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講演のお知らせ〜ギフテッド児を育てる〜

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成人ギフテッド母の成長記録

みなさんこんにちは。
今日も当サイトへお越しくださり、ありがとうございます。

さて、私がこの1年間を担当しておりました、北日本新聞社の連載記事『ギフテッド児を育てる』も、今月の公開分で無事に最終回を迎えることができました👏

私なりに一生懸命書きました。とても楽しい時間でした。

思い返せば私はずっと、少しずつでも、私がしてきた経験を伝えたいと思ってきました。それは当サイトの開設時から変わりません。

このような子の、気づきの入り口の大半が“困難”そのものであることを、

繊細で過敏で感情の振れ幅が大きくてどうしようもない苦しさを抱えることを、また、そのために誤解を受けることも、学校現場で傷つくことがあることも、自信を失いやすい場面があることも。だけど身近な大人がその子に気づいて、ふと手を引き上げられる機会にさえ恵まれたなら、どこまでも遠くへ飛んでいける大きなエンジンを積んでいる子がいることを。

どうか今の大人がギフテッド児を正しく知り、そうして彼らの飛翔能力が健やかに開花していく社会の実現に向け得て、私は等身大のギフテッド児の一例を少しでも伝えられればと思ってきました。

そのような中、昨冬に私のインタビュー記事を取り上げていただき機会を頂戴したことは本当にありがたいことでした。読んでくださった方、本当にありがとうございます。

 

我が国には、ギフテッド教育という枠組みはありません。私は、これからも明確にそのようなものは出来ないであろうと捉えています。

しかしそれでも振り返れば、昨年の2024年という1年は、日本のギフテッド教育の議論の土壌を作り出した記録すべき1年だったと思います。ギフテッド教育を探求する専門家の表現をお借りすれば、

『2024年は我が国のギフテッド教育元年であった』

そうだったのかもしれません。

具体的には、数年前から文部科学省を中心に「特定分野に特異な才能を持つ児童生徒」への教育的対応の必要性が求められ、今年度はその第一期の報告が上がり始めた1年でした。支援の方策に関する柔軟な議論が進みつつあり、また、教員の意識改革も求められる指摘があることに私も期待を寄せています。

加えて昨年には、香川大学を会場としてギフテッドを議論する国際的な学術会議「第18回アジア太平洋ギフテッド教育研究大会(18th APCG)」が日本での初開催が実現し、私も娘を伴い現場に赴き、世界各国の研究者や当事者によるリアルタイムの実践事例や最新の取り組みについてを聞きました。

さらにこの12月には、日本国内で初めてのギフテッドを研究する学術団体「日本ギフテッド・2E学会」が発足し、そのキックオフとなる学術大会が高知で活発に開かれました。私は息子を伴い参加しまして、講演させていただいたのみならず、貴重なネットワークを得られたことはとても良い経験でした。

 

これらの学術会議に参加して、私には感じたことも、衝撃だったことも、発見も喜びも、そして正直に言えばショックを受けてとても複雑な憤りを抱えたこともありました。それらはまた別で書くことにさせていただいて、と。

これらの学術会議の参加経験から私が得たメッセージとは、

“彼ら・彼女らに気づいてほしい”と、その点に尽きたと思っています。

香川のAPCGでも、高知でのギフテッド・2E学会でも、その点は繰り返し指摘されました。

『まずは支援する側がその存在に気づかなければ、支援を求める子供に手は届かない』、本当にそうだと思うのです。その言葉に、私も心からの共感を感じています。

 

だけどまだ、その気づきの土壌は狭いです。今もなお、当サイトの公式LINEをはじめとし、津々浦々の保護者の皆様からは無理解な対応や手詰まり感、教育への失望と諦めの声もなお寄せられます。

あ、当サイトの公式LINEにつきましては、世間話から、保護者と当事者同士が集まる連携の場としてありますが、どうぞ日常の諸々の吐き出し先としてもご利用ください。お返事はすぐにしたり数日後だったりしておりが、既読がつくだけでもすっきりすると仰る方もおられますのでお気軽に。

発達障害についてもようやく認知が進んできた段階ですが、高IQやギフテッド・2Eについてはやはり絶対数が少ないし、困難はあるが疾病でも障害でもないとされ、今のそれは一つのマイノリティという位置付けでしかありません。そのため実態の把握もニーズの認知も浸透が、歯痒いほどにゆっくりです。

しかしこの2024年の“ギフテッド教育元年”を経て、昨年は関心の高い当事者や専門家の連携が強く生み出された1年でもありました。これからはその活動がさらに強く活性化される動きを私も感じています。

その一つとして、早速のイベントが予定されておりますので、ここにご案内を差し上げます(↓)。

【ギフテッド教育】富山からの挑戦(対面形式)

開催日時:2025年3月22日(土)14時〜17時頃

開催場所:ウィング・ウィング高岡 5階研修室(富山県高岡市、JR高岡駅より徒歩2分)

参加費用:お1人あたり3,000円を申し受けます

詳細はこちらのウェブサイトをご参照ください

この会は、この冬に開催された日本ギフテッド・2E学会の講演内容を振り返り、関心のある皆様と共に議論を深めていくことを目指しています。私も参加させていただくことになっており、多くの方と直接お話しできる機会を楽しみにしています。

それにね、開催地が富山県高岡市という土地柄もまた良いと思うの。

比較的情報やイベントに恵まれる都心部にも大事ですが、全国の、地方でも各都市においてこのようなイベントが増えることから、理解とリソースの拡充は広がっていくと思うからです。

ご関心の有られる方は、3月後半のお出かけがてら、ぜひ富山県までお越しになりませんか?電車でもお車でもとてもアクセスが便利です。(私も自家用車でいく予定)

共通の関心を持つ人同士の議論って、とても有意義な時間になるはずです。きっとさらなるモチベーションや、行動指針のヒントのようなものが掴める場になることを私も確信しています。

現地にてお会いできる方がおられましたら嬉しいです✨

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