
そっかそっか。面白かったか。何よりでした😊✨
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